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Stravinsky (1882-1971)

SACD Le Sacre Du Printemps: Salonen / Lapo +bartok: Mandarin Suite, Mussogsky

Le Sacre Du Printemps: Salonen / Lapo +bartok: Mandarin Suite, Mussogsky

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  • ★★★★★ 

    淳メーカー  |  愛知県  |  不明  |  05/February/2013

    曲間にそれほど間をおかず、ムソルグスキーからバルトーク、そしてストラヴィンスキーへと自然につながっていく心憎い演出。サロネンというと、よくクール、冷徹、分析的などと言われるが、ここでのサロネンは熱い。私にはそう聴こえる。録音の良さ、オケの優秀さも相俟って聴き手は音塊に釘づけになる。春の祭典のベストは、という問いに対する回答は、聴き手の好みの問題の次元になるが、私にとってのベストはサロネンの当盤です。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  29/November/2011

    『春の祭典』百花繚乱…! これほど,聴き較べが楽しい作品も稀だ。指揮者やオケや録音(スタッフや会場)の個性・長所・短所が見事に現れ,不満が残る演奏もあるにはせよ,退屈した例は一度もない。で,このサロネン盤,M.T.トーマス盤(旧盤)との横並びで,限りなく100点満点に近いと言えるのではないか…。「文句のつけようがない」としか言えない。「あなたのベスト1?」と問われたら,躊躇してしまうけれど。ドラティもいいし,大植もいい。ブーレーズだって,スイトナーだって結構面白い。日本美人,ロシア美人,フランス美人,ドイツ美人,イギリス美人…美女は,その国々にあっていい。何も世界一を決める必要はない。

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  • ★★★★☆ 

    sunny  |  兵庫県  |  不明  |  09/November/2010

     怜悧、精密緻密、シャキシャキとした録音のサロネン、らしいアルバムだが、ライヴのサロネンは、もっと熱い、大音響でも美しく、迫力満点、ダイナミックな演奏をする。もっとも、上手いオケなのだから、フィルハーモニア管含めて、これからは、一発取り、ライヴの燃えまくったサロネンを聴かせて欲しい。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  06/November/2010

    素晴らしい音質のSACDの登場だ。本演奏については、既にSACDハイブリッド盤が発売されており、マルチチャンネルも付いていたこともあって、魅力的なものであった。ユニバーサルが、一度SACDから撤退したが、撤退前の最後のCDということもあり、本盤さえ聴かなければ、素晴らしい音質のSACDと高く評価できるものであった。しかしながら、本盤の音質は、そもそも次元が異なる。マルチチャンネルが付いていないのに、ここまで臨場感溢れる音場を構築することが可能とは、大変恐れ入った次第だ。ムソルグスキーの雷鳴のようなティンパニは、少なくとも通常CDでは表現し得ないようなずしりと響いてくるような重量感であるし、バルトークに至っては、複雑怪奇なオーケストレーションが明晰に聴こえるのが素晴らしい。そして、何よりも、今回の高音質化に相応しいのは春の祭典だろう。各管楽器の音の分離は驚異的であり、弦楽器の弓使いさえ聴こえてくるような鮮明さには、戦壊ささえ感じるほどだ。どんなに最強奏に差し掛かっても、各楽器の分離が鮮明に鳴り切るのは、正に空前絶後の高音質化の成果と言えよう。演奏は、サロネンならではの若武者の快演。

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  • ★★★★★ 

    愚猿  |  茨城県  |  不明  |  31/October/2010

    これには参った。音に混濁がなく、十分に伸びきって、個々の音が一つ一つ美しいだけでなく、絶妙のハーモニーを再現している。いいホールでいい演奏を聴いているのと同様の満足を覚える。多くのディスクで大抵はいい加減に処理されている大太鼓も、しっかりと鳴っている。しかも決して膨らみすぎることがない。これでは4500円も仕方がない、と残念ながら思った。録音の質から言ったらそれほどの出来である。  しかし、そもそもSACDが開発されたのはCDを上回る高音質をめざしてのことでなかったか。しかるにSACDの購入はいまなお賭けに等しく、それも落胆する結果になることが多いのは、考えてみると随分おかしな話だ。演奏については水準以上にあると認めたからSACD化するのであろう。だとすれば、商品化に当たって演奏された音を忠実に、高品位で録音するのは、関係者にとって当然かつ不可欠の責務である。低レベルの音質のまま市場に出し、開封して試聴するまではそれと判断できないばかりか、開封後ではすでに商品としての価値を失う、というような商売をしているから、多くの愛好家の期待を裏切り、SACDは売れないということになるのだ、とあえて私は言いたい。  その点、ユニバーサルミュージックがシングルレイヤーのディスクをシリーズ化したことは大いに評価されていいと思う。また、上品な紙ジャケットを止めることなく、しかも欠点であったディスクの取り出し口にちょっとした工夫の跡が見られ、出し入れが大変楽になった。紙ジャケットは普通のCDプレーヤーでは扱えないことを暗示して、SACDプレーヤーを持たないユーザーの誤解を減ずる効果もある。一部の批判にめげず紙ジャケットは続けるべきだと思う。  このように、本SACDはよいディスクである。しかし、それにしても、もう少し安くならないか、というのが実は偽らざる本音である。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  29/August/2010

