【インタビュー】Yogee New Waves『WAVES』

2017年05月09日 (火) 12:00

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ローチケHMV - 邦楽・K-POP

Suchmos の大ブレイクを契機に活況を呈する国内インディーシーン。never young beach、D.A.N.、DYGL、Tempalay と枚挙に暇がないほど、良質なアーティストが次々と作品リリースを重ねている。このシーンを語る上で絶対に外すことの出来ないキーマン、その第一人者的な存在こそが Yogee New Waves だ。

バンドとしての決意を固め、明確に前に向かって進みだしたYogee New Waves。迷い無きまなざしは実に頼もしい。そんな彼ら自身のワクワクがダイレクトにサウンドに落とし込まれたアルバム『WAVES』は、間違いなく2017年を代表する、いや日本のロック史に残る1枚だ。前作アルバムから約2年半、シーンが待ち望んだ作品を完成させた4人にインタビューを敢行。気持ち良いほどキッズな彼らがトークの中に垣間見せる覚悟が Yogee New Waves 第2章の始まりを感じさせた。

Suchmos のブレイクはある種の “希望”
いいバンドが売れる時代が再び訪れようとしている


--- 1stアルバム『PARAISO』からもう2年半も経つんですね。バンドをとりまく環境もこの期間に大きく変わってきてるでしょう?

角舘 そうですね。Yogee New Waves は、これまで友達含め仲のいい奴らでやってきたバンドなんですけど、そのスタンスは変わらないまま、関わる人たちが増えてきた。大人の人達もファンキーな人が多くて、俺らのワガママも聞いてくれるし、理解してくれているのが嬉しいです。

--- インディーのシーン全体も盛り上がってきましたよね。

角舘 そう思います。1年半前にシティーポップ・ムーブメントが起きて、それはバンドにとって完全に追い風だった。今は、最初に得た風をどう使って飛び続けるか、バンドが持つ体力が試されているように思います。それこそ、ライブが良くないとダメだと思うし。

--- そのインディーシーンでの象徴的な事で言うと、旧知の Suchmos がブレイクしたりもありますよね。

角舘 それは、めちゃめちゃ刺激になってますね。「こういう音楽が世の中に認めてもらえるんだ」っていう喜びもあるし。僕ら自身「こんな音楽が日本になきゃダメでしょう」って思いながら音楽をやってるので、そういう意味で Suchmos のブレイクはある種の “希望” というか。

粕谷 そう。「よくぞ風穴を開けてくれた」っていう感覚はあります。

--- 自分たちの今後の活動にも、希望が持てる状況じゃないですか?

上野 例えば、くるりやスーパーカーみたいに音楽的にかっこいいバンドがポピュラリティを獲得した90~00年代初頭以降、シーンにぽっかり穴が開いていた印象が個人的にはあるんです。それが Suchmos らが出てきた事によって、いいバンドが売れる時代が再び訪れようとしているのかなって。”今” 出てきたバンドが ”今” 売れてるっていう状況は、単純にリスナーとして凄く面白いと思うので、それはすごく良い状況だと思いますね。

ロックバンドはマイノリティの味方であるべき


--- ヨギーはそのシーンを引っ張っていく存在でもあるのかなと。

角舘 俺は「ロックバンドはマイノリティの味方であるべき」なのではと思ってます。ぽっかり空いた数年を抜けて、そのマイノリティの人達が「面白くなってきた」「ワクワクする」って、今の俺たちと呼応している気がします。俺らは「マイノリティの人たちと一緒にマスを壊す」っていうヴィジョンを常に持っていようと思っています。そうしないともしかしたら「文化が死んでしまう」と思っています。いつか俺らがマス側になった時に、マイノリティが出てきてそれを壊そうとするのが一種の成長であれば、それは健全ですよね。

粕谷 俺ら根本的には「自由に自分たちの表現したいことをする」大前提のもと音楽を作ってるんですけど、今健悟が言ったような感覚を持ちながら作り続けたら、シーンが勝手に変わってくるんじゃないかなと思ってます。

--- シーンがどういう風になっていくのが理想ですか?

