アレクサンダー・ガヴリリュク・イン・リサイタル

超絶技巧天才ピアニスト
アレクサンダー・ガヴリリュク・イン・リサイタル

ロシアン・ピアニズム伝説の21世紀の継承者、ガヴリリュクのライヴ映像第2弾の登場です。今回はバッハのトッカータとフーガやラフマニノフの『音の絵』、バラキレフ：イスラメイ、モシュコフスキ：エチュードという名技的作品と、モーツァルトの第17番にシューベルトの第13番という抒情的なセンスも求められる作品もとりあげています。
　ガヴリリュクは、1984年ウクライナの生まれ。1998年、オーストラリア音楽学校とセント・アンドリュース・カテドラル学院の奨学生としてシドニーに移住し、1999年ホロヴィッツ記念国際ピアノ・コンクールと、オーストラリア・ピアノ・コンクールで第1位を獲得。そして2000年11月に行なわれた第4回浜松国際ピアノコンクールでは、審査員全員一致での第1位という栄誉に輝きます。翌2001年、コンサーとレコーディングのために再来日。しかし2002年に高速道路での同乗事故で頭部に重傷を負い、1ヶ月の入院生活を余儀なくされますが、回復後はそれまで以上の活躍をみせ、2003年と2004年に再び来日、2005年には、アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで第1位及び金賞、あわせてベスト・コンチェルト賞を受賞し、翌2006年の再度の来日でも大きな話題を呼ぶこととなりました。

・バッハ（ブゾーニ編）：トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
・モーツァルト：ピアノ・ソナタ第17番 ニ長調 K.576
・シューベルト：ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D.664
・ラフマニノフ：『音の絵』Op.39 全曲
・モシュコフスキー：練習曲 変イ長調 Op.72-11
・バラキレフ：イスラメイ
　アレクサンダー・ガヴリリュク

　収録：2007年

　収録時間：105分
　画面：カラー
　音声：ステレオ
　リージョン：ALL