    すごいバスドラの迫力!圧倒される打楽器陣。サロネンの指揮もこの曲にあっている上録音も極上。これこそSACDに合った演奏と思われる。

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  • ★★★★★ 

    papageno  |  東京都  |  不明  |  24/June/2010

    この曲に爆演を期待する人は聴かないほうがいい。この演奏を相応の再生装置で聴けばその凄さがわかると思うが、スコアを完全に鳴らしきった完璧な演奏だと思う。バーバリズムを強調する路線も共感するが、ストラヴィンスキーの革新性はサロネンのアプローチのほうが合っていると思う。それにしても凄まじくクリアな録音。

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  • ★★☆☆☆ 

    パパムーミン5145  |  東京都  |  不明  |  28/February/2010

    録音は、ホールの響きを含めて、大変優秀である。しかし、肝心の演奏が、クール過ぎる。スコアのレントゲン写真の様な演奏で、せっかくの高機能オーケストラレペルトワールが、美しく過ぎていくだけになっている。あまりにも、たやすく達成されてしまって、これらの作品群の持つバーバリズムが、感じられなかった。

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  • ★★★★☆ 

    m326  |  新潟県  |  不明  |  22/October/2009

     実写とほぼ見分けがつかない高画質のCGのような演奏。トゥッティでも決して響きは混濁せず、全ての音を見通せる。「熱気」や「体温」を感じさせないクールな響きだ。こういう演奏を否定はしない。「春の祭典」の最高の名演のひとつだろう。ロス・フィルの技術も素晴らしい。でも、もっと「ホット」な演奏を聴きたくなるのもまた正直な気持ちだ。

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  • ★★★★☆ 

    クラシックなおじさん  |  埼玉県  |  不明  |  28/May/2009

    禿山の一夜はオリジナルと言う事だけでも一聴の価値あり。洗練されてなくドロドロした感じがいい。マンダリンは一種独特の不気味な雰囲気があって面白いと思った。春祭の録音は大植英次の下、ユーリ・シモノフの上かな、大太鼓は迫力があるが打ち下ろした後の余韻があまりない。しかし、良い録音です。

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  • ★★★★☆ 

    mickey  |  さいたま市  |  不明  |  17/November/2008

    サロネンのハルサイはフィルハーモニア管との旧録があまり強い印象が残っていない。今回はSACDの再録ということで購入してみた。日頃懐疑的だったSACDだが、この盤は認識を新たにさせられた。我が家の装置では大太鼓はさほど強烈ではないが、CDで聴ける範囲を優に越えたホールトーンの再現が素晴らしい。音だけなら、「最高」評価。この音で、サロネンも見直させられた。そのクールなバランス感覚はやはりユニーク。ハルサイよりも、不気味なオーケストレーションが生かされたバルトークのマンダリンの方に感心。全曲ではなく組曲なのが残念!!

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  • ★★★☆☆ 

    ひさ  |  神奈川県  |  不明  |  04/January/2008

    音には文句ないし、ムソルグスキーもリムスキー・コルサコフ編曲版でないのは良いのですが、何故か「役人」は組曲版だし、「春祭」は47年版で、何故原典版を使用しなかったのか、これが残念!  今後の録音に期待というところか?

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  • ★★★★★ 

    リカルド  |  東京  |  不明  |  22/June/2007

    とにかくクールでかっこいい演奏です。何度聴いても発見がある素晴らしい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    zawa  |  京都  |  不明  |  18/January/2007

    【SACD 2chの録音評】 このディスクは、極論すれば”大太鼓”を聴くため、いや体で感じるためのディスクである。ズド〜ンと音圧が体に響いてきますよ! ゲルギエフのハルサイもすごかったが、SACDであるこちらに軍配が。 DGの録音は最高なのに新譜が出ない…。DGさん、いやユニバーサルさんたのみますよ!!

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  • ★★★★★ 

    Rohan_Black  |  Tokyo  |  不明  |  30/November/2006

    この録音の真価を堪能できる環境下のリスナーは極々僅かではないだろうか。本質的に優れた装置と部屋(たとえば石井式)でのSACDの大音量再生が適わなければ、心臓も凍る緊張、そして終焉の熱狂と開放、は聞くことはできない。もしそれが叶うのであれば当夜の以上の感興を体験できる。録音の素晴らしさによってこの演奏は永遠の命を吹き込まれたのではなかろうか。兎も角、優れた環境下で再生し鑑賞してほしい。ただしSACDであること。はっきり言う、凡庸な装置と部屋ではこの優れた録音の恩恵には与れない。単なる凡庸な演奏としか聞こえない。

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