CD

マーラー: 交響曲第1番≪巨人≫ ハイティンク/ベルリン・フィル

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP7076
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

UCCP7076 マーラー:交響曲第1番≪巨人≫
ハイティンク/ベルリン・フィル
ドイツ・ロマン派の作家ジャン・パウルの小説に想を得て作曲したといわれるマーラー若き日のロマンティックな心情が横溢する傑作《巨人》。すでに巨匠の風格を身につけたハイティンクがあらたにベルリン・フィルを振ったこの演奏は彼にとってこの曲の3度目の録音となりました。明るい青春の雰囲気、深いロマン的な抒情、そして堂々たる威容、この作品の魅力をベルリン・フィルから十全に引きだしたハイティンクの感動的な名演です。

内容詳細

BPOとの全集第1弾。ハイティンク自身この全集に賭けているのだろうか、近年の録音の中でもこれは特に荘厳な感じだ。色彩的な表現も意識して避けられているようだ。この曲が若人の歌の発展形としてではなく後期の交響曲と同質の重さで響き渡る。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
巨人の録音は数多いが、トータルバランスで...

投稿日:2017/11/19 (日)

巨人の録音は数多いが、トータルバランスでは最有力なディスクと思う。 ハイティンクの常で過度な感情移入はないが、クライマックスでは必要十分な盛り上がりを見せる。 一方、4楽章の導入部の嵐のあとの弦楽器のメロディーをじっくりと歌わせ、大きなクライマックスを築くなどユニークな面も見られる。 後のシカゴSOとのものより引き締まった表現が好ましい。

たか さん | 長野県 | 不明

0
★
★
★
★
★
テンシュテット&CSOやバーンスタイン&...

投稿日:2009/11/15 (日)

テンシュテット&CSOやバーンスタイン&ACOにちょっと胃もたれしてきたときには、一服の清涼剤となってくれるすてきな一品です。 スケルツォは踊りたい気分にさせてくれます。第三楽章のコンバス・ソロは絶品。フィナーレもおどろおどろしさはないけれど、迫力は十分です。

だるま さん | 福島県 | 不明

3
★
★
★
★
★
発売当初から好きな巨人。整然と整理された...

投稿日:2008/11/02 (日)

発売当初から好きな巨人。整然と整理された見事な演奏。過剰な熱気とか感情移入には縁なく、淡々とスコアを音楽に変換する。それだけにポリフォニーとしてのマーラーの音楽が透明感を維持したまま巨大に響き渡る。BPOゆえに可能だったかもしれない。やや冷たい肌感だが、音楽の骨組みは剛直。若きマーラーの野心と熱気がマグマのように噴出するような安っぽい、見てくれだけの演奏ではない。封じ込めよう、抑えようとしても、抑え切れない「熱き想い、焦燥、憧れ」といった感情がが音楽に滲みで来る。こういうマーラーが好きなんです。

shef さん | u. | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

プロフィール詳細へ

マーラー(1860-1911)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品