上野 90年代の渋谷系と言われるシーンって、僕らはリアルタイムじゃないんですけど、体験している世代の人から「今と雰囲気が似てる」って言われる事が多いんです。色んなところで色んなバンドが出てきて勢いがある感じが似てるって。

竹村 80年代もインディペンデントな音楽シーンとしては低迷した時代だったと思うんですけど、90年代にオルタナティブな人たちが出た事によって新たなシーンが現れて巨大になった。そういう部分でも似てますよね。

--- 音楽に限らずファッションだったり文化的な事に対して感度の高い人が、面白い音楽を聴いているっていう状況も、渋谷系と言われたシーンに近いというか。ヨギーのファンもそういう人が多いですよね?

角舘 でも俺らはそこを目指したくはないんですよね。目指すべきはもっと先。どちらかというと、みんなの大好きなスピッツとか Mr.Children みたいな音楽と並べられたいと思います。「その先人たちが、どういう思考で音楽を作っていたのか?」っていうのを想像しまくって出た答えが「マイスタイルを極めろ」っていう事。俺は、好きな海外の音楽だったりにそこまで影響されるべきではないと思うんですよ。

Yogee New Waves の決意 第2章の幕開け


--- バンドとしてもこの2年半、いろいろありましたよね。直近で言うと、矢澤さんの脱退、竹村さん(G)と上野さん(B)の加入も大きなトピックだったと思います。

角舘 今後について話し合った時に「Yogee New Waves は、もっと活躍していって多くのリスナーの力になろう」っていう決意をしています。その中で、別の仕事に就いている直紀くん(矢澤)とやっていく事にどうしても無理が出た。これに関しては、全員が納得の話し合いが持てました。悲しさはもちろんありますけど、後ろめたさみたいなものは一切無かった。そして本腰入れて Yogee New Waves 第2章を始めようという中で、探して見つけてきたのが、ボンちゃん(竹村)と上野君だったんです。

--- 今作収録の「SAYONARAMATA」は、矢澤さんへの思いをつづった曲ですよね?寂しさを含みつつ、旅立つ者の幸せを願うポジティブな曲だと思います。

角舘 今の Yogee New Waves は、そういう出会いや別れの積み重ねの上に立っていて、もっと言うなら様々なバンドが蓄えてくれたカルチャーの上に立っている。そういう循環を意識しながら、物事を進めていけば、どんな悲しい事も、後ろ髪をひかれる事ではないと俺は思うんです。

--- 竹村さんと上野さんはそれまで、外側から Yogee New Waves を見ていたと思うのですが、バンドにはどんな印象を持っていましたか?

竹村 僕がヨギーを初めて観たのは、下北沢のライブハウスだったんですけど、めちゃくちゃ幻想的なロックだったんですよね。友達に「大瀧詠一とフィッシュマンズが組んだみたいなバンド出てきた!」って言ったのを覚えています。

上野 最初ヨギーを知ったのは、ツイッターで「Climax Night」の古いバージョンのPV が流れてきたのを YouTube で見たとき。僕も「この曲は日本のロックの系譜に残る1曲だ」と思ったんです。今盛り上がりつつあるインディーシーンには、Suchmos、never young beach をはじめ色んなバンドいますけど、Yogee New Waves はその第一人者的なところはあると思っています。ヨギーが出てきて作ってきた事が影響を与えていって、それがどんどん大きくなってる。そういう風にシーンが出来ていってるからこそ、リリースを待っている人が凄く多いんですよ。その事は今、まさに当事者的に感じている事で、そういう意味で責任は大きいと思います。

--- 竹村さんは加入後、バンドに対する印象は変わりましたか?

竹村 めちゃくちゃロックバンドだなっていう印象になりましたね。コーティングされてるんだけど中身はめちゃくちゃキッズで、汗臭いバンドだと思います。

二人の加入がもたらしたのは「バンドの幼児化」?
グルーヴはそこから生まれる


--- 角舘さん、粕谷さんは、二人の加入が、バンドにどんな変化・影響をもたらしていると感じていますか?

