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- 【Europe 盤, 輸入盤, CD】 オーケストラ歌曲集、他 レイフェルクス、T.ザンデルリング
基本情報
商品説明
レイフェルクス、T.ザンデルリング
ショスタコーヴィチ生誕100周年記念企画。ショスタコーヴィチ晩年のシニカルで風刺精神に富む歌曲の数々をオーケストラ伴奏ヴァージョンで録音した個性的なアルバム。この録音のために新たにオーケストレーションされたヴァージョンでの世界初録音も含まれています。組み合わせは、様々な時期に書かれた映画音楽からのワルツを8曲まとめて組曲仕立てにしたものとこれまたユニーク。
歌のレイフェルクスは、国際的な舞台で華々しく活躍するロシアのバリトンですが、比較的マイナーなロシア物への取り組みにも熱心で、先日、NHK教育テレビで放映されたラフマニノフの『けちな騎士』での主役の怪演は特に印象的でした。
ショスタコーヴィチ歌曲集もすでにピアノ伴奏のものをすでにリリース済みで、今回のアルバムとはOp.121とOp.123がだぶっているので、聴き較べも面白いところです。
ショスタコーヴィチ[1906-1975]
・『レビャートキン大尉の4つの詩』Op.146[12:45]
(オーケストレーション:ボリス・ティシチェンコ)
「レビャートキン大尉の恋」 [3:50]
「ゴキブリ(あぶらむし)」 [3:59]
「家庭教師嬢たちのための慈善舞踏会」 [2:26]
「高潔な人」 [2:30]
・『S.チョールヌイの詩による5つのロマンス「風刺(過去の絵)」』 Op.109[17:23]
(オーケストレーション:ボリス・ティシチェンコ)
「批評家に」[1:31]
「春の訪れ」[3:01]
「子孫」[3:06]
「誤解」[4:53]
「クロイツェル・ソナタ」[4:52]
・『雑誌「クロコディール」(1965年第24号)による5つのロマンス』 Op.121[09:48]
(オーケストレーション:ボリス・ティシチェンコ)
「自首調書」[4:06]
「かなわぬ願い」[1:19]
「分別」[1:12]
「イリンカと牧人」[1:22]
「過分の喜び」[1:49]
・『自作全集への序文とその序文についての短い考察』Op.123[02:32]
(オーケストレーション:レオニード・デシャトニコフ)
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
トマス・ザンデルリング(指揮)
映画音楽からの8つのワルツ(管弦楽のための組曲)[28:10]
・映画音楽『マクシームの帰還』Op.45〜ワルツ [3:18]
・映画音楽『黄金の丘』Op.30〜ワルツ [5:20]
・映画音楽『ミチューリン』Op.78〜ワルツ [2:12]
・映画音楽『ピロゴーフ』Op.76〜ワルツ [5:17]
・映画音楽『馬あぶ』Op.97〜ワルツ [2:24]
・映画音楽『第1軍用列車』 Op.99〜ワルツ [3:13]
・映画音楽『偉大な川の歌』Op. 95〜ワルツ [3:42]
・劇音楽『人間喜劇』op.37〜ワルツ [2:44]
その他のバージョン
収録曲
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01. Verses (4) by Captain Lebyadkin, Op. 146
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02. Verses (4) by Captain Lebyadkin, Op. 146
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03. Verses (4) by Captain Lebyadkin, Op. 146
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04. Verses (4) by Captain Lebyadkin, Op. 146
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05. Satires (5), Op. 109
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06. Satires (5), Op. 109
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07. Satires (5), Op. 109
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08. Satires (5), Op. 109
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09. Satires (5), Op. 109
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10. Songs (5) from the journal "Krokodil," Op. 121
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11. Songs (5) from the journal "Krokodil," Op. 121
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12. Songs (5) from the journal "Krokodil," Op. 121
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13. Songs (5) from the journal "Krokodil," Op. 121
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14. Songs (5) from the journal "Krokodil," Op. 121
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15. Preface to the Complete Edition of My Works and a Brief Reflection apropos of this Preface, Op. 123
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16. Return of Maxim, Op. 45: Waltz
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17. Golden Hills, Op. 30: Waltz
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18. Michurin, Op. 78: Waltz
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19. Pirogov, Op. 76: Waltz
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20. Gadfly, Op. 97: Barrel-Organ Waltz
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21. The First Echelon, Op. 99: Waltz
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22. Song of the great rivers, Op. 95 "Unity": Waltz
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23. Human Comedy, Op. 37: Waltz
ユーザーレビュー
投稿日:2009/01/29 (木)
8つのワルツが楽しい。 ショスタコーヴィチの映画音楽からワルツだけを集めたアルバムですが、元気なマクシム、ハワイアンギターが使用された黄金の丘、わかりやすいミチューリン、美しいピロゴフ、軽快な馬あぶ、ジャズ組曲にも転用され、有名な第一軍用列車、これまた軽快な偉大な河、これだけは、劇場音楽から転用された人間喜劇とバラエティーが富んだ選曲です。 演奏団体はナクソスの日本人作曲家選集でボロボロな演奏をしていた団体のようですが、このCDは伸びやかで丁寧で悪くないです。
レインボー さん | 不明
投稿日:2007/01/25 (木)
レイフェルクスの歌唱はこの曲の並びでは端正すぎて少々諧謔味に欠けるが、安定しているので結構繰り返し聴いてしまう。それよりティーシチェンコのオーケストレーション!さすが弟子なだけのことはあり、晩年の楽器選択を徹底的に研究したあとが窺える。正に「自分を捨てた(笑)」ともいうべき良い仕事をしている。バルシャイといいショスタコの音楽は優秀な弟子によって支えられてるんだなあ・・・
ショス8マニア さん | 明石市 | 不明
人物・団体紹介
ショスタコーヴィチ(1906-1975)
「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ
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