トップ > 音楽CD・DVD > ニュース > クラシック > オペラ > ゲルギエフのショスタコーヴィチ『鼻』

ゲルギエフのショスタコーヴィチ『鼻』

2009年5月11日 (月)

こんなに面白い作品だったとは!
ショスタコ初期の問題作がゲルギエフの神業で明るみにされる


ショスタコーヴィチ初期の問題作がゲルギエフの演奏でついに登場します。当時22歳のショスタコーヴィチのとんがり方は危険なまでに鋭く、まさに才気煥発のひとことに尽きます。主人公の鼻が勝手にひとり歩きを始めるという荒唐無稽なゴーゴリの原作を、ショスタコーヴィチならではの皮肉で人をくったような音楽が彩っています。作風的にはかなり前衛的で、これまで難解とされてきましたが、さすがゲルギエフ、テンポの良さや強烈な金管などからお馴染みのショスタコ色を引き出し、何と面白い作品かと驚かせてくれます。強い緊張感とオケのコントロールも驚異的で、これまで誰も実現できなかったレベルで作品の真価を知らしめてくれます。マリインスキーの歌手陣も熱演。ショスタコ・ファン大注目のアルバムです。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:歌劇『鼻』全曲
 コヴァリョーフ:ヴラジスラフ・スリムスキー(バリトン)
 イワン・ヤコヴレヴィチ:アレクセイ・タノヴィツキ(バス)
 警察分署長:アンドレイ・ポポフ(テノール)
 鼻:セルゲイ・セミシュクル(テノール)
 床屋の妻:タチヤナ・クラフツォワ(ソプラノ)
 医者:ゲンナジー・ベズズベンコフ(バス)
 イワン:セルゲイ・スコロホドフ(テノール)
 マリインスキー劇場管弦楽団&合唱団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)

 録音:2008年7月15-25日(セッション録音)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.1ch.)

新レーベル Mariinsky
ロシア、ペテルブルグの至宝マリインスキー劇場。ゲルギエフの精力的活動とあいまって、今日世界最高のオペラ劇場のひとつとしてカリスマ的な人気を保っています。これまでユニバーサル系レーベルから数多くの名盤をリリースしてきましたが、今回、劇場自体が独自レーベルをたちあげることとなりました。響きの良さで定評のあるマリインスキー・コンサートホールを用い、レコーディングにはグラミー賞受賞のプロデューサー、ジェイムズ・マリンソンとミキサーのジョン・ニュートンを起用、SACDハイブリッド高音質録音を目指しています。
 何よりゲルギエフ自身が意欲満点で、新しいレパートリーも興味深く、彼らの芸術を存分に堪能できます。ご期待下さい。(キングインターナショナル)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

featured item

『鼻』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー劇場、スリムスキー、セミシュクル、他(2008 ステレオ)(2SACD)

SACD 輸入盤

『鼻』全曲 ゲルギエフ&マリインスキー劇場、スリムスキー、セミシュクル、他(2008 ステレオ)(2SACD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

ユーザー評価 : 4.5点 (3件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥4,169
会員価格(税込) : ¥2,190
まとめ買い価格(税込) : ¥2,190

発売日:2009年05月14日
在庫あり

  • ポイント 1 倍
    欲しい物リストに入れる

%%header%%閉じる

%%message%%

featured item

DVD

洋楽3点で最大30%オフ このアイコンの商品は、 洋楽3点で最大30%オフ 対象商品です