クレンペラーとの対話 復刊(本)
2014年4月25日 (金)
クレンペラーとの対話
ピーター・ヘイワース著、佐藤章訳
クレンペラーの音楽が好きな方には見逃せない情報満載の名著が復刊。クレンペラー自身の仕事や私生活についての話のほか、マーラーやリヒャルト・シュトラウス、シェーンベルク、ストラヴィンスキー、ヒンデミットら同時代を生きた作曲家たちとの交流の様子などが興味深いエピソードと共に語られています。さらに音楽だけでなく宗教や政治にまで範囲を広げ、まるでクレンペラーの音楽づくりのように、情報量豊富に冷静に淡々と、しかし皮肉やユーモアも交えながら語られる様子が実に魅力的でもあります。四六判 上製 280頁。(HMV)
【目次】
第1章 幼年時代の思い出
第2章 音楽家としての門出―マーラーとの出会い
第3章 ドイツの地方都市―シュトラウス、プフィッツナーのことなど
第4章 クロール・オペラ時代―ストラヴィンスキー、ヒンデミットとの交友
第5章 アメリカ亡命時代―シェーンベルクとの交友
第6章 指揮者と指揮について
第7章 作曲家としての指揮者
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クレンペラー/宗教音楽集(8CD)
声楽・管弦楽の各声部をじっくり聴かせながら進行する重みのあるクレンペラーの演奏には独自の魅力があります。
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クレンペラー/マーラー交響曲集(6CD)
当サイトで4300本以上が売れた仏EMIのセットと同じ選曲ですが、今回はSACD用にリマスターされたものと同等の音源を使用しています。
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クレンペラー/バッハからハイドンまで(8CD)
バッハ、ハイドン、ヘンデル、ラモー、グルックというバロックから古典派にかけての作品を収録しています。
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クレンペラー/20世紀音楽(4CD)
クレンペラーの作曲した交響曲第2番などのほか、ストラヴィンスキー、ヴァイルなど20世紀音楽を収録。
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クレンペラー/モーツァルト4大オペラ・ボックス
慌てず騒がずじっくり着実に歩みを進めるスタイルからは独特の美しさが醸し出されています。
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クレンペラー/ワーグナー&シュトラウス
ヴィーラントを感激させた一連の管弦楽曲録音のほか、名高い「ヴォータンの告別」等も収めた注目の5枚組。
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クレンペラー/モーツァルトBOX
有名なEMIステレオ音源のほかにも、複数のEMI音源を収録した注目のセットの登場。
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クレンペラー/ブラームスBOX
有名な交響曲全集に加え、ドイツ・レクィエムなども収録したセットの登場。
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クレンペラー/協奏曲BOX
クレンペラーがEMIでおこなった協奏曲レコーディングを、6枚組のCDボックスにまとめて収録。
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クレンペラー/ロマン派交響曲集
クレンペラーが得意としたロマン派作品から9人の作曲による作品を収録。
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クレンペラー/ベートーヴェン交響曲全集
交響曲全集と序曲集に加え、数々の別録音も収録した凝った仕様となっています。
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クレンペラー/ブルックナー交響曲集
クレンペラーがEMIに残したブルックナーの6曲の交響曲の録音をまとめて収録。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。