ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベ−ト−ヴェン ピアノ・ソナタ全集(全3 ヴィルヘルム・ケンプ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
POCG2436
組み枚数
:
9
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

ケンプは、往年の巨匠たちの最後に位置する高峰だ。なのに、テクニシャンではないと、よくいわれる。しかし、どの音を際立たせ、どの音を抑えるか、響きのバランスは…うまい! 加えて、作品に内在するドラマをみごとなまでに描き出す絶妙なテンポの揺らぎ。音量の強弱がダイナミズムだと考えている演奏など、足元にも及ばない輝かしい世界が、ここにある。無為な技術など必要ない。ぜひ聴いてほしい。初期の作品に見せる穏やかな表情を、また晩年の深い情感を…。でも、ベストは25番にしよう。明るくチャーミングな第1楽章、夢みるようなアンダンテ、そして快活さの中にロマンの香りを漂わせる第3楽章…これこそケンプ永遠の名演だ。(長)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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総合評価

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リマスターで見事な全集としての存在価値が...

投稿日:2021/07/11 (日)

リマスターで見事な全集としての存在価値があるアルバム。 ケンプはベートーヴェン弾きとして定評があるが、比較的短期間に一気に録音されたこともあり、ベートーヴェンに対する対峙の仕方に一貫性があるため、一気に聞きとおせる利点がある。

チバリスト さん | 千葉県 | 不明

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素晴らしい名演です。ここまで穏やかに優し...

投稿日:2019/07/12 (金)

素晴らしい名演です。ここまで穏やかに優しく、必要な部分では逞しく、ベートーベンのソナタを演奏してくれたCDは他にありません。 「ケンプのテクニックはどうのこうの」と言う方が多いてが、印象だけで言われているだけです。実演ならまだしも、録音されたものでは、そのような箇所があったとしても必ず修正されています。 音の状態もバックハウス盤よりも優れています。 私にとっては、ポリーニ、ギレリス(一部欠けてしまいましたが)、アシュケナージと並ぶ生涯の名盤の一つです。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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音楽の価値についてよく理解できる盤で、競...

投稿日:2018/12/22 (土)

音楽の価値についてよく理解できる盤で、競争とは無縁の最後の時代の記録ではないでしょうか。ベートーヴェンが自分の作品をどう表現して欲しかったかについて何が正解なのかはわかりませんが、実はこんな演奏だったのかもと非常な説得感のある演奏のひとつと感じました。唯一無二のケンプにしかできない演奏でしょう。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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