モーツァルト(1756-1791)

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CD

交響曲集(第21番〜41番) ヨーゼフ・クリップス

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3456
組み枚数
:
6
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

20世紀の巨匠シリーズ
ヨーゼフ・クリップス(1902-1974)の芸術

UCCP3456
モーツァルト:交響曲第21番〜41番
戦後のウィーンの音楽復興に大きく貢献したウィーン生まれの名指揮者クリップスの、デッカとフィリップスに残された録音を集大成したシリーズ。
 クリップスが最晩年にフィリップス・レーベルに残したモーツァルトの交響曲集を集大成。クリップスがいかに優れたモーツァルト指揮者であったかを窺い知ることのできるCDと言えます。(ユニバーサル・ミュージック)

モーツァルト:
・交響曲第21番イ長調 K.134
・交響曲第22番ハ長調 K.162
・交響曲第23番ニ長調 K.181
・交響曲第24番変ロ長調 K.182
・交響曲第25番ト短調 K.183
・交響曲第26番変ホ長調 K.184 (序曲)
・交響曲第27番ト長調 K.199
・交響曲第28番ハ長調 K.200
・交響曲第29番イ長調 K.201
・交響曲第30番ニ長調 K.202
・交響曲第31番ニ長調 K.297『パリ』
・アンダンテ K.297(第31番『パリ』第2楽章の初版)
・交響曲第32番ト長調 K.318
・交響曲第33番変ロ長調 K.319
・交響曲第34番ハ長調 K.338
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
・交響曲第36番ハ長調 K.425『リンツ』
・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
・交響曲第39番変ホ長調 K.543
・交響曲第40番ト短調 K.550
・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 録音:1972年6月 (交響曲 31: アンダンテ, 35, 39-41)、1972年11月(交響曲 31, 38)
 1973年6月(交響曲 22, 23, 25, 29, 30, 32, 33, 36)、1973年9月(交響曲 21, 24, 26-28, 34)

内容詳細

穏健派クリップスが晩年に行き着いた、力の抜けきったモーツァルト。ベームの晩年のような衰えとは少し違う。特に後期の交響曲が異色である。無難さに違和感を覚える人もあろうが、田舎のゆったりした時間の流れのような演奏はそれなりの味わいが。(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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総合評価

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ペンタトーンから、パリとプラハがSACDサラ...

投稿日:2018/04/20 (金)

ペンタトーンから、パリとプラハがSACDサラウンドで出ていると言う事は、このモーツアルト全集は4チャンネル録音だった可能性があると言う事だ。考えてみて下さい、私は震えが止まらない、是非ぜひSACDサラウンドで聴いてみたい。特に交響曲リンツは天才が3日間で作曲したと言うので一般市民は「手抜きじゃね」みたいな印象を持つようだが、これこそモーツアルトが本気になって全力投球した作品、当時のウイーンはトルコに周囲を囲まれて占領されそうになると言う悪夢から逃れてトルコ軍楽隊のリズムがウケていたようでモーツアルトもいくつか作品に取り入れている所を見るとかなり気に入っていたと想像できる、というか、作曲家はマンネリを嫌うので新しいリズムを常に探しているものらしい。このリンツを聴いているとトルコのリズムはインディアンが焚火の周りでダンスをするリズムに似ている事に気づく、これは後の世のロックンロールのリズムではないか。どうもリンツは天才指揮者と言う触れ込みの人種を刺激するらしい、クライバー、ケルテス、バーンスタインなどが挑戦しているのは偶然と思えない、しかしながら結果は全て残念でした賞に終わっている。オーケストラを掌握できるほどリズムを叩き込めていない。成功例はカラヤン、クレンペラー、そしてこのクリップス先生。聞いていると全身の血が湧きかえり、ヘッドバンキングするのが抑えられない。ここまでオーケストラを追い込んで天の高みに届こうとする演奏は空前絶後、もう現れる事はない。この録音の後しばらくしてクリップスは世を去ります、つまりこの録音はクリップスが我々に送った遺産です。きっと彼は天国から地上を見下ろして笑っているでしょう「ワシほどモーツアルトとベートーベンを演奏できるものが他に居るかな」

wanderer さん | 埼玉県 | 不明

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今、聴きながら書いているが。クリップスの...

投稿日:2018/01/03 (水)

今、聴きながら書いているが。クリップスのモーツァルトは絶品です。 柔らかくて品のある響き。本当に素晴らしい。 コンセルトヘボウの音もとても良い。 モーツァルトの演奏は、こうあるべきだと思わせる、クリップスの最良の 遺産である。

ヨシ様 さん | 東京都 | 不明

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 地味ながらもモーツアルトの交響曲集とし...

投稿日:2015/05/05 (火)

 地味ながらもモーツアルトの交響曲集としては不動の位置を占めている名盤。コンセルトヘボウの暖かい響きに乗せてクリップスの作曲者への共感溢れる指揮ぶりが肌で実感できる演奏です。重すぎも軽すぎもしないし、テンポも抜群に良い。昔クリップスがサンフランシスコ響と来日した際に聴いた39〜41番の交響曲の演奏会が思い出されます。オケは必ずしも好調とは言い難かったが、クリップスの慈しむような楽しそうな指揮が印象的でした。クリップスでは、ベートヴェンの全集、チャイコフスキーの5番(第2楽章でのウイーンフィルのホルンが抜群です)とともに、最も聴くことの多いCDです。

KEY さん | 神奈川県 | 不明

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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