CD

Die Kunst Der Fuge: Leonhardt Asperen(Cemb)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCD38102
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

実に魅力的な「フーガの技法」の演奏である。思いのほか潤沢で清澄なチェンバロの響きが、レオンハルトの陰影深い表現と相まってグイグイ引きこまれる“音楽”として流れる。オーセンティックな解釈でありながら切々と身に染み入る極上の演奏である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

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最後の未完のフーガが収録されていないのが...

投稿日:2008/03/16 (日)

最後の未完のフーガが収録されていないのが惜しまれますが、それで演奏の価値が減じることは些かもありません。どんな一音も時間的・空間的に考え尽くされた位置に置かれ、垂直的・水平的な構築が完璧。もちろんこれがフーガの技法の全てでは有りませんが、チェンバロ、ピアノ、オルガン、合奏等全ての他の演奏中、圧倒的な明晰さ、ここまで極めて始めて聞こえてくる音の言葉は、他との比較を許しません。レオンハルトの「ロ短調ミサ」と並んで、一千年にわたる西欧多声音楽に対するオマージュなのでしょうか。バッハ演奏史上の至高の宝物です。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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鍵盤楽器による最上の演奏には間違いないで...

投稿日:2005/08/11 (木)

鍵盤楽器による最上の演奏には間違いないです。しかし、「フーガの技法」を鍵盤楽器で演奏した場合、いくつかの楽章に見られる声部交差を、完璧な明解さで聴かせることは、まず不可能です。まあ、この対位法の細部を完璧に現代の聴衆に聴かせられると考えること自体、バッハが分かってないことの証明だが、レオンハルトの演奏を持ってしても困難か。この曲は、どの楽器を使うか、では無く、どのように演奏するか、が根源的な問題になります。バロック時代の語法の規範が通用しない、本当に演奏難度の高い曲です。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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