キース・ジャレット本人のライナー・ノーツ掲載！
1981年5月、6月にオーストリアとドイツで行なわれたソロピアノ公演を収録したアルバム。過去アナログでリリースされ、その後オーストリアでの公演は「ブレゲンツ・コンサート」としてCD化（本作品のDisc1）されましたが、ドイツの公演は初CD化となるファン待望の作品。本作では即興演奏の他に、ブレゲンツとミュンヘンの公演でそれぞれ既に作曲していた（といわれている）楽曲「ハートランド」を演奏し、ミュンヘンではフランスの短編映画『Mon Coeur Est Rouge（英題：Paint My Heart Red）』のために書かれた同名のオリジナル曲を披露。この2曲はキース本人も非常に気に言っている楽曲/演奏で、のちにプロモーション用にこの2曲を収録したシングル盤もプレスしたほど。「Mon Coeur Est Rouge」（英題：Paint My Heart Red)は、アルバム『カーネギーホール・コンサート』や阪神大震災のチャリティ・コンピレーション『レインボー・ロータス』にも収録されましたが、このミュンヘン公演での音源は長らく幻の名演と呼ばれCD化が望まれていました。ブックレットにはキース・ジャレット本人によるライナーノーツ（日本盤には対訳を掲載）を収録。

1981年5月28日ブレゲンツ／1981年6月2日ミュンヘン録音

こちらは、『Concerts -Bregenz/Munchen:ヨーロピアン・コンサート』 (完全版)の輸入盤となります。

1986年にキース・ジャレットのホーム・スタジオで録音された音源がついにCD化！
エレクトリック・ギター、エレクトリック・ベース、ドラム、パーカッション、そしてピアノを一人でオーバーダビングし制作した異色作。本作は、1985年『スピリッツ』のレコーディングと前後して録音されたもの。ブックレットにはキース・ジャレット本人によるライナーノーツの他に、自宅スタジオについて細かく説明された“The Studio”というエッセイも収録。勿論日本盤には訳を封入。アルバムジャケットはECMらしいシンプルなものになりますが、バックカバーにはキース本人が描いたイラストを使用。また、プロデューサー・ノートには一文、「このアルバムは爆音で聴いてください。特に2曲目から20曲目は小さい音だと細かい部分が失われます」と掲載しており、多重録音にかけたキースの情熱が感じ取れる。

1986年ニュージャージー、ケーヴライト・スタジオにて録音

こちらは、『No End』の輸入盤となります。

名盤『フェイシング・ユー』に続きリリースされた、初の実況録音盤。世界中で数多くの賞を獲得した、ジャズ・ピアノの概念を根底から覆す前人未到のパフォーマンス。1974年度スイングジャーナル主催ジャズ・ディスク大賞〈金賞〉受賞。キース・ジャレット来日を記念しプライス・ダウンで再発売。

1973年7月13日ブレーメン／1973年3月20日、ローザンヌにてライヴ録音

キース・ジャレット自身が、ソロ・パフォーマンスにおける一つの到達点であることを示唆した名演を収録したアルバム。クラシックやスタンダードと活動の幅を広げた80年代を経て、キースがまた一つ新たなステージへ到達した作品。キース・ジャレット来日を記念しプライス・ダウンで再発売。

1991年7月、ウィーン国立歌劇場にてライヴ録音

オペラの殿堂、ミラノ・スカラ座での心震えるパフォーマンス。ソロCDでは初のスタンダード曲「虹の彼方に」収録。キース・ジャレット来日を記念しプライス・ダウンで再発売。

1995年2月ミラノ、スカラ座にてライヴ録音

1999年に重病からの復帰後アメリカにおける初のソロ・コンサートを収録した作品。お馴染みの完全即興パフォーマンスと、アンコールでは新旧のキース・オリジナル及びスタンダード・ナンバーを披露。特にヨーロピアン・クァルテット時代の代表曲「マイ・ソング」のソロ・ピアノでの初の再演は、ファンの間で大きな反響を呼びました。キース・ジャレット来日を記念しプライス・ダウンで再発売。

2005年9月26日ニューヨーク、カーネギー・ホールにてライヴ録音