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サロネン/ルトスワフスキ交響曲全集

Friday, January 4th 2013

ルトスワフスキ:交響曲全集、ファンファーレ(2CD)
サロネン&ロサンジェルス・フィル


ヴィトルド・ルトスワフスキの生誕100年(誕生日は1913年1月25日)を記念して、エサ・ペッカ・サロネン指揮による交響曲全集が完成します。
 ルトスワフスキは、20世紀ポーランドを代表する大作曲家で、民族主義的な作風から出発し、1950年代後半には12音技法を取り入れ、1960年代には不確定性、偶然性などの新しい音楽語法を探求し、その思索に富んだ作品は世界的に演奏されました。交響曲第1番では、調性にとらわれない色彩的な和声を追求し、第2番では大きく発展した不確実性の技法を推し進めました。第3番と第4番では、伝統的作曲技法への傾斜がより顕著になった作品で、いずれもサロネンが初録音を行っています。
 ルトスワフスキは、指揮者として自作を演奏し、さらに若手の指導にも力を入れました。サロネンもルトスワフスキに薫陶を受けた音楽家であり、よき助言者でもあった師の生誕100年を記念して、サロネンが特別に編んだのが当2枚組です。おそらく同一指揮者・オケによって完成されたルトスワフスキの交響曲全集は、このサロネン盤が世界初めてと思われます。交響曲第2番、3番、4番はそれぞれ1994年、1985年、1993年に録音されていたもので、これら3曲の古典的解釈として高く評価されている演奏ですが、交響曲第1番と『ロサンジェルス・フィルハーモニックのためのファンファーレ』は、このアルバムのために、2012年11〜12月にロサンジェルスでライヴ録音された最新録音が収録されることになっています。サロネンは現在ロス・フィルの桂冠指揮者(1992年〜2009年は音楽監督)をつとめており、またロス・フィルは晩年のルトスワススキがたびたび客演し、自作を指揮したオーケストラでもあり、作曲家とは深いきずなと敬意で結ばれていました。なお2013年にはサロネンは、「言葉の終わるところから音楽が始まる」と題したルトスワフスキ・プロジェクトを、ヨーロッパ各地で開催する予定となっています。(SONY)

【収録情報】
ルトスワフスキ:
1. ロサンジェルス・フィルハーモニックのためのファンファーレ (1993)
2. 交響曲第1番 (1941-1947)
3. 交響曲第2番 (1966-1967)
4. 交響曲第3番 (1972-1983)
5. 交響曲第4番 (1988-1993)

 ロサンジェルス・フィルハーモニック
 エサ=ペッカ・サロネン(指揮)

 録音時期:2012年11-12月(1,2)、1994年(3)、1985年(4)、1993年(5)
 録音場所:ロサンジェルス、ウォルト・ディズニー・ホール(1,2) ロサンジェルス(3-5)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1,2、セッション:3-5)

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Release Date:12/February/2013

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