室屋義秀 最終戦インディアナポリスを制し悲願の年間優勝に Red Bull Air Race World Championship 2017

2017年10月16日 (月) 13:30

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Red Bull Air Race World Championship 2017 シーズン最終戦がインディアナポリスで開催、室屋義秀はペナルティを受けながらもラウンド・オブ・14を突破、そのまま優勝を果たし、さらに2017シーズンのワールドチャンピオンに輝いた。

インディアナポリス(米国)での今年のシーズンフィナーレは最初から手に汗握る展開となった。総合首位ソンカと総合2位の室屋がラウンド・オブ・14でいきなり激突。先攻の室屋が2秒のペナルティを受けた瞬間、彼のワールドチャンピオンの夢は潰えたかに思えたが、強風の影響で後攻のソンカもパイロンヒットで3秒のペナルティを受けてしまい、この結果、室屋がラウンド・オブ・8に進出。さらに、2人と共にワールドチャンピオン獲得の可能性が残されていたピート・マクロード(カナダ)とカービー・チャンブリス(米国)もラウンド・オブ・14で敗退したため、ラウンド・オブ・8進出は室屋だけになるかと思われたが、ソンカが敗者最速としてラウンド・オブ・8進出を決めたため、勝負は先に持ち越された。そして2人は揃ってラウンド・オブ・8を突破。ワールドチャンピオンの行方はファイナル4で決まることになった。

全てが決まる大一番に1番手と登場した室屋は、恐れ知らずの全開フライトを披露し、1分03秒026のトラックレコードを記録。続く2番手の2016シーズンワールドチャンピオンのマティアス・ドルダラー(ドイツ)と3番手のフアン・ベラルデ(スペイン)はこのタイムから大きく遅れ、全てはソンカの手に委ねられた。しかしソンカは、クリーンなフライトを披露したものの、機体にトラブルを抱えており、しかもバーチカルターンでストールしてしまったことから1分07秒280に終わり、この結果、室屋がインディアナポリスの優勝とワールドチャンピオンのタイトルを獲得した。

モータースポーツの聖地インディアナポリス・モーター・スピードウェイのレース表彰式で、室屋の両脇に立ったのはドルダラー(2位)とベラルデ(3位)。そして、そのままワールドチャンピオンシップの表彰式に移行すると、室屋はソンカ(総合2位)とマクロード(総合3位)と共にシャンパンファイトを楽しんだ。尚、室屋、ソンカ、マクロードの3人にとって、ワールドチャンピオンシップの表彰台に立つのは今回が初めてだった。

室屋は優勝後、喜びの涙を浮かべながら「インディアナポリス・モーター・スピードウェイでの優勝はモータースポーツの歴史に残る素晴らしい結果だと思います。4人が最後までタイトルを争った今シーズンは最もタイトなワールドチャンピオンシップでした。開幕戦で出遅れたのでかなり厳しい道のりになりましたが、なんとか優勝できました。ファイナル4でコックピットから自分のタイム(トラックレコード)を確認した時は、計時システムが壊れていると思いました。レース前のシミュレーションでは不可能なタイムでしたので、何かが自分を後押ししてくれたんだと思います。ファンと家族、そして自分たちをサポートしてくれた全員に感謝したいです」とコメントした。

また、インディアナポリス・モーター・スピードウェイでの日本人初のワールドチャンピオン獲得という結果は、週末を通じて室屋を応援していたレースドライバーの佐藤琢磨が今年達成したインディ500日本人初制覇と並び、100年以上の歴史を誇るこのモータースポーツの聖地に素晴らしいマイルストーンを刻みつけることにもなった。



2017シーズン最終戦インディアナポリス:最終結果

1位:室屋義秀(日本)
2位:マティアス・ドルダラー(ドイツ)
3位:フアン・ベラルデ(スペイン)
4位:マルティン・ソンカ(チェコ)
5位:ペトル・コプシュタイン(チェコ)
6位:ミカエル・ブラジョー(フランス)
7位:マイケル・グーリアン(米国)
8位:マット・ホール(オーストラリア)
9位:クリスチャン・ボルトン(チリ)
10位:カービー・チャンブリス(米国)
11位:ピート・マクロード(カナダ)
12位:フランソワ・ルボット(フランス)
13位:ニコラス・イワノフ(フランス)
14位:ピーター・ポドランセック(スロベニア)

2017シーズン ワールドチャンピオンシップ 最終順位

1位:室屋義秀(日本)74ポイント
2位:マルティン・ソンカ(チェコ)70ポイント
3位:ピート・マクロード(カナダ)56ポイント
4位:カービー・チャンブリス(米国)53ポイント
5位:ペトル・コプシュタイン(チェコ)43ポイント
6位:マット・ホール(オーストラリア)40ポイント
7位:マティアス・ドルダラー(ドイツ)39ポイント
8位:フアン・ベラルデ(スペイン)37ポイント
9位:マイケル・グーリアン(米国)28ポイント
10位:ミカエル・ブラジョー(フランス)24ポイント
11位:ニコラス・イワノフ(フランス)16ポイント
12位:ピーター・ポドランセック(スロベニア)14ポイント
13位:クリスチャン・ボルトン(チリ)9ポイント
14位:フランソワ・ルボット(フランス)9ポイント

レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップとは

世界最高の飛行技術を持つレースパイロットたちが、最高時速370km、最大重力加速度10Gの中、操縦技術の正確さ、知力、体力、そして精神力の限りを尽くしてタイムを競う FAI(国際航空連盟)が公認する究極の三次元モータースポーツで。高速で、機動性に優れたレース専用飛行機を使用し、1機ずつペナルティを回避しながら高さ25mの空気で膨らませたパイロン(エアゲート)で構成する低空の空中コースを周回してその飛行タイムを競う。2003年に第1回大会を開催し、2005年より世界選手権としてスタート。2010年まで毎年開催し、2011年からの休止後、3年のブランクの間に安全面やルールをさらに向上させて2014年に再開となった。

Red Bull Air Race World Championship 公式サイト


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