CD 輸入盤

平均律クラヴィーア曲集 第1巻(全曲) コロリオフ(p)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TACET93
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

コロリオフ / バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻(全曲)

・J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV.846‐BWV869
 エフゲニ・コロリオフ(p)

総合評価

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ニュートラルな演奏という感じでした。そし...

投稿日:2011/01/29 (土)

ニュートラルな演奏という感じでした。そして録音が高音質です。いかにも高音質という感じの音ではなくヴォリュームを大きくしてもうるさく感じ無いような自然な感じの音です。こういう音が本当の高音質なのでしょう。 リヒテル、グールド、グルダ、シュタットフェルトなど個性的な演奏には事欠かないため、このような演奏も持っていていいと思います。

4分33秒 さん | 不明 | 不明

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バッハにはいくつかのアプローチ法がある。...

投稿日:2010/03/07 (日)

バッハにはいくつかのアプローチ法がある。まず複数の線が絡む場合にその中の1つを前に出し、残りの線をサポートに当てる方法。主題、副旋律、内声、装飾音、バスを全て描き分ける方法。高音域、中音域、低音域をそれぞれ異なった音色を与える方法。絡み合う複数の線にそれぞれ明確なフレーズを振り分けて、線を描き分ける方法などなど、結構たくさんあるが、最も大切なことは、バッハの曲は全ての部分が統合して、一つの世界(宇宙)を形成するところ。全体は部分であり、部分は全体に還元されること。私が理想的と思うのは、線も部分も構造も、その全ての部分が明確に描き分けられて、かつ全てが等価に機能する演奏だ(しかも作品の性格上、演奏者は自分自身のためだけに真摯に作品と対峙し、それが演奏するという行為に結びつかなければならない)。「全ての部分が等価に機能する」彼の奏でるバッハはこの視点に立っている。これは伝統的なピアノによる奏法とも、オーセンティックとも全く次元が異なる。さらに運指が凄い。ピアノはどの指を使うかで、同じ楽想でも、フレーズ、構造、音色、さらには作品像まで全て変わってしまう。コロリオフの演奏は、使用する指により音が変わるピアノの性質に自覚的な見事な解答。それを超優秀録音が鮮明に捉えている。現代ピアノを用いた20世紀屈指の名演奏の一つとして断言してよいだろう。あのリゲティが大絶賛したのも当然すぎることと思われます。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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抜群の音質です。ペダルを踏み込む深さまで...

投稿日:2005/07/29 (金)

抜群の音質です。ペダルを踏み込む深さまで分かる超優秀録音です。可能な限り優秀なシステムの使用を勧めます。線の錯綜が抜群にうまい人で、テンポが演奏の呼吸に合わせて揺れ動くのが面白いです。旧ソビエトの人は基本的に自分の音楽をします。不安な人もいると思いますが、コロリオフは、確かに特徴のある解釈で曲によっては解体寸前まで追い込むこともありますが、曲の流れを平然と断ち切ったり、無神経でクドイ解釈をすることはありませんので大丈夫です。高い技術を良い録音で堪能しましょう。安心して聴いていられます。

ひのき饅頭 さん | 愛媛県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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