CD

交響曲第2番『復活』 ブーレーズ&ウィーン・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG70072
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明



マーラー
交響曲 第2番 ハ短調《復活》

クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
ミシェル・デヤング(メッゾ・ソプラノ)
ウィーン楽友協会合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ピエール・ブーレーズ

録音:2005年5月 ウィーン
デジタル録音
英雄の死と復活をテーマに、生きることの意味を追求する哲学的な内容を持った《復活》には、怖れと甘美さ、戦慄と優美な憧れといった両極の情感が内在しています。また終楽章は最後の審判と復活を描いた一大叙事詩となっています。1995年に開始されたブーレーズのマーラー交響曲ツィクルスからの一枚で、ブーレーズの明晰な分析に基づく透明感溢れる知的抑制の効いた演奏は、マーラー演奏史の新しい世紀を告げるものといえるでしょう。

内容詳細

英雄の死と復活をテーマに、聖と俗が渾然一体となった大曲を、ブーレーズが精緻なスコア・リーディングと、絶妙なオーケストラ・コントロールで余すところなく描き切っている。マーラー演奏史に残る一枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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美しい。さすがウイーンフィルだ。その存在...

投稿日:2021/03/09 (火)

美しい。さすがウイーンフィルだ。その存在感をいかんなく示している。だから聴いていて引き込まれてしまう。声楽もピカイチだ。なおのこと美しい。求めたいのは鋭さだ。ここぞというところで、もう少しパンチを発揮して欲しかった。でも、捨てがたい魅力に満ちている。いいよ。

じじちゃん さん | 北海道 | 不明

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ジンマンの全集を買うまで、私のお気に入り...

投稿日:2013/05/17 (金)

ジンマンの全集を買うまで、私のお気に入りの「復活」だった。徹底して冷静な演奏。同じ歩調で、最後の大合唱とオルガンも加えた大合奏が響き渡るクライマックスに到達するまで、長い長い坂を少しずつのぼりつめていくように演奏している。目立たないパートがしっかり聴き取れるのはシノーポリ指揮フィルハーモニアの録音以上だ。楽器の音に潤いがあるのがウィーンフィルならではで、この美点のおかげで退屈することがない。合唱もカラヤンが起用していた頃のアマチュア性をほとんど感じさせず立派に歌っている。独唱がブーレーズの盤にしては良い。特にメゾ・ソプラノ、第4、第5楽章ともに良い。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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そうですねぇ、正直、感動はいたしませんで...

投稿日:2011/09/04 (日)

そうですねぇ、正直、感動はいたしませんでした。表題性やドラマ性には完全に背を向けたアプローチで、それは、まあ、予想通り。ブーレーズだからね。ただし、それならそれで、それらに代わるものや果ては乗り越えるものがなければなりますまい。そこが不満ですね。この曲を、ブーレーズが手の上でコロコロころがしている感じで、真剣な取り組み対象や打ち込む対象とはされていないような、そんな「冷やかさ」が印象としては強いであります。近頃立派な「復活」がたくさん出ているので、そういう中にこのディスクを置くと、けっこう影が薄いと思いますよ。声楽陣はすばらしい。特にデ・ヤング歌う「原光」は絶唱!!これはすばらしい。ウィーンフィルは、好調ではないな。ブルックナーの交響曲第8番のディスクもそうでしたが、ブーレーズ指揮ではこの名門オケの魅力(実力)がなんだか伝わらない。もったいないったらありゃしない。(-_-)

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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