角舘 幼児化が進んでる(笑)。以前は、俺以外のメンバーがそれぞれ忙しかったから、バンドとしてのタスクを小さい背中に全部抱えてた感じなんですけど、それが4分割された時に、こんなに責任感無くなるものかなっていう(笑)。

--- インタビュー直前もキッズな下ネタで大盛り上がりしてましたよね(笑)。

上野 本当にキッズだよね。ゲーム・漫画の話とか、ずっとしてるんすよ。それに、僕らに密に関わってくれている大人の事を必ず真似したり。小中学生のお調子者って先生の真似とかするじゃないですか?あの感じがずっと続いてるみたいな。

角舘 たぶんオフスプ(OFFSPRING)とかそうだよ。SUM41とかもさ(笑)。でも、たくましい二人が入ってきたことで、いい具合にスクラムが組めている感じはします。

--- 加入によるサウンド面での影響はどうですか?

粕谷 二人とも、めちゃめちゃ音楽を聴いてる人なので、新しい要素がどんどんヨギーに入ってきていると思います。それにさっき言ってた「幼児化」も、僕はポジティブに捉えていてるんです。グルーヴって実はそういうところから生まれる事もあるし、このバンドは特にそうだと思うんで。

角舘 ヨギーには、バンドを構成するにおいて言語化できないものがあって、例えメンバーが変わってもそれは無くてはならないものなんです。それが無ければヨギーでやる意味ないから。今回、新メンバーを迎えるにあたって、その ”言語化できない何か” を共有するために、様々な取り組みをしてきました。元々ある楽曲を死ぬほど練習したり、共通な音を出すためにマイナス2度の北軽井沢合宿したり、あるいはシンプルに仲良くなる事に意識を向けたり。

サウンド的には上野君が入ったことによって乾いた風が吹いた感じになりました。何ていうか、上野君はアメリカ人なんですよね、九州出身の(笑)。それは俺には無かったものだったから、その事はシンプルに面白くてしようがないんです。The BAND とかも実は最近ちゃんと聴き始めたんだけども、彼にバックグラウンド教えてもらって「かっこいい」みたいな。その要素をどうヨギーに生かせばいいのかをずっと考えながらやってます。

ボンちゃんは、意外とオールマイティーな奴で、色んな事にうまくハマれるし、かつそこに自分の色を加えられる人。だから本当に化学反応が起こり続けてて。今はそれを楽しむことで精いっぱいなんです。

--- 僕が新作を聴いて感じたのは、ロック成分が濃くなった点なんですけど、その辺も二人の加入が影響しているのでしょうか?

角舘 例えば歌詞に関して言うと、前作までは伏し目がちだった目線がだんだんと上がってきて、今作では ”いい目” をしてくるというか。それに呼応する形で、音楽性に変化が出てきているのかもしれないです。

粕谷 そうだね。健悟の気持ちから出るものが結構変わってきていると、俺は一緒にいて感じます。今までよりも外を見るようになったし。だから、二人の加入の影響ももちろんあるんですけど、どちらかというと、健悟の中での心境の変化がベースにある。それを新しく入った二人が必死に解釈する事で面白くできたアルバムだと思います。

都会を自然がめちゃくちゃにしてくれればいい


--- アルバムのタイトルは『WAVES』。バンド名にもその言葉は入っているし、バンドにとって WAVE というのがある種、象徴的な言葉なのかなと思うのですが。WAVE という言葉にどのようなイメージを持っているのでしょう?

角舘 本当に多角的視点で語られるトピックだと思うんですけど。流行を起こすものであったり、感情であったり、時の流れであったり、反復行為であったり、よせてはかえすことだったり。スピリチュアルな話になっちゃうんですけど、宇宙の一個になっていく事みたいな。そういう全部ひっくるめて「WAVES」っていう言葉にしていると僕は思ってます。

--- 1曲目に収録された「Ride on Wave」でも、”Waves” を多角的に捉えてますよね。”次の場所へ” 連れて行ってくれるものであり、それを道しるべに “元をたどれ” るものでもある。

角舘 そういう風に捉えてくれると嬉しいです。

--- 角舘さんの書く詞には、風、海、星、みたいな自然を想起させるキーワードが良く出てきますよね?都会を代表するバンドでありつつも、そういった自然からのインスピレーションもあるのかなと思うのですが?

