CD

寺神戸亮(Vn)Violin Solo Recital

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ83734
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バッハへと至る無伴奏ヴァイオリン音楽の旅
寺神戸 亮(VN)/シャコンヌへの道
無伴奏ヴァイオリンのための音楽の領域で最高峰と称えられるのがバッハの作品であることはよく知られるところでしょう。中でもパルティータ第2番の終曲《シャコンヌ》は、その珠玉として愛好されてきました。
 バロック・ヴァイオリンの名手として世界的存在のひとり、寺神戸亮が録音した久しぶりのアルバムは、その《シャコンヌ》へと至るドイツ無伴奏ヴァイオリン音楽の道行きを示すという興味深いもの。
 ビーバーやテレマンはもちろんのこと、ヴェストホフ、ピゼンデルといったバッハと関わりもあった作曲家の作品を一望しますと、豊饒の沃野が広がっていることに気づかされます。その極点として高らかに奏されるバッハの《シャコンヌ》は、ひときわの偉容をもって聴き手に届くことでしょう。寺神戸自身が編曲した《無伴奏チェロ組曲》第6番からのガヴォットが最後に添えられているのも実に快い締めくくり。
 解説も寺神戸が執筆、ドイツで培われた無伴奏ヴァイオリン音楽の旅のガイドをみずから務めてくれます。

内容詳細

バッハへと連なる無伴奏ヴァイオリンのための作品を集めて、寺神戸の妙技が明確にひとつの道筋を示した興味深い一枚。楽器の直接音をしっかり捉えながら、同時に艶やかな倍音の響きも良く伸びた録音バランスは優。やはりこの音は日本では無理なのだろうか。(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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