シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

女の愛と生涯、他 ポップ(ソプラノ)パーソンズ(ピアノ)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84393
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

こんな名演が残っていた! 大好評のシリーズ第2弾!
オイロディスク・ヴィンテージ・コレクション第2回発売全10タイトル

ルチア・ポップ/女の愛と生涯〜シューマン歌曲集

世界でも最高の人気を誇ったリリック・ソプラノ、ルチア・ポップ[1939-1993]は円熟のさなかに癌に冒され54歳の若さで亡くなりました。類まれなる美声と豊かな表現力、そしてそのチャーミングな容姿はオペラの舞台で、またリサイタルでファンを魅了しました。これは1980年、彼女の絶頂期ともいえる美声でシューマンのロマンティックな世界を歌い上げているアルバムです。
 20ビット・トランスファーによる高音質マスターテープによる原盤を使用。(コロムビア)

シューマン:
・歌曲集『女の愛と生涯』 op.42
・もう春だ op.79-24
・春のよろこび op.125-5
・春の挨拶 op.79-4
・ゆきのはな op.79-27
・はじめての緑 35-4
・わたしの庭 op.77-2
・ばらよ、かわいいばらよ! op.89-6
・愛らしく、やさしいばらやミルテで op.24-9
・ミニョン op.79-29
・わたしに手をのばして、ああ雲よ op.104-5
 ルチア・ポップ(ソプラノ)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
 録音:1980年5月、ミュンヘン(ステレオ)

内容詳細

54歳の若さで惜しくも癌で亡くなったポップの、まことにみずみずしい、陽光を浴びたような明るく清々しいロマンティシズムに彩られたシューマン。彼女の円熟の絶頂期に残された貴重なアルバムだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ルチア・ポップに初めて接したのは80年のウ...

投稿日:2017/11/22 (水)

ルチア・ポップに初めて接したのは80年のウィーン・フィル来日公演のフィガロのTV放送でした。 それまで日曜午後のFMのオペラアワーで聴いていたソプラノ歌手たちと違う、なんとも言えないチャーミングな声に魅せられたものでした。 このCDを聴いていると、その記憶がまざまざとよみがえって思わず涙ぐんでしまい、終わって欲しくない、いつまでも歌って欲しい、そんな気持ちになってしまいます。 音質も上々で、ソプラノにありがちな高音でひずむこともなく、ピアノがこもることも出過ぎることもなく、まったりとした気分に浸れます。 (カタログNo:21404972の輸入盤)

TOCHIPAPA さん | 広島県 | 不明

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ボケも写真表現において重要にしてきわめて...

投稿日:2012/06/15 (金)

ボケも写真表現において重要にしてきわめて難しいテクニックで、一つ間違えると単なるピンぼけ写真になってしまう。しかしこの写真は所謂手ぶれ、あるいは動体ぶれではなさそうだ。モノクロだが白部分のディテールからするとカラーのモノクロ焼きのような感じだが、周辺ボケの大きさはきちんと設計したレンズとは思えず、もしかすると古い単玉レンズ、あるいは単純にレンズが壊れていたのかもしれない。唇周辺だけに僅かに芯があって、気品と凛とした雰囲気が周りの甘さ故に際立っている。私は赤いRCAのロゴや文字を赤黄青の信号機のような配色にしたデザイナーの神経の方が安っぽくていやだ。まあ演奏については、殆ど何を語ることが出来ない、語れば言葉が安っぽくなりそうなので、ここでは、写真の出来映えを擁護することにした。少なくとも国内盤のベッタンみたいに平面的な、ピントだけ合っているような、本人に全く失礼な写真より、ずーーと良いと思いまーす。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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ジャケット写真がピンボケ(手ぶれ?)でチ...

投稿日:2012/03/26 (月)

ジャケット写真がピンボケ(手ぶれ?)でチープな感じを与えてしまうのが残念な盤である。しかし、ディスクの中身は、歌唱、伴奏ともに各曲の楽想と歌詞をしっかりと把握して歌い込まれた名演である。録音も優秀で、ポップの美声を堪能できる。リンクがある国内盤のページへ行って、試聴トラックを聴いてみていただきたい。こちらのEUR盤には歌詞対訳がついていないが、近頃ではウェブ上でいくらでも読めるので問題ないだろう。(国内盤−−ジャケット写真がまるで別人−−も廉価だが、日本語対訳が付いているかは未確認。)ポップの芸風から想像できるとおり、「女の愛と生涯」は、主人公を「夫への愛を生涯貫いた良き家庭夫人」として描く、伝統的な解釈で歌われている。白井光子ほかのような新解釈ではもちろんない。しかし、シューマンの描いた女性像は、それへの賛否は別として、このポップの演奏で聴かれるようなものだったと素直に受け止めるのがよいと思う。

ニャンコ先生 さん | 栃木県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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