チャイコフスキー(1840-1893)

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SACD 輸入盤

交響曲第6番『悲愴』 モントゥー&ボストン響(ハイブリッドSACD)  

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
82876613972
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

モントゥー/チャイコフスキー:『悲愴』
・チャイコフスキー/交響曲第6番『悲愴』
 ピエール・モントゥー(指揮) ボストン交響楽団
 1955年 ボストン・シンフォニー・ホールでの録音【2トラック録音】

収録曲   

  • 01. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 02. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 03. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"
  • 04. Symphony no 6 in B minor, Op. 74 "Pathetique"

総合評価

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LP,CD,SACDと3種類を所持します。SACDによ...

投稿日:2013/05/02 (木)

LP,CD,SACDと3種類を所持します。SACDによる音質改善により,初めてモントゥーの「悲愴」の真の姿が明らかになったと言えるでしょう。ムラヴィンスキーの極度の緊張感はなく、カラヤンの金管の咆吼や強烈なダイナミックとは無縁ですが、節度を保ち自然体で演奏されます。そうでありながら,弦も管もよく歌い、細部にわたる入念な演出によって、聞き手をじわじわっと熱い感動へ導いてくれます。メランコリックであっても絶望的になることはなく、悲しみよりははかなさを感じるロマンティックな名演と言えるでしょう。ステレオ黎明期の録音のため機材の性能の限界から中音域にエネルギーが偏りLPやCDではバランスの悪いふやけた音でした(特にトロンボーンのヴィヴラートの不自然さ)。 しかし、SACD化で改善された音質によって,より自然なプレゼンスを感じられるようになり、あたかも目の前で演奏されているように感じられます。心にしみる名演をどうぞ。評価は多くの人に聴いてほしいので、☆5つとします。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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金管を主体に圧倒的な起伏で迫るムラヴィンスキー...

投稿日:2013/02/13 (水)

金管を主体に圧倒的な起伏で迫るムラヴィンスキー盤に聴き慣れた耳だと、モントゥーの演奏はやや淡泊に聴こえるかも知れない。だが、弦楽器のシルキーな質感を活かした演奏は、弦楽器の扱い方に並々ならぬこだわりを見せたチャイコフスキーの、新たな一面を垣間見させる。更に、ヴァイオリンを左右に振り分ける対向配置と、明確な分離を伴った録音によって、チャイコフスキーの“仕掛け”がよく分かるようになる。特に、第4楽章の冒頭は、旋律が第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンに振り分けられており、同時に演奏して初めて旋律が浮かび上がるというトリックが仕掛けられているが、上記の特徴によって、左右に揺れ動くように聴こえるのである。これは、通常配置や分離に乏しい録音では決して感じられない現象であり、これだけでも充分存在価値がある。力で押したり感情的になりすぎたりしている演奏に食傷気味の方には特にオススメの一枚だ。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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今私のレコードボックスを漁りますと1964年...

投稿日:2009/04/18 (土)

今私のレコードボックスを漁りますと1964年モントゥーが亡くなった追悼記念LPでこのBSOによるチャイコフスキー「悲愴」交響曲があり何回か聴いたことが思い出されました。演奏自体は決して騒ぎ立てず音楽そのものを披露したもので長く聴く分には的を得たものだが一時的な悲愴の興奮を求める分には頼りなく感じる方もおられるかもしれません。1955年収録なのでモントゥー80才になんなんとする頃・・彼ならではの一つの世界を築いた素晴らしい演奏と思います。更に仕様変更も期待されます。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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