デトロイトテクノ 新作がぞくぞくリリース!

2006年12月19日 (火)

☆超特報!デトロイトテクノ/ハウス 今後のリリース予定!!



B.Calloway 『Is Not Was』
※2007/3/9 発売予定! 

Various 『Follow The Leader 2』
※2007/3/9 発売予定! 

Blak Presidents 『Fight The Future』
※2007/4/6 発売予定! 

※現在、上記3アイテムの予約を受け付けておりません。予約開始が可能になり次第、クラブミュージックページにてお知らせいたします。




☆Eddie Fowlkes 久々のアルバム! 

今もって第一線で活躍するデトロイトテクノ/ハウスシーンのオリジネイター、 Eddie "Flashin" Fowlkesの新作。2003年自身のレーベル<City Boy>からリリースした「Beat Down Sounds」以降、地元シーンでの存在感を再び高めて来た彼。12インチでのリリースが主となっている彼による久々のアルバム、しかも<Submerge>からという注目作であり、ファンキーなリズムワークも冴える快作である。

Eddie Fowlkesと<Submerge>と言えば<Red Planet>からの「Sex in Zero Gravity」が知られているが、今作ではより多様な音楽性を聴くことができる。グルーヴが独特なファンクネスを持つドラムワーク、ジャズ/ソウルの伝統を感じさせるメロウなストリングス、エディー節冴えるサンプル使い等を用い、初期デトロイトテクノ的フレージングを持つハウスチューン、ファンクを感じさせるブレイクビーツ、<Tresor>からのリリースを思い起こさせるミニマルなテクノトラックからジャジーなディープハウスまで収録し、流石オリジネイターと言える内容。昔からのファンから若いテクノ〜ハウスリスナーまで、広く推薦できる1枚。



Eddie Fowlkes
『Welcome To My World』






☆まさに奇跡的なデッドストック発掘!! 

2002年9月、この世でのミッションを終了したDrexciya。そのサイケながらファンキーなサウンド、Underground Resistance=URならではの強烈なコンセプト等により、謎に包まれたままカリスマとなったDrexciyaがその評価を一気に高めて行った1993年から1997年にかけてのベスト盤的存在がこの『The Quest』。

デビュー作である<Shockwave Records>からの作品、Aphex Twinが関わるレーベル<Rephlex>からもリリースされ、後のエレクトロニカの隆盛にも貢献したと言われる『Drexciya 3』等の<UR>からの12インチシングル、マニア垂涎のデトロイト現地でのみ入手可能なシリーズ<S.I.D.>からの作品等に加え未発表曲も多数収録。そのコンセプトを明かしたスリーブノート、ジャケットに記された地図等のトータルなアートワークもデトロイトテクノファンにはリリース時から高い評価を受けていた本作。Jeff Millsが脱退し、地下に潜っていた時期のURを牽引した、創造力たっぷりのデトロイトエレクトロサウンドが詰まった歴史的傑作。

1999年の復活後一人でDrexciyaとして活動したJames Stinsonの亡き後、追悼盤等をリリースしないことで彼へのリスペクトを示していたURから、今回貴重なデッドストックが発見されました。テクノ/エレクトロニックミュージックの歴史の1ページとして、ぜひ手にして欲しい1枚。



Drexciya
『Quest』






☆James Pennington "Dark Energy"名義のアルバム! 

