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2014年8月29日 (金)
ベルナルド・ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデンの芸術
新マスタリングによるSACDシングルレイヤー
ディスクは海外プレス、日本語オビ&解説つき
美麗紙製デジパックの愛蔵版仕様限定盤
2014年10月に創立10周年を迎える独Profilが、新マスタリング・SACDシングルレイヤー仕様でリリースするシリーズの第2弾。第2弾の内容は名門シュターツカペレ・ドレスデンの極上ライヴ演奏3タイトル。いずれも指揮は2002年から04年にかけて当楽団の首席指揮者を務めた名匠ベルナルド・ハイティンクです。
・ホルガー・ジードラーによる2014年の最新リマスタリング。
・第1弾「ギュンター・ヴァント&ミュンヘン・フィルの芸術」に続いて、このたびも記念リリースにふさわしく、海外にてプレスしたディスクを直輸入、国内で日本語オビと解説を製作し、美麗紙製デジパック・パッケージに収めた愛蔵版仕様となっております。
・初回500セット完全限定生産品となります。
・このディスクはSACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。(キングインターナショナル)
この音源は、第2次大戦下の民間人大量殺戮として知られる「ドレスデン爆撃」から50周年の節目にあたる1995年2月13日に、ハイティンクがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮して、ドレスデンのゼンパーオーパーでおこなったコンサートの模様を収めたもので、ハイティンクにとって8つ目の録音ということになります。
よく知られるように、ドレスデン爆撃が敢行された毎年2月13日に、レクィエムやミサ曲などのプログラムによる追悼演奏会をおこなうのが、シュターツカペレ・ドレスデンの慣例となっており、この前年1994年には、コリン・デイヴィスの指揮でベルリオーズの『レクィエム』を演奏していました。
マーラーの『復活』は、絶望の淵そのものというべき葬送行進曲に始まり、やがてついには合唱を大掛かりに動員して感動的なフィナーレで閉じられるという、きわめてドラマティックで聴き映えのする作品なので、おそらくはこうしたモニュメンタルなイベントにふさわしいとの判断も働いてのことなのでしょう。じっさい、ハイティンクは、上記のように1990年にロッテルダム爆撃50周年記念演奏会で、この作品を演奏して大成功を収めた経緯から、同じくここでもハイティンクはマーラーの『復活』を取り上げたものとおもわれます。
ちなみに、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演にあたり、ハイティンクはソリストに、その1990年のロッテルダム・フィル、1995年のコンセルトヘボウ管とも共通するオランダの歌手、マルギオーノとファン・ネスを起用して本公演に臨んでいるのも興味深いところです。
こののち2002年にハイティンクは、急逝したシノーポリの後任として当楽団の首席指揮者に就任していますが、ひたむきな音楽運びから導き出された迫真の内容を通して、当ライヴの充実ぶりがハイティンクへのオファーの少なからぬ要因となったに相違ないと強く実感されることでしょう。
【収録情報】
● マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
シャルロッテ・マルギオーノ(ソプラノ)
ヤルト・ヴァン・ネス(アルト)
ザクセン州立ドレスデン歌劇場合唱団
ドレスデン交響合唱団
ハンス=ディーター・プフリューゲル(合唱指導)
シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音時期:1995年2月13日
録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
録音方式:ステレオ(ライヴ)
リマスタリング:2014年/ドルマーゲン、THS Studio
リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー
SACD Single Layer
ジュゼッペ・シノーポリの急逝、大洪水による浸水被害と不幸が続いていたシュターツカペレ・ドレスデンは、2002年にベルナルド・ハイティンクを首席指揮者に迎え、就任記念演奏会のブラームス1番(廃盤)の見事な演奏で相性の良さを見せてくれました(2007年にはファビオ・ルイージが首席就任)。
今回登場するアルバムは、そのハイティンクの首席指揮者時代におこなわれたコンサートをライヴ収録したものです。
オーケストラの魅力を引き出すことにかけては天才的な手腕を発揮するハイティンクと名門オーケストラのコンビによる演奏だけに、いつもながらの重厚で気品あふれる独特なサウンドによる演奏が期待できます。
ハイティンクはブルックナーの8番を得意としており、交響曲全集録音の初期、1969年にこの作品をコンセルトヘボウ管とセッション録音(PHILIPS)しているほか、1981年には同じくコンセルトヘボウ管とデジタルでセッション録音(PHILIPS)(廃盤)、1995年にはウィーン・フィルとセッション録音(PHILIPS)、2005年にはコンセルトヘボウ管とライヴ録音(RCO)しています。
