ベルリオーズ(1803-1869)

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CD 輸入盤

幻想交響曲、他 ゲルギエフ指揮ウィーン・フィル

ベルリオーズ(1803-1869)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4750952
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベルリオーズ:幻想交響曲、クレオパトラの死
ゲルギエフ&ウィーン・フィル

曲頭、第1楽章序奏部からオーケストラの豊かな響きが実に魅力的な演奏で、美しく艶ののった高弦に、深々とした低弦のつくりあげる分厚い響きの中にあらわれる管楽器の個性的な音色が、ムジークフェラインザールにおけるウィーン・フィルならではの特別な音響世界を聴き手に印象付けます。
 ゲルギエフの指揮はスケールの大きなうねりをみせるロマン的なものですが、要所でダイナミズムと猛烈なスピード感という武器を用いて演奏に大きなアクセントを付与、表現レンジの広大さ、管弦楽の響きの複雑微妙な味わいの豊かさもなかなかのものです。
 第1楽章序奏部からオーケストラの豊かな響きが印象的で、どのような音型からでも情の深いサウンドを引き出してくるあたりはさすがゲルギエフ。
 これにヴィヴィッドな反応をみせるウィーン・フィルも見事で、最初から最後まで妖しいほどの艶やかさを失いません。
 組み合わせはベルリオーズ初期の知られざる傑作『クレオパトラの死』。クレオパトラが毒蛇に自らを噛ませた後の音楽が聴きものです。(HMV)

【収録情報】
ベルリオーズ:
● 幻想交響曲 作品14
● 叙情的情景『クレオパトラの死』

 オリガ・ボロディナ(メゾ・ソプラノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音時期:2003年5月
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:ステレオ(デジタル)

収録曲   

ベルリオーズ:『幻想交響曲』作品14a 49:33<br>ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルハーモニー

  • 01. 第1楽章 夢と情熱 13:53 (13:53)
  • 02. 第2楽章 舞踏会 6:28 (06:28)
  • 03. 第3楽章 野の風景 15:01 (15:01)
  • 04. 第4楽章 断頭台への行進 4:49 (04:49)
  • 05. 第5楽章 魔女の夜宴の夢 9:22 (09:22)

ベルリオーズ:カンタータ『クレオパトラの死』 21:46<br>オリガ・ボロディナ(Ms)<br>ゲルギエフ指揮ウィーン・フィルハーモニー

  • 06. カンタータ『クレオパトラの死』
  • 07. カンタータ『クレオパトラの死』

総合評価

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録音は良く冒頭からVPOの美音が楽しめるが...

投稿日:2017/09/25 (月)

録音は良く冒頭からVPOの美音が楽しめるが、ゲルギエフにしては表情付けもテンポの動かし方もなんとも薄味な煮え切らない演奏。弦楽のうねりも今ひとつ生気に欠け、何より木管が弱い。4楽章以降でようやくエンジンが掛かって彫りの深い彼らしい迫力ある濃密な表現になるが、そもそも曲とオケのマッチングが取れていない様に思われる。これならば、BPOとのラトルやアバドの演奏の方が主張が明確で良いと思う。

いやみなぶらいあん さん | 神奈川県 | 不明

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「幻想」について書きます。とても丁寧な演...

投稿日:2012/01/15 (日)

「幻想」について書きます。とても丁寧な演奏です。ミンシュのような演奏はせず、激することなく、温厚で、上手くまとめたという感じ、ゲルギエフらしい演奏です。ウィーンフィルも指示通り冷静に演奏しています。もう少し艶っぽく演奏しても良いのにと思いました。数多い「幻想」の名盤があるなかで、特別お気に入りかと言われれば、そうではありません。録音も古くないのに今一かなと感じました。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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この他にミュンシュ版を持ってますが、こち...

投稿日:2011/06/22 (水)

この他にミュンシュ版を持ってますが、こちらの方が聞きやすく、事実何度も聞いてます。個人的にゲルギエフは当たり、はずれが大きいですが、これは当たりの方でした。ゲルちゃんサンキュー。

さくさくクランキー さん | 東京都 | 不明

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