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"Piano Concerto.23, 27: Curzon(P)Kubelik / Bavarian Rso"

Mozart (1756-1791)

User Review :4.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AU95466
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

1982年に追悼盤として発売されて以来(録音は1970年)、カーゾンと言えば27番というくらい世間に広く浸透させてしまったDECCAの名盤とほぼ同時期のライヴ盤です。
 あちらは、ブリテン指揮イギリス室内管弦楽団のバックだったのに対し、こちらはクーベリック指揮バイエルン放送交響楽団がバックをつとめます。
 カーゾンの繊細をきわめたタッチが実演特有のテンションの高さの中でさらに魅力を増しており、また、ヴァイオリン両翼の楽器配置もあってオーケストラとの絡みがDECCA盤より密接なのも嬉しいところ。
 組み合わせの第23番は1975年の収録。
 放送局音源によるため、どちらもクオリティは上々です。もちろんステレオ。

Track List   

  • 01. Concerto for Piano no 23 in A major, K 488
  • 02. Concerto for Piano no 23 in A major, K 488
  • 03. Concerto for Piano no 23 in A major, K 488
  • 04. Concerto for Piano no 27 in B flat major, K 595
  • 05. Concerto for Piano no 27 in B flat major, K 595
  • 06. Concerto for Piano no 27 in B flat major, K 595

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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ライブとのことであったが、拍手はもちろん...

投稿日:2018/06/10 (日)

ライブとのことであったが、拍手はもちろん咳払いひとつなく、同コンセプト盤の21/24番も同じで興ざめしました。また響きはこの23/27番のほうが浅いです。クーベリックにはもっと爆発してカーゾンを挑発して欲しかった気もしますが、まあカーゾンらしい甘くすばらしい演奏です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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繊細。だが表現のレンジが大きい。モーツァ...

投稿日:2008/11/13 (木)

繊細。だが表現のレンジが大きい。モーツァルト演奏に必要不可欠なエコー効果が聞ける。これを実現できるスター指揮者は現在1人もいない。この音源の音状態が気になる厳しい人もいるようだが、そうなると現在のデジタル処理が入った音源なぞ、気になって聞くに堪えないはずだが。セルとブリデンの演奏が雑誌等では有名だが、セルはエコー効果をすっ飛ばすモダン演奏。ブリデンとカーゾンはコンセプトが食い違っており、あれは迷盤。カーゾンの持ち味、レンジの広さが生きていない。

京山菜 さん | 京王線 | 不明

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23番・27番ともにピアノにフォーカスしてお...

投稿日:2008/09/05 (金)

23番・27番ともにピアノにフォーカスしており、柔らかく繊細な響きである。しかしながらオーケストラとの息は今一つである。クーベリックもやや控えめに収まりすぎている。カーゾンも決して好調とは言えず、27番であればセルやブリテンとの共演を推薦する。そもそも音源がラジオ放送用のスタジオライブの模様で23番の冒頭もマスターの歪みと思われる。オーケストラの音もうまくとらえられていない為上記の印象になったのかもしれない。このレーベルについては十分なチェックが必要か。

音楽人 さん | 川崎市 | 不明

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