【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108(1884-90年,ハース版)
シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音時期:2002年12月3日
録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
録音方式:ステレオ(ライヴ)
リマスタリング:2014年/ドルマーゲン、THS Studio
リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー
SACD Single Layer
2007年よりシカゴ交響楽団の首席指揮者就任が決まっているハイティンクですが、今回は手兵シュターツカペレ・ドレスデンとの2003年のライヴ録音が登場。曲目はブルックナーの交響曲第6番というブルックナー好きにはたまらない作品です。
ジュゼッペ・シノーポリの急逝、大洪水による浸水被害と不幸が続いていたシュターツカペレ・ドレスデンは、2002年にベルナルド・ハイティンクを首席指揮者に迎えましたが、2007年にはハイティンクに替わってファビオ・ルイージがその任につきます。
今回登場するアルバムは、そのハイティンクの首席指揮者就任の翌年におこなわれたコンサートをライヴ収録したものです。
オーケストラの魅力を引き出すことにかけては天才的な手腕を発揮するハイティンクと名門オーケストラのコンビによる演奏だけに、その成果は実に見事なもので、重厚でありながらも気品あふれるその独特なサウンドを心ゆくまで堪能することが可能です。
ハイティンクはブルックナー全集録音の初期、1970年にこの作品をコンセルトヘボウ管とセッション録音していますが、30年以上の時間経過もあり、演奏のクオリティには大きな差があります。基本的なテンポ配分はそれほど変わっていないのですが、全体が約3分遅くなったことにより細部情報が拡大、しかもオーケストラが細部表現の達人集団とも言うべきシュターツカペレ・ドレスデンということもあり完成度にはかなりの違いがあります。いったいどうすればこんな音が出せるのかというほどニュアンスいっぱいのオーボエ・ソロが紡ぎ出す哀感がたまらないアダージョ。しなやかで潤いいっぱいの弦の美しさや、分厚いブラスの音。ここを聴いただけでも、これをハイティンク&ドレスデンの最上の仕事に数えることに何のためらいもありません。
Profilレーベル主宰者ギュンター・ヘンスラー氏がアーカイヴのテープを聴きリリースを即決したというのも頷ける内容です。
組み合わせのモーツァルトの交響曲第38番『プラハ』は、ファンには嬉しい贈り物。ハイティンクはなぜかモーツァルトはオペラばかり取り上げており、交響曲はこれまで聴くことができなかったので、今回のシュターツカペレ・ドレスデンとの演奏は大いに注目されるところです。
【収録情報】
● ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB.106(原典版)
録音時期:2003年11月2日
録音場所:ドレスデン、ゼンパーオーパー
● モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K504『プラハ』
録音時期:2002年9月2日
録音場所:ドレスデン、クルトゥーアパラスト
シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
録音方式:ステレオ(ライヴ)
リマスタリング:2014年/ドルマーゲン、THS Studio
リマスタリング・エンジニア:ホルガー・ジードラー
SACD Single Layer
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
featured item
輸入盤
交響曲第2番『復活』 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン(シングルレイヤー)
マーラー(1860-1911)
価格(税込) :
¥4,719
会員価格(税込) :
¥4,106
-
販売終了
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featured item
輸入盤
交響曲第8番 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン(シングルレイヤー)
ブルックナー (1824-1896)
価格(税込) :
¥4,719
会員価格(税込) :
¥4,106
-
販売終了
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featured item
輸入盤
ブルックナー:交響曲第6番、モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』 ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン(シングルレイヤー)
ブルックナー (1824-1896)
価格(税込) :
¥4,719
会員価格(税込) :
¥4,106
まとめ買い価格(税込) :
¥3,634
入荷日未定
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