デトロイトテクノのセカンドムーブメントとして怒濤のリリースをしていたURの活動がJeff Millsの脱退やヨーロッパのハードコアシーンへの疑問等により断続的になった時、URを支えた存在の一人がJames Pennington。

1994年「Galaxy 2 Galaxy」のシングル後、姿を潜めていたMad Mikeと共にリリースされ、「アンダーグラウンドのシスターよ、ブラザーよ、強くあれ、アンダーグラウンドに留まれ」と記されたその作品、UR-025「Dark Energy」はURの復活に向けての序章であり、同時に新たなコンセプトの誕生だった。そのシングルにも収録されていたJames Penningtonの代表曲、「Midnight Sunshine」、「Mau Mau」等を軸にそのコンセプトを問い直すDark Energy名義でのファーストアルバムがこの『Collided Energy』。

過去<UR>からリリースされてきた作品と、これからその活動で意味を持ってくるであろう新曲と未発表曲をまとめ、改めてJames Penningtonの世界を堪能することができる内容となっています。



Dark Energy
『Collided Energy』






☆URの新Mix CDシリーズ『Radio UR...』! 

『UR Radio...』と題された架空のラジオステーションを思わせる、URのMix CDプロジェクトの第一弾。本シリーズは、DJ Mixを通してURの新曲発表をしていくというデトロイトテクノ/URファンにとってはとても嬉しいもの。

そして今作のMixは、今後URの核となるであろうDJ Skurge(UR064)ことMilton Boldwin。Mad Mike、DJ D'jitalと共に、今は亡きDrexciyaの遺伝子を継ぐエレクトロ集団Aquanautsのフロントマン。m-30「Hi-Tech Dreams」や、m-17「I Am UR」といったタイトルを見るだけでも注目したい新曲を収録、さらに超レア音源ともいえる未発表トラックの「Z Track」をも収録。Mad MikeもMCとして参加。



DJ Skurge
『Radio Ur ...: Vol.1』






☆Octave OneのLive DVD! 

かのMad Mikeをして「やつらこそが、デトロイトテクノ」と言わしめる、Burden兄弟によるグループOctave One。彼らが2006年に行ったワールドツアーでのLiveパフォーマンス映像が収録されたDVD作品。

本編となる世界各国でのパフォーマンス映像は64分に及び、収録楽曲は新曲を含む全10曲。本編以外にも、デトロイトのフェス『Fuse In 2005』での「Blackwater」のLiveパフォーマンス、そして1997年に発表された「Black On Black」の貴重な映像作品、さらにはアルバム『The Theory Of Everything』『Off The Grid』のビデオクリップまでも収録した超豪華盤です!



Octave One
『Off The Grid - The Live DVD』



>CDも同時リリース!: 『Off The Grid - The Live』



デトロイトテクノ/ハウス作品 

DJ Nobu 『No Way Back』
千葉発デトロイト経由、Ian Obrien、Derrick May、Theo Parrish、Octave One等のサポートDJをこなし、自身主宰のパーティFuture Teror、そしてRaw Lifeへの出演をこなすDJ Nobuの待望のMix CDはテクノなどのエレクトロニックな音の感触を強く感じられる作品。しかしこの作品でもDJ Nobuの作り出すグルーヴは、他のDJとは一味も二味も、いや三味も四味も違う彼独特な流れを作り出しています。
 

Steve Rachmad 『Neo Classica』
繊細に織り込まれたミニマルなサウンドとフロアを熱狂させるファンキーなビートを兼ね合わせて持つ、彼独特の魅力が十分に発揮されている。Derrick Mayのスタイルを彷彿とさせるデトロイトミニマルな素晴らしく美しいインタールードと相まって、アルバム全体を通して、リラックスしてる時にも、盛り上がって行きたい時にも聴ける作品。
 

As One 『Planetary Folklore 2』
Kirk DegiorgioのメインプロジェクトであるAs Oneの最新アルバムは、1997年に<Mo Wax>からリリースされた、Carl CraigやIan O'Brienらと共鳴するようにテクノとジャズを融合したテックサウンドを推し進めてきた彼のなかでも最高傑作との呼び声高い『Planetary Folklore』の続編。
>As One インタビュー! 