角舘 俺のばあちゃんが、岡山の牛窓って所に住んでいて、昔からよく行ってたんですね。山の上なんですけど、一方は崖になってて眼下には海が広がるような場所。上を見上げれば星空。崖の一番上に白い家が建ってて、そこにばあちゃんが住んでるんです。そこに行くのが本当に好きで。都会にいると無駄な事ばかり考える事が多くて、嫌になる事も多いんですけど、でも俺は都会っ子だから、結局は都会に帰ってくることを望むんです。それでもなのか、だからなのか、人の手が加わってないものに凄く惹かれるところがあって。「何故そんなに惹かれるんだろう?」っていうのは自分自身がいつも思っています。

--- そういう事を、街の生活に落とし込む歌詞が凄くいいなと思って。

角舘 例えば、サーフィンしてる人たちが、街でもやりたいって言ってスケボーが生まれてたりするじゃないですか。そういう風に街にも自然的なヒントがたくさん隠されてて、そのヒントが何かに具現化されて、都会を自然がめちゃくちゃにしてくれればいいのにって、いつも思ってます。

粕谷 今回アルバムタイトルを決める時に、空想都市じゃないけど、自然と都市のカオスな部分がこのアルバムには入っているよねっていう話をしてたんです。前作『PARAISO』はエスケーピズムが強かったんですけど、今作は都会と田舎が混然一体としているような感じがアルバム全体の雰囲気としてあって。その理想的な都市を勝手に作ってる様なイメージもあるんじゃないかなって思います。

フィジカル的な部分まで落とし込まないと、演奏なんかしちゃいけない


--- アルバム全体としては、真ん中に収録された「Intro(horo)」をアクセントに、前半と後半がアナログのA面・B面みたいに切り替わる印象もあります。

角舘 後半はノスタルジックですよね。精神世界に没入していくイメージ。前半に関しては、前に進む楽しさ。「Understand」に関しては、今の Yogee New Waves に対して歌っています。

--- 収録曲は、二人の加入後に生まれた楽曲が多いのでしょうか?

角舘 純粋な新曲は、「Ride on Wave」「Boys & Girls T」「SAYONARAMATA」「HOW DO YOU FEEL?」の4曲。「World is Mine」はヨギー結成前からある曲だし、「Dive Into the Honeytime」も初期の曲です。

粕谷 「Dive Into the Honeytime」は、実はさっき話に出た「Climax Night」の古いバージョンのPVの最後に少しだけ入っている曲なんです。「Climax Night」が終わった後にいきなり凄い曲が始まって30秒程度で終わるPVだったんですけど。その曲の全貌なんですよ。4年ぶりの伏線回収です(笑)。

--- そうなんですね。この曲は今作でも最も高いテンションの楽曲で、むしろ二人加入後に出来た楽曲だと勝手に思ってました。途中ジミヘン成分入ってきますしね(笑)。

角舘 最高ですよね。ストーンローゼスxジミヘンってなんだよって感じで(笑)。

竹村 サイケな曲になりましたね(笑)。

粕谷 これは一番最後に REC した楽曲で、これは気合入れたいからって言って ”上裸” で録ったんすよ。

竹村 ギターだけ後から入れたんですけど、待機している僕ももちろん ”上裸” で(笑)。

--- そういうテンションは、CD 聴いてても、伝わってくるものなんですね。

角舘 精神的な部分ももちろんなんですけど、フィジカル的な部分まで落とし込まないと、演奏なんかしちゃいけないと思ってて。そういう意味で、「Dive Into the Honeytime」は初期からある曲だけど、やっと落とし込めたんだと思う。ちなみに、この時の ”上裸録音映像” は初回限定盤のDVDに収録しようと思ってます。

--- 「HOW DO YOU FEEL?」は、8分弱の長尺。ホーンも入っていたりして、バンドとしても新たなチャレンジだったのでは?

角舘 もともと持っていたヨギーのサイケデリズムみたいなのがあって、「Baiuzensen」「Hello Ethiopia」「Night is Coming」と蒔いてきた種が順々に育ってきた結果だと俺は思っていて、チャレンジと言うよりも必然だったように思います。

ブラックボックス? 角舘健悟の頭の中


--- 角舘さんの書く詞には、聴いていて強烈に印象に残るフレーズがあると思うんです。例えば「僕らはいつでもイッツオールライト」(Fantasic Show)、「終わりなき夜には価値はない」(World is Mine)、「忘れるのも良い手かも」(Like Sixteen Candles)、「悲しみは僕にまかせてさ」(HOW DO YOU FEEL?)とか。HIP HOP でいうところのパンチラインみたいだと思うのですが、こういう詞って悩みぬいて書いてるんですか?それとも自然と出てきちゃうのか?

