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ジョージア・グルーム インタビュー1

2008年11月6日 (木)

ジョージア・グルーム『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』
 今は16歳になったジョージア・グルームは、2年前、絶賛された“London To Brighton”で強い印象を残した。ノッティンガムを根拠地とする女優は、今度は、とても違うタイプの映画『ジョージアの日記 〜ゆーうつでキラキラな毎日〜』に戻ってきた。

 彼女は主演のジョージア・ニコルソンに扮する。ジョージアは、ルイーズ・レニソンによる人気のシリーズ小説の主人公で、親友のエース・ギャングたちと共に、セックス・シンボルのロビー(アーロン・ジョンソン)の気をひくという成功しそうにない野望をかなえ、やっかいなローティーン時代を乗り切っていく。映画の監督は、ヒットした『ベッカムに恋して』以来初めて、ティーンのテーマに戻ったグリンダ・チャーダである。

『ジョージアの日記 〜ゆーうつでキラキラな毎日〜』
ジョージア・グルーム インタビュー

--- 映画に出演する前から、原作の本のことは知っていましたか?

ジョージア・グルーム(以下、ジョージア)   本のことは知っていました。1冊は読みましたが、でもそれはシリーズの途中の本でした。キャスティングの知らせが来て、原作の本があれば、私はいつでも読むことにしています。というのは、台本の一部しか渡されないことがあるからです。一冊目の本を読んで、とてもおもしろいと思いました。2冊め以降は読みませんでした。早い時期に読んでしまうのは危険だからです。彼女がどんな人なのか知りたくなかったんです。ただ、本では彼女がどんな人か、基礎を知りたいだけでした。撮影が終わってから、シリーズを全部読みましたが、とてもおもしろかったです。次の新作に期待しています。


『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』


--- ジョージア・ニコルソンの経験は、なんらかの形であなた自身の経験を反映していますか?

ジョージア   あの話は、実際は、ルイーズ・レニソンの生活に基づいているんだと思います。かなり自叙伝的な内容ですから。ちっちゃな水着やキスと抱擁の話ばかりではなくて、多くは、彼女の生活が書かれています。彼女の意見はとてもおもしろくて、全面的に共感できます。あの本を読んだ男の子たちでも共感すると思います。彼女が考えることは、男の子のことだけではなく、両親の話もあるので、“ほんとうにその通りだ”と思います。

--- 映画でのジョージアと友達の関係は、とても本物らしく見えますが、彼女たちとは以前から知り合いでしたか?

ジョージア   エレンを演じるマンジーヴン・グルゥワルのことは、7歳のときから知っています。私の母が彼女に演技を教えているんです。私たちは一緒に演技を始めたような感じで、彼女は家族の一員のようなもので、それはステキなことです。それに、ジャス役のエレノア・トムリンソンとはとても仲良くなりました。彼女とよく一緒に過ごしました。私たちはみんな気が合いました。ロジー役のジョージア・ヘンショーも、仲良しでした。最初の2週間のリハーサルを皆でずっと一緒に過ごしたので、それが終わる頃には、というか、撮影が始まる頃までには、私たちはとても仲良くなっていました。女の子たちが、ただの女の子として付き合いました。


『ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日』


--- 映画の出演者にはたくさんジョージアがいましたが、それで混乱が起きたことはありましたか?

ジョージア   大勢のスタッフとキャストがいたので、人を呼ぶときには、役柄の名前を使っていました。それで、私はどちらにしろジョージアでした。

--- あなたは“This Is England”ではシェーン・メドウズと、“London To Brighton”ではポール・アンドリューと組みましたが、今回は変わって、女性監督との仕事はどうでしたか?

ジョージア   良かったです。というのは、女性監督であることで、女性的特質の強い感覚を与えるからです。スタッフはたいてい男性中心ですが、グリンダは強い個性の持ち主で、とてもおもしろい人です。彼女は、私たちが子供だと分かってくれていたところが良かったと思います。私もアーロンやエレノア、ほかにもたくさんの人が映画出演の経験があるので、彼女は私たちを大人扱いしてくれましたが、誰かが列を乱したり、後押しが必要だったりした時には、自分が子供扱いされたと感じさせないような形で、彼女は手を貸してくれました。私たちは一緒に仕事をする相手としては大変だったでしょうが、グリンダはボスであると同時に、友達でした。

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