As One 『In With Their Arps, And Moogs, And Jazz, And Things』
As Oneによる1997年の傑作が日本盤のみのボーナストラック収録+限定紙ジャケで再発。スペイシーでコズミックなシンセワーク、そして4つ打ちとブレイクビーツを自在に行き来する巧みなプログラミングが織り成す彼の素晴らしきサウンドは10年たった今でも決して色褪せていない。
>名盤再発企画『Electric Soul Classics』


Vince Watson 『Emotion Sequence』
瑞々しいディープでソウルフルなサウンドスケープ、リスナーを溶け込ませるフューチャリスティックな音響とハーモニー、そして疾走感溢れるビート。どこをとってもデトロイト・テクノの要素を受け継いだ最高のプロダクション。オランダのレーベル<Delsin>から。


DJ Hell 『Misch Masch』
Mix CD + Remix Work集という、リリース形態をとる<Fine>のMisch MaschシリーズにDJ Hellが登場!Mix CDは彼のルーツであるデトロイトテクノとエレクトロハウスが絶妙なミックスで展開。
>DJ Hell インタビュー! 


Arpanet 『Inertial Frame』
Drexciyaの初期リリースにも参加、Dopplereffektを筆頭に多くの変名を使い分け活動を続けるGerald Donaldのエレクトロプロジェクトの3作目。Drexciyaにも通じる深海をイメージさせるようなディープでアトモスフェリックなサウンドスケープ。


Model 500 『Classics』
1985年から1992年までにJuan AtkinsがModel 500名義で発表した音源を集めたもの。<R&S>の大復活により再発決定!


Ken Ishii 『Sunriser』
『Future In Light』以来、実に4年ぶりとなるアルバム。自身のルーツとなるデトロイトテクノのスタイルをさらに昇華させつつ、様々なアーティスト達とのコラボレーションが収められた全11曲。真っ直ぐに、そして突き抜けた印象のピュアなテクノトラックス。
  >Ken Ishii インタビュー! 


Laurent Garnier & Carl Craig
『Kings Of Techno』
『Kings Of Techno』の名にふさわしい2人によるMix CD。Laurent Garnierは「ヨーロッパから見たデトロイト」、そしてCarl Craigは「デトロイトから見たヨーロッパ」というテーマを元に選曲したとても興味深い内容。


Carl Craig 『From The Vault』
Carl Craigキャリアを総括した内容。<Planet-E>から名曲、名リミックスの数々、さらに未発表ヴァージョン、初CD化を厳選した全11曲。
  >Carl Craig インタビュー! 


Jeff Mills 『One Man Spaceship』
個人の内面にフォーカスし他者や外部との交わりを排除し、より個人の内面へ足を踏み入れるその過程と孤独感、そしてそれを乗り越える期待と希望をテーマにした作品。


Various
『High Tech Soul: The Creation Of Techno Music』
デトロイトテクノの歴史を収録した至高の音楽ドキュメンタリー。Juan Atkins、Derrick May、Kevin Saundersonら「テクノ」を生み出したデトロイトテクノのオリジネイターはじめテクノの歴史教科書に載っている大物たち総勢34名が登場する画期的な1作。

Various 『Submerge: Live In Japan』 すでに伝説となっている2005年2月13日、恵比寿リキッドルームでのGalaxy 2 Galaxy、Los Hermanos、Elecrtofunk feat. Mr. De'のUR軍団による来日公演が待望のDVD作品。各ライヴをフルバージョンで堪能できます。さらに2005年<Metamorphose>でのライヴの模様もダイジェストで収録。
>Gerald Mitchell インタビュー! 


Dj 3000 『Migration』
自身のレーベル<Motech>の運営でも人気を獲得しているDj 3000が初となる待望のアーティストアルバムを完成。<Motech>から発表してきた楽曲4曲を基本としがらも、単なる寄せ集めのトラックス集ではなく、芸術的センスを存分に発揮した、アルバムとして聞くに相応しいアーティスティックな仕上がり。
>DJ 3000 インタビュー! 





>特集: デトロイトテクノ/ハウス
>レーベル作品をリストで見る: <Submerge>

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