CD 輸入盤

交響曲全集 スヴェトラーノフ&ロシア国立響(12CD)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE04234
組み枚数
:
12
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

濃厚情念大爆発!
スヴェトラーノフ / マーラー:交響曲全集

「病気の時には頭が痛くなるので決して聴いてはならぬ」と許光俊氏も大絶賛(?)の第6番の凄まじい演奏をはじめ興味深い演奏が揃った全集です。
 マーラーならではのオーヴァー・アクション的要素が、スヴェトラーノフの場合、まさにツボにはまった状態でサウンドに結実しており、そのブラス・セクションと打楽器セクションの織り成す嵐のような轟然とした大音響にはどなたも圧倒されること請け合いです。
 特に第6番は強烈で、個性的な演奏の揃ったスヴェトラのディスクの中でも随一といってよいその思い切ったド迫力ぶりは、極端な演奏の多いこの巨匠のディスコグラフィの中にあっても最高峰といいたくなる激しさにあふれかえっており、作品の志向するカタストローフの表現という点でも文句なしの暴れ放題。
 その音の凶暴さには、スヴェトラがロシア国立響を指揮したときにのみ立ちあらわれるアウラのようなものすら感じられ、改めてこのコンビのグレートな力技に感謝したくなります。
 その他の作品も、すべてスヴェトラ流儀に解釈されたユニークなアプローチが面白く、気品やバランスといった西側的な価値観など一顧だにしない潔さがたまりません。
 ちなみに、これらの演奏は、かつてフランスのセゾン・リュスからも分売という形でリリースされていましたが(廃盤)、今回は本拠地ロシアからのリリースとなります。なお、交響曲第9番にマスターに起因する音の揺れ等が聴かれます。ご了承ください


・交響曲第1番ニ長調『巨人』
1992年録音

・交響曲第2番ハ短調『復活』
1996年録音
ナタリーア・ゲラシモワ(S)
オリガ・アレクサンドリア(MS)
モスクワ放送合唱団

・交響曲第3番ニ短調
1994年録音
オリガ・アレクサンドリア(Ms)
モスクワ少年カペラ
オスタンキノ放送ロシア・アカデミー合唱団

・交響曲第4番ト長調
1996年録音
ナタリーア・ゲラシモワ(S)

・交響曲第5番嬰ハ短調
1995年録音

・交響曲第6番イ短調『悲劇的』
1990年録音

・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』
1992年録音

・交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』
1996年録音
オリガ・アレクサンドリア(Ms)
ガリーナ・ボリソワ (Ms)
アレクセイ・マルティノフ (T)
アナトリー・サフューリン (Bs)
ディミトリー・トラペズニコフ(T)、ほか

・交響曲第9番ニ長調
1992年録音

・交響曲第10番〜第1楽章アダージョ
1992年録音

ロシア国立交響楽団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)

総合評価

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マーラーのCDは100枚以上持っていると思...

投稿日:2005/12/04 (日)

マーラーのCDは100枚以上持っていると思いますが、買って大満足です。このれびゅーを書いてくれた人に感謝しています。どの演奏も良く練られていて本当に感心しました。へーえ こんな表現方法もあったのかと思わず、驚くマーラー全集です。

タンノイおやじ さん | 東京 | 不明

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ちょっとクールで、かっこいいマーラーが聴...

投稿日:2005/11/23 (水)

ちょっとクールで、かっこいいマーラーが聴けます。これまでの演奏でマーラーに何かが足りないと感じていた方は一聴の価値あり。決して「爆演」ではないですよ。よく練られたマーラーだと思います

イーグル さん | 川越市 | 不明

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昨年、このスヴェトラーノフのマーラー交響曲全集が出た...

投稿日:2005/10/15 (土)

昨年、このスヴェトラーノフのマーラー交響曲全集が出たときの価格よりとても手頃な価格になったと思う(確か、1万円弱で購入したような…)。 演奏に関しては、スヴェトラーノフらしさもありながら、優美にまとめていると思う。

宗 さん | 福岡県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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