リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

『シェエラザード』、『金鶏』組曲 アンセルメ&パリ音楽院管、スイス・ロマンド管

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4800081
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

リムスキー=コルサコフ:
・交響組曲『シェエラザード』Op.35
 ピエール・ネリニ(ヴァイオリン)
 パリ音楽院管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)
 録音:1954年、パリ(ステレオ)

・『金鶏』組曲
 スイス・ロマンド管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)
 録音:1952年、ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール(モノラル)

収録曲   

  • 01. Scheherazade: Ansermet / Paris Conservatory O +golden Cockerel Suite(Sro)

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
まず、1954年の録音でステレオである。おそ...

投稿日:2021/01/01 (金)

まず、1954年の録音でステレオである。おそらく、クラシック作品で最初のステレオ録音と云われているライナー&シカゴ響の英雄の生涯、ツァラトゥストラに匹敵するのではないか。DECCA,RCA共に録音には定評あるレーベルなので安心して聞けました。 アンセルメのシェエラザードはややテンポは早めであるがそれがかえって流れる優雅な音色になっている。パリ音楽院菅の演奏に起因していると思う。ソロも素晴らしい。後に手兵スイス・ロマンド管と録音しているが、こちらの演奏のほうが好きである。 シェエラザードは、少し遅めのテンポでダイナミック、粘り気味の演奏が多く私はあまり好きでない。特に、ロシアのオケの録音にはそのような傾向である。そのほうが作品の持つ妖艶な雰囲気が出るのであろうが、言葉は悪いが厚化粧した女性を連想させる。 このアンセルメのアルバムは、CDの紹介文にこの作品の模範的演奏と記述してあったがその通りだと思う。

k.k さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
このシェラザード演奏はアンセルメ2度目の...

投稿日:2012/04/24 (火)

このシェラザード演奏はアンセルメ2度目の録音(1回目は当楽団1948年6月録音モノラル)で、後のスイスロマンドの録音よりも音色が魅力的で雰囲気がよりこの曲にマッチしている。弦・管とも大変素晴らしく、とくにソロヴァイオリンの演奏は特筆に価する。過度に旋律を誇張せずに自然の流れの中でそれでいて十分に歌っていて大変魅力的な仕上がりになっている。録音は少し古いかもしれないがステレオ感は十分だ。当時の録音としては優秀録音の部類に入り、デッカの技術の良さを証明している。私的には未だこの演奏を凌ぐものは現れていないように思う。値段も安いので十分価値ある1枚だと思う。

4
★
★
★
★
★
以下はシェエラザードに関する感想とさせて...

投稿日:2009/11/28 (土)

以下はシェエラザードに関する感想とさせていただきます。アンセルメの表現は過度に感情に走ることなく、冷静に作品の全体像を見渡しつつ曲の流れと要所を大切にして演奏していると感じました。「冷静に」と言っても、それは「冷めている」という意味ではありません。冷静さを持っている分だけ絶妙さが出ていると言って良いでしょう。パリ音楽院管弦楽団の演奏は、昨今の世界的オーケストラの水準と比べると少し粗削りな感じがないわけでもありませんが、鑑賞に支障はないと思います。むしろ「味」としての面白みになっているような気がします。また、ヴァイオリンに限らず時折現れるソロは、どれも聴き応えがあります。全楽章を通して飽きにくい演奏で好感が持てます。1954年の録音ですが、なんとステレオです。音質も時代を感じさせないほど良好です。演奏時間は、T9:33/U10:54/V9:06/W11:55となっています。

MMT さん | 兵庫県 | 不明

2

リムスキー=コルサコフ (1844-1908)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品