1500番台唯一の未発表作品。レコード番号とアーティスト名のみ知られていた「幻の1592」。人気盤『クール・ストラッティン』の同日録音2曲と名曲「マイナー・ミーティング」初録音のセッションを収録。さらに今回「クール・ストラッティン」の貴重なモノラル録音を追加収録。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」中、最も有名なアルバム。初リーダー作『トゥルー・ブルー』を世に問うたばかりの溌剌たるテナーマンの次回作。ジャッキー・マクリーン作『ジャッキーズ・バッグ』のセクステット・セッション2曲を追加収録。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。同メンバーによるホレス・パーランの名盤『スピーキング・マイ・ピース』と『オン・ザ・スパー・オブ・ザ・モーメント』の間で録音。さらに2曲を追加して同セッションをコンプリートに収録。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。ケベック、クラークの最晩年に残された隠れた傑作。ブルーノートゆかりのケベック〜クラーク〜ブレイキーによる唯一の共演盤。

ソニー・クラークの『1592』とともに発掘されて世に出た「幻の4000番台」の中の人気盤。前作『ア・フィックル・ソーナンス』と同じくクラーク〜ウォーレン〜ヒギンズの60年代前期のBNハウス・トリオが参加。オープニングの「ザ・スリー・マイナーズ」以下、60年代を急上昇するマクリーンの野心を捉える。

☆世界初登場を含む未発表テイク3曲収録！
「ジュビリー・シャウト（別テイク）」（世界初登場）
「マイ・シップ（別テイク）」
「ブラザー・トム（別テイク）」

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。デビュー以来、多くの共演を果たした僚友ソニー・クラーク生涯最後の録音。ブルージーなオリジナルのタイトル曲、美メロのスタンダードなど魅力的な楽曲が並ぶ。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。傑作『ハブ・トーンズ』に続いてBN第6作目となるべきだったアルバム。フィリー・ジョー以外、全員3管ジャズ・メッセンジャーズのメンバーが脇を固める。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。グラント・グリーンとのトリオに2管を加えたクインテット・セッション。新たに発掘された世界初登場5曲を追加収録。

カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」の一枚。異能のサックス奏者の人気盤『ア・ニュー・コンセプション』に続く作品。ピアノレスのトリオ、カルテット、セクステットという編成で先鋭的なハードバップを繰り広げる。

BN第2世代のオルガン奏者のBN最終セッション。2枚のCDに振り分けられていた69年6月の2管カルテットのセッションを始めて同時収録。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の冒頭を飾った一枚。名盤『ソニー・クラーク・トリオ』の翌年末に録音された全曲スタンダードのトリオ・セッション。さらにもう1枚の発掘盤『ジ・アート・オブ・ザ・トリオ』収録の58年シングル・セッション全曲を追加。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。前年BNから発表した2枚のリーダー・アルバムに続く第3作。ホレス・シルヴァーが代表曲「ニカの夢」を携え、自身のクインテットのメンバーとともに参加。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の中で最も人気の高い一枚。名盤『アイドル・モーメンツ』に続く作品。マッコイ、エルヴィンが参加してコルトレーン・カルテットの十八番「マイ・フェイヴァリット・シングス」を演奏。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」中の最重要作の一枚。タイトル・ナンバーはビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」に着想を与えた名曲。他にも名曲「マイナー・ミーティング」の再演など全曲オリジナルが並ぶ。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。グリーン〜クラークが共演した最初のフル・アルバム・セッション。アイク・ケベックの『ブルー・アンド・センチメンタル』に収録されていた「カウント・エブリ・スター」を加えセッションを完全化。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の中で最も稀少性の高い一枚。代表作『ハプニングス』の翌年、ベース以外同メンバー同編成のカルテッットで録音。ハービーが音楽を担当した映画『欲望』のテーマの初のカヴァー演奏を含む。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。マクリーン〜クラークの最後の共演盤にして唯一のワン・ホーン・アルバム。それぞれがオリジナルのブルースを提供し、リラックスした演奏を聴かせている。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。BNにおける最後のリーダー・セッション。同時代の名手スライド・ハンプトンと一期一会で生んだ2トロンボーンの快作。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。前月録音の『グッデンズ・コーナー』と同じカルテットがソウルフルなプレイを繰り広げる。人気曲「マイ・フェイヴァリット・シングス」のソニー・クラーク・ヴァージョンにも注目。

1979-80年に登場したキング・レコード「世界初登場シリーズ」の一枚。『1568』から始まったクラークとの5枚の共演作（3枚が未発表）のひとつ。唯一の共演となったペッパー・アダムスのバリトンが3管アンサンブルに迫力を加える。

1985年に本格的活動を再開した「新生ブルーノート」が最初期に発掘した一枚。トミー・フラナガンとの珍しい共演盤。フラナガンと一期一会のグラント・グリーンも快調。

1985年に本格的活動を再開した「新生ブルーノート」が最初期に発掘した一枚。67年に録音された後期ハード・バップ3部作（2枚が未発表）のひとつ。旧友ドナルド・バードが参加。ロン・カーターとはレコード上、唯一の共演。

1985年に本格的活動を再開した「新生ブルーノート」が最初期に発掘した一枚。人気盤『デライトフリー』『カリスマ』に続く作品。タイトル曲は「ザ・サイドワインダー」の延長線上にあるオリジナル・ナンバー。

1985年に本格的活動を再開した「新生ブルーノート」が最初期に発掘した一枚。グリーン〜クラーク・コンビによる最後のフル・アルバム・セッション。前々月録音の『オレオ』のメンバーにアイク・ケベックを加えたクインテットで魅力的なスタンダードを演奏。

BN第2世代のオルガン奏者の後期の作品。オルガン＋ドラムスにハロルド・アレキサンダーの先鋭的なテナーが加わる。90年代のクラブ世代の支持を背景に「新生ブルーノート」が発掘しCD化。ロバート・パーカーのヒット曲「ベアフッティン」のゴキゲンなカヴァーを収録。

ケリー〜チェンバース〜フィリー・ジョーの強力リズム隊が加わった初セッション。加えてクラークとのレコード上の初共演となった「ウディン・ユー」2テイクを収録。2曲のオリジナル・ブルースの他、よく知られたナンバーで寛いだ演奏を繰り広げる。

『1568』から始まったクラークとの5枚の共演作（3枚が未発表）のひとつ。初代ジャズ・メッセンジャーズの同僚ケニー・ドーハムが参加した濃厚なハード・バップ。アルバム・タイトルはCD時代になって『カーテン・コール』と呼ばれる。

BN60周年に東芝EMI（当時）が世界に先駆けて発売した発掘シリーズ“The Lost Session”の一枚。『モーニン』の3日後にゴルソンを除くJMにフィリー・ジョー、ロイ・ヘインズ、レイ・バレットを加えて録音。ティモンズが快演を聴かせ、リー・モーガンが随所で見事なソロを取る。

BN60周年に東芝EMI（当時）が“The Lost Session”シリーズで初めてシングル・アルバム化。BNに残した4作のリーダー・セッションの最終作で生涯最後の録音。1曲を除きブルージーかつエキゾティックなオリジナル・ナンバーが並ぶ。

BN60周年に東芝EMI（当時）が“The Lost Session”シリーズで初めてシングル・アルバム化。『ミュージック・フロム・ザ・コネクション』『シェイズ・オブ・レッド』に続くBN第3のリーダー・セッション。前作以来のマクリーン〜ブルックスというフロント・ラインが3管に増強され哀愁のオリジナル曲を演奏。