メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

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CD

世の終わりのための四重奏曲 タッシ

メシアン、オリヴィエ(1908-1992)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC37478
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤, 紙ジャケ

商品説明

BVCC37478
初回限定盤 紙ジャケット仕様
タッシの時代〜コンプリートRCAレコーディングズ1975-1981[1]
メシアン:世の終わりのための四重奏曲

これまでになかった斬新な音色、深淵な響き。独創性と確信性で大きな話題を呼んだタッシのデビュー盤。
1973年、当時30歳のストルツマンを筆頭に20代のゼルキン、シェリー、カヴァフィアンの4人によって結成されたタッシ。その初録音となったのが、タッシにとって最も重要なレパートリーのひとつであるこのメシアンの『世の終わりのための四重奏曲』でした。メシアンが第2次大戦中ドイツ軍の捕虜となり収容所生活を余儀なくされていたときに作曲され、メシアンのピアノによって収容所で初演。タッシのピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロという不規則な四重奏の構成はこのメシアンの作品を念頭に入れたためでもあり、メシアンがアメリカ滞在中に招かれて演奏したり、その演奏を聴いた武満徹が『カトレーン』を作曲するきっかけとなったりと、タッシにとってはなくてはならないレパートリーでした。
 結成後2年を経てようやく初録音が実現したわけですが、最初のセッションは『カトレーン』初演で1975年の「今日の音楽」(ミュージック・トゥデイ=武満徹企画監修による現代音楽祭)参加のために来日した際に日本で(千葉県柏市民会館)で行われています。帰国後、同年12月にニューヨークでさらにセッションが持たれ、全曲録音が完成したもので、日本にとっても重要な意味を持つ録音といえます。(BMG JAPAN)

・メシアン:世の終わりのための四重奏曲
 タッシ
(ピーター・ゼルキン(ピアノ)
 アイダ・カヴァフィアン(ヴァイオリン)
 フレッド・シェリー(チェロ)
 リチャード・ストルツマン(クラリネット))
 録音:1975年9月8,9日、千葉県柏市民会館、12月19日、ニューヨーク、RCAスタジオA(ステレオ)
 24bit/96Khz Remastering

内容詳細

30歳のストルツマンを中心に、20代のゼルキン、シェリー、カヴァフィアンによって結成された、タッシのデビュー・アルバム。メシアンのこの曲を演奏するために編成された布陣による、鮮烈な印象を与える1枚だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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中年世代の私が、少年だった頃にはこの曲と...

投稿日:2011/11/01 (火)

中年世代の私が、少年だった頃にはこの曲といえば、タッシかベロフ・ペイエ盤ぐらいしか思いつかないほどの定番の一枚だ。最近はチョンミョンフンらの演奏などもあり、選択肢が増えたが、先にあげた2枚の派手ではないが冴えた感覚は未だに色あせないと思う。10年以上ぶりに聴いてみたが、もっと注目されてしかるべき名盤だと思う。

eroicka さん | 不明 | 不明

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