角舘 基本的に曲は、誰かのために書いていると思っていて、1曲1曲に誰かがいるんです。それは、俺自身でもあるし、メンバー、大切な人、家族、そしてファンの人達。俺にとって歌詞を書く行為というのは、例えばお風呂に入りたくない子供に対して、親が「お風呂に入ろうね〜」っていう歌を作ってあげるのと同じで、その時の感情に名前を付けてあげるっていう行為なだけなんです。だからこそ、本当に思った事じゃないと、歌詞にしたくない。出来るのを待つしかないんですよね。

--- 「Ride on Wave」では<漂流〜>、「HOW DO YOU FEEL?」では<太平洋〜>と、普通だったら<ららら〜>みたいになりそうなところに、日本語の言葉をはめ込む言語観も今回面白いなと感じました。

角舘 <ららら〜>って非言語化された表現だと思っていて、それが必要なタイミングであれば使います。知ってる人にも聞かれたんですよ。「なんで太平洋なの?」って。でも「わかんねんだよな〜」って(笑)。出来た時は「間違いない!これだ!」って思ってたんですけどね(笑)。

粕谷 健悟の頭のなかって、マジでブラックボックス過ぎるんですよ(笑)。

上野 すげー変だと思ったんだけどさ、「Listen」(『PARAISO』収録)の歌詞の中に<ここは哀愁たっぷりに弾け>っていうフレーズがあるじゃん。それってギターに対して言ってるんだよね?

角舘 そうだよ。

上野 意味わかんなくないですか?わかるけど、歌詞で言っちゃダメじゃん。指示なんだから(笑)。

竹村 でも高田渡がバンドやっててギターソロの時に注文付けるっていうのやってるんだよね。「よっ、もっと軽やかに」とか言って。マインドは一緒だよね(笑)。

上野 絶対に変なんだけど、その感じって面白いしクセになるし、いいと思うんだよ。

竹村 なんなら、演奏してて結構グッとくるよね。前に向かって歌ってんのに、実は左の奴に言ってるって。

角舘 何でそうなったかわからないんだよなぁ。その時のギターに言いたいのに言えなかったんじゃない?

上野 だとしたら下手過ぎでしょ、伝え方(笑)。

2017年夏 とびっきりのビッグサマーに


--- ジャケットデザインも、納得のデザインになったようで。

角舘 俺CDめちゃめちゃ好きなんです、ギミックが多くて。ボアダムスとか、凄いじゃないですか。出来れば2Dよりもレイヤーがわかれていたりとか、飛び出す絵本みたいな楽しさ。『WAVES』のジャケットは、そういう風にはなっています。深層世界を具現化したような。外見は、“Aim Design” によるデザインで超クールに仕上がってるんですけど、中ジャケは俺が担当していて結構エグいものになってます。昼間から朝5時まで15時間、DUB を聴きながらナチュラルトリップで、ずっとコラージュしてましたから。

--- 作品リリース後は「RIDE ON WAVES TOUR」がスタートしますが、ライブで演奏するっていうのも楽しみな作品に仕上がったんじゃないですか?

角舘 間違いないっすね。

粕谷 今は一回レコーディングしたものをブチ壊している最中で、ライブではもっといいものを見せられると思っています。もちろんライブならではのものになるはずですし。という所を期待していてほしいと思ってます。

--- フェス出演も含め、多忙な季節が始まると思うのですが、みなさんは2017年夏をどのような夏にしたいですか?と言うのを最後の質問にしてこのインタビューを締めたいと思います。

角舘 とびっきりのビッグサマーに。

粕谷 人生で一番面白い夏になるんじゃないかなと思ってます。2017年ここまでの段階で、今まで生きてきた中で一番楽しくて忙しい4か月だったんで、夏が来る頃には下手したら死んでるんじゃないかなって(笑)。

