オニックス・ブラス／フーガ

2008年5月29日 (木)

フィリップ・ジョーンズが讃えた金管五重奏団がデビュー！
オニックス・ブラス／フーガ

その演奏を聴いた今は亡きイギリスの伝説のトランペット奏者フィリップ・ジョーンズから「ブラヴォー、オニックス！」と称賛の声を贈られたイギリスの金管五重奏団「オニックス・ブラス」がシャンドス・デビュー！
オニックス・ブラスのシャンドス第1弾となる「フーガ」は、メンバー全員でアレンジを施したバッハとショスタコーヴィチの「フーガ」を交互に演奏することにより、200年という歴史に隔てられた2人の作曲家の「フーガ」の密接な関係を明らかにしていくという大きなテーマを持っています。1993年に結成されたオニックス・アンサンブルは、ロイヤル・フィル、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、イギリス室内管、ロイヤル・バレエ・シンフォニアなど第1線の舞台で活躍する一流の奏者たちで構成されるイギリスの金管五重奏団です。
シャンドスからリリースされている管楽器アンサンブルや吹奏楽の録音の高いクォリティは折り紙付きなだけに「オニックス・ブラス」のパフォーマンスにも大いに期待したいところです。（東京エムプラス）

・J・S・バッハ：フーガ ハ長調BWV.846（シュート編）
・J・S・バッハ：大フーガ ト長調BWV.541（メイナード編）
・J・S・バッハ：フーガ ホ短調BWV.855（ミラー編）
・J・S・バッハ：フーガ ニ長調BWV.850（キートリー編）
・J・S・バッハ：フーガ ロ短調BWV.869（キートリー編）
・J・S・バッハ：フーガ嬰ト短調BWV.863（ジャクソン編）
・J・S・バッハ：フーガ変ロ短調BWV.891（シュート編）
・J・S・バッハ：フーガ変イ長調BWV.862（シュート編）
・J・S・バッハ：大フーガ ト短調BWV.542（ライト編）
・J・S・バッハ：フーガ ニ短調BWV.903（ミラー編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ハ長調Op.87-1（ミラー編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ト長調Op.87-3（サットン編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ホ短調Op.87-4（キートリー編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ニ長調Op.87-5（ミラー編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ロ短調Op.87-6（ミラー編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ嬰ト短調Op.87-12（ジャクソン編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ変ニ長調Op.87-15（トムソン編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ変イ長調Op.87-17（トムソン編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ト短調Op.87-22（サットン編）
・ショスタコーヴィチ：フーガ ニ短調Op.87-24（トムソン編）

オニックス・ブラス
　ナイアル・キートリー（トランペット）
　ブライアン・トムソン（トランペット）
　エイモス・ミラー（トロンボーン）
　アンドルー・サットン（ホルン）
　デイヴィッド・ゴードン・シュート（チューバ）