ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD

24の前奏曲とフーガ 三宅麻美(p)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RGCD1018
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


日本人ピアニストによる初のショスタコーヴィチ畢生の大作、全曲録音!

ピアニスト、三宅麻美のデビューアルバム。作曲家が1950年に7月に東ドイツ(当時)のライプツィヒで行われた「バッハ没後200年記念」のピアノ・コンクールに審査員として参加した際にバッハに倣って構想されたこの曲集を、21世紀に生きるピアニストの視線で、当時のスターリン体制下での迫害による作曲家の苦悩と、それに立ち向かう勇気の勝利を歌い上げています。

「三宅麻美は「ショスタコーヴィチ生誕100年」に当たる2006年、東京オペラシティ・リサイタルホールで、3回にわけて「作品87」の全曲公開演奏を敢行。これは日本の個人ピアニストによる公開演奏としては、たぶん初めての試みだったはずである。三宅麻美による録音は、全曲公開演奏の実績を踏まえた上でのものである。(中略)全24曲を公開演奏した日本の若いピアニストによる全曲録音として、このディスクは後々まで意義を失わないのではないか。」(ライナーノーツより)渡辺和彦

・ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ op.87
 三宅麻美(ピアノ)
 録音:2007年4月3-5日、6月27-29日、笠懸野文化ホール[PAL](デジタル)


三宅麻美 プロフィール
5歳よりピアノを始め、第36回全日本学生音楽コンクール小学生の部 全国大会において第1位。東京芸術大学を卒業と同時に、ドイツ国立ベルリン芸術大学に入学。1994年から毎年、ベルリン交響楽団のソリストとして、ベルリン・フィルハーモニーホールにおける定期演奏会に出演。1997年、同大学を最高点で卒業し、同大学院に進学。1996年からはイタリア・イモラ音楽院でも研鑽を積み、第48回ヴィオッティ国際音楽コンクール、第25回フィナーレリグレ国際音楽コンクール、第9回TIM国際音楽コンクール等に入賞を果たす。第20回 ラロックダンテロン国際ピアノフェスティヴァルに出演。その他、ドイツ、イタリア各地でリサイタルを行い、2000年にベルリン芸術大学大学院 演奏家コース修了。国家演奏家資格取得。またイモラ音楽院を、ディプロマを得て卒業。帰国後の2001年には、王子ホールにてデビューリサイタルを開催。以来、音楽祭への出演や、毎年のソロリサイタルをはじめ、東京フィルハーモニー交響楽団等、オーケストラとの共演も多く、国内外でソリスト及び室内楽奏者として多方面にわたる演奏活動を続けている。2006年には、オペラシティ・リサイタルホールにて生誕100年を記念して全3回の『ショスタコーヴィチ・シリーズ』を開催し、注目を集めた。
 これまで、小笠原二郎、助川陽子、辛島輝治、クラウス・ヘルヴィッヒ、レオニード・マルガリウス、ボリス・ペトルシャンスキーの各氏に師事。(レグルス)

内容詳細

これはもう“快挙”と言っていいのではないか。日本人初のショスタコーヴィチ「前奏曲とフーガ」全曲録音。しかもこれがデビュー盤である。とはいえ、いささかも気負うことなく、音の一つひとつを丁寧に掬った演奏ぶりには、もはやベテランの趣が漂う。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ショスタコーヴィチ

  • 01. 24の前奏曲とフーガ op.87

ディスク   2

  • 01. 24の前奏曲とフーガ op.87

すべての収録曲を見る >

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

器楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品