竹村 本当にそう。マジで死んでるかも。

上野 僕は入ったばかりですけど、バンドのキャリアの中でも今ってかなり重要な時期だと思うんです。作品やライブを待ってくれている大勢の人達はもちろん、バンドに協力してくれている人達の期待に応えて、一人でも多くの人達に聴いてもらいたいなって思います。だからこそ、バンドの為に出来る事は全部やって、進んでいきたいと思います。それに、アルバムの曲で、まだ1回もライブで演奏していない曲もたくさんあるんすよ。それをやって、お客さんがどんな反応をしてくれるのかなっていうのも楽しみですね。それによって、曲は成長していくものでもあると思うんで。

--- 上野さんが最後にバッチリまとめてくれましたね。で、角舘さんは何でしたっけ?

角舘 とびっきりのビッグサマー…

--- ありがとうございました(笑)。


写真: 石阪大輔
取材・文: 松井剛(ローチケHMVニュース)

メンバー全員による連載実施中

各メンバーの10枚はこちら

無人島 〜俺の10枚〜 【Yogee New Waves 連載編】

Yogee New Waves が当企画異例となる2度目の登場。今回は、連載形式で新メンバーを含め毎週1名のメンバーが10枚の作品を紹介してくれる。さて、彼らが選ぶ作品とは。

ローチケHMV-邦楽・K-POP|2017年04月25日 (火) 12:00


HMVフリーペーパーの表紙に登場

Yogee New Waves がHMVフリーペーパーの表紙巻頭に

新メンバーに迎え4人編成のバンドとしてリスタート、バンドとしての第二章をスタートする決意を固め、明確に前に向かって進みだした Yogee New Waves がHMV発行のフリーペーパー「the music & movie master」に登場。誌面には、インタビューに加え、特写などが掲載されている。

ローチケHMV-邦楽・K-POP|2017年05月09日 (火) 15:09




作品情報


Yogee New Waves
2nd full album『WAVES』
2017年5月17日発売

<収録曲>
01. Ride on Wave
02. Fantasic Show (album ver.)
03. World is Mine
04. Dive Into the Honeytime
05. Understand
06. Intro (horo)
07. C.A.M.P.
08. Like Sixteen Candles
09. HOW DO YOU FEEL?
10. SAYONARAMATA
11. Boys & Girls (Lovely Telephone Remix)

<初回限定盤付属DVD収録内容>
3月25日に開催された東京リキッドルームでの新編成初となるワンマンライブの模様や、貴重なオフショットなどを収録。

アクリル・キーホルダー イメージ画像

約5cm×3cm(縦×横)

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CD

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Yogee New Waves

価格(税込) : ¥4,320

発売日: 2017年05月17日

※こちらにアクリル・キーホルダーは付属しません



ライブ情報


WAVES RELEASE TOUR
5月25日(木) 名古屋 CLUB QUATTRO
5月26日(金) 岡山 YEBISU YA PRO
6月04日(日) 仙台 JUNKBOX
6月10日(土) 大阪 AKASO
6月11日(日) 福岡 GRAF
6月16日(金) 札幌 KRAPS HALL
6月20日(火) 東京 赤坂BLITZ
6月30日(金) 沖縄 OUTPUT

Yogee New Waves

角舘 健悟(Vo/Gt)
粕谷 哲司(Dr)
竹村 郁哉(Gt)
上野 恒星(Ba)

2013年6月に活動開始。2014年4月にデビューep『CLIMAX NIGHT e.p.』を全国流通でリリース。その後『FUJI ROCK FESTIVAL'14』《Rookie A GoGo》に出演。9月には1st album『PARAISO』をリリースし、年間ベストディスクとして各媒体で多く取り上げられる。2015年2月に初のアナログ7inch として新曲『Fantasic Show』を発表。12月には2nd e.p『SUNSET TOWN e.p.』をリリース。2016年は RISING SUN FES、GREENROOM FES、森道市場、STARS ON、OUR FAVARITE SHINGS など多くの野外フェスに出演。2017年1月に Ba.矢澤が脱退し、 Gt.竹村、Ba.上野が正式メンバーとして加入し再び4人編成となり始動。

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