CD 輸入盤

交響曲第7番《夜の歌》 コンドラシン / コンセルトヘボウ管弦楽団('79.11.29 ステレオ・ライヴ)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TAH451
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
France
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
キリル・コンドラシン(指揮)
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
1979年11月29日ステレオ録音(ライヴ)。亡命して西側で活躍したもののわずか2年で亡くなってしまったコンドラシン。彼とコンセルトヘボウのライヴはどれも恐ろしいまでに張り詰めたものでしたが、これもその一つといえるでしょう。血管ブチ切れそうな夜の歌というのもいとをかしです。素晴らしいステレオ・サウンド。

総合評価

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最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成...

投稿日:2018/11/19 (月)

最近になり、コンドラシンを聞き、音の構成力とテンポにはまってしまいました。マーラーよりブルックナーだった私が、この7番からはまってしまいました。コンドラシンの6番悲劇的も素晴らしいですが、7番の、特に、終楽章の音の配置、響き(ブルックナー的な響きを彷彿とさせてくれるフレーズ)と最後の瞬間芸は素晴らしです。録音は、悲劇的と並び、僕のコレクションの中ではピカ1で、まさホールで聴いているかのような臨場感と透明な響きに圧倒されます。

tt さん | 大阪府 | 不明

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第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”...

投稿日:2018/06/22 (金)

第7”夜の歌”シンフォニー演奏の成否は”Finale”に掛かっている コンドラシン&コンセルトヘボウO.は成功している この”Rondo”がマーチになってしまう演奏があまりに多い ここに至る4つの楽章が創り出した世界を無意味な絵空事にしてしまった演奏をいくつ聞いてきたことか これで好いのだ 第9交響曲第三楽章のRondo-Burleskeと同じ世界であり また第10交響曲第三楽章〈プルガトリオ〉と相通ずる音楽である 後世の音楽でいうとアイヴズの第4交響曲第二楽章〈コメディー〉へ繋がっていく精神によって創造されている この第五楽章へ至るための設計がこの速いテンポ設定を導き出している コンドラシンのマーラー解釈は一等地を抜いていた 第9交響曲の読みが目から鱗を落としてくれたことを今も忘れない ロマン派交響曲の系譜からでは理解できないものなのだ それをコンドラシンは知っていた マーラーをロマンチックに歌おうとする人は必ず間違う シェーンベルクやヴェーベルンは未来から来て微笑んでいた さて あなたは如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ライブならではの傷を差し引いても素晴らし...

投稿日:2011/03/03 (木)

ライブならではの傷を差し引いても素晴らしい演奏です。私にとってコンドラシンを見直した1枚です。この時代のソヴィエトの指揮者らしからぬ適切な金管の鳴らし方、柔らかい音響で快適に進むテンポ。メロディアの録音からは聴かれない1面がここにあります。マーラーの7番が苦手な方にはチャレンジして頂きたいCDです。

良い演奏 さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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