CD 輸入盤

『さまよえるオランダ人』全曲 ヴィト&ワルシャワ・フィル、ピットマン=ジェニングズ、リボール、ゾーティン、他(2005 ステレオ)(2CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACD143
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ワルシャワにワーグナーを得意とする歌手が集結!
ヴィト指揮の『さまよえるオランダ人』

演奏会形式上演のライヴ録音。ポーランドの名匠アントニ・ヴィトの指揮のもと、ゾーティン、ヴォトリヒ、リボールらワーグナーを得意とする歌手が集められています。
 オランダ人役のピットマン=ジェニングズは、米国オクラホマ生まれで現在パリを拠点とするバリトン。マルシニクとミンキエヴィチはともにポーランドで活躍する歌手。(東武トレーディング)

・ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』全曲

 デイヴィッド・ピットマン=ジェニングズ(バリトン:オランダ人)
 ハンス・ゾーティン(バス:ダーラント)
 クリスティアーネ・リボール(ソプラノ:ゼンタ)
 エンドリク・ヴォトリヒ(テノール:エリック)
 エヴァ・マルシニク(アルト:マリー)
 リシャルド・ミンキエヴィチ(テノール:水夫)

 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
 アントニ・ヴィト(指揮)

 録音:2005年10月29日(ライヴ)

収録曲   

ディスク   1

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ディスク   2

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ユーザーレビュー

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とてつもない超名演である!なぜこれまで全...

投稿日:2012/02/29 (水)

とてつもない超名演である!なぜこれまで全く注目されなかったのか不思議でならない。雷鳴の如く響き渡る強烈なティンパニーの最強打!炸裂するシンバル!!ここぞという場面での金管の最強奏等圧倒的である!!「オランダ人」はワーグナーの作品の中でもかなりの難曲である。一歩間違えれば中盤からただ独唱の朗読がお経のように永遠に続くかの如く指揮者の力量が問われる楽曲であるが、ヴィトは非常に深くスコアを読み込み、第一幕への前奏曲からして強烈だが、中盤以降も起伏にとんだ緊張力に満ち溢れた「オランダ人」を聴かせてくれる!オランダ人を歌っているピットマン=ジェニングズも悪くない!一点残念なのは人数が少ないのか合唱が弱い、特に男性パートが弱い。これだけは唯一残念だが、近年のバイロイトよりも数段優れた素晴らしい演奏である!録音も優秀!!個人的には「オランダ人」最高の超名演、米マーキュリー原盤の戦時下末期1944年クレメンス・クラウス&バイエルン国立歌劇場(米マーキュリー原盤でなければダメ!プライザーからリリースされているものは別音源)の次に位置する秀演であると思います。ぜひこのコンビで「指環」や「パルジファル」等他のワーグナー作品を聴いてみたい!ぜひ熱望する!!

拝一刀 さん | 千葉県 | 不明

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