モーツァルト(1756-1791)

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CD

オーボエ協奏曲、クラリネット協奏曲、ファゴット協奏曲 トレチェック、プリンツ、ツェーマン、ベーム&ウィーン・フィル

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG6021
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

モーツァルト
@オーボエ協奏曲ハ長調K.314(285d)
Aクラリネット協奏曲イ長調 K.622
Bファゴット協奏曲変ロ長調K.191(K.186e)

ゲルハルト・トレチェック(オーボエ)@
アルフレート・プリンツ(クラリネット)A
ディートマール・ツェーマン(ファゴット)B
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:カール・ベーム

録音:1974年4月、5月@、1972年9月A、1973年5月B ウィーン

内容詳細

2006年のモーツァルト生誕250年を記念して、アルヒーフとドイツ・グラモフォンから、録音と演奏の双方を勘案して、最良のアルバムを50枚セレクト。どれを選んでも安心して聴くことが出来るものばかりだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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1972年から1973年にかけてベーム(当時78歳...

投稿日:2011/06/18 (土)

1972年から1973年にかけてベーム(当時78歳の頃)/VPOがVPOの管楽器首席各奏者とモーツァルトの管楽器協奏曲を演奏録音したもので当時一連のモーツァルト物収録の一環であります。何れもVPOの昔のふくよかなサウンドの雰囲気がまだ残っている処にベームの(これもまだ維持していたやや武骨ながら)重厚な正攻法によるサポートが程よくブレンドされ各独奏者との絶妙なバランスが最高であります。中でもモーツァルトが愛した管楽器であるクラリネットの為のK622の協奏曲(タイム@13’05A8’09B9’34)はプリンツ42歳の時の録音で作品が作品だけに澄み切った境地と翳りの対照性を鮮やかに描き出しております。「陽」に包みながらふとした時に見せる「陰」のニュアンスと落ち着いた運びには独特なものがあります。私は本盤演奏を聴くに当たってやはりプリンツが丁度本盤演奏録音の十年前1962年ミュンヒンガー/VPOのバックで同曲を録音したものを思い出しました。師ウラッハゆずりながらその方の演奏も素晴らしくただ若さとバックの違いの為か軽快な典雅調が本盤より上回った感じを記憶しております。十年の年月がちょっぴり貫禄をもたらせたと思うのは気のせいなのでしょうか。トレチェックによるオーボエ協奏曲K314は周知の通り、後にオーボエをフルートに差し換えたフルート協奏曲2番としても知られており指揮者、オーケストラ、独奏者が見事に一体となりVPOならではの構成感を聴かせる演奏ですね(タイムは@7’42A8’58B6’39。)又K191はファゴットの為の珍しい協奏曲で演奏タイムは@7’11A7’39B4’24と更に前二曲より小ぶりになって作品自体もマァ「こんなものかな」の線をファゴットのツェーマンはただひたすら真面目に進めています。とにかくK622については代表的な演奏盤になっています。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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