朝ドラ主題歌を担当し、いまや国民的存在となった星野源の記念すべき初エッセイ。今から読める人が、うらやましい！

ロシア語通訳として活躍したのち作家に転身、抜群のユーモアと毒舌で愛された米原万里。通訳時代の悲喜こもごもで笑わせつつ、政治の堕落ぶりを一刀両断。56歳で早逝するまでに残した珠玉のエッセイから選りすぐる、初のベスト集。�Uと併せてどうぞ。

川上未映子の"おめかし"にまつわる赤裸々な告白。失敗、憧れ、エトセトラ。朝日新聞で6年にわたり連載された大人気爆笑エッセイ＋写真＆特別インタビュー付き！

カイロ＆大阪育ちの幸せな食オンチが「ごはん」にまつわる「キラキラ」を綴ったエッセイ。敬愛する料理人・竹花いち子氏との対談を特別収録。とにかく、おいしそう！

大文豪である森鴎外の娘である作者、森茉莉。華麗な想像力、並はずれた直感力と洞察力。現実世界から脱却して、豊饒奔放に生きた著者が全存在で示した時代への辛辣な批評。

文芸誌「ジンジャーエール」の人気連載が書籍化。愛される味の秘密をメニューの行間から引き出す、とびきりおいしいノンフィクション。平松洋子の食エッセイはどれも外れがないけれど、これが一等おすすめ。

たんたんと、だんだんと、これが私のニューヨーク。ガイドブックを通して見るニューヨークは、輝いている。私の目に映るニューヨークは…むしろ、すすけている!!?特殊な製本で、どのページもきれいに開くことができます。内容はもちろん、読む側にはこの造本もうれしい。

半沢直樹シリーズ大ヒットの際に刊行されたことを除いても、良質のエッセイとして長く読まれたい。54作の本格エッセイに加え、作家の宮尾登美子氏、長嶋有氏との対談やインタビュー、写真を掘り起こして収録。役者の思考や日常が垣間見える一冊。出演作品リスト付き。

シンガー、声優、女優、文筆家である坂本真綾の最新エッセイ。世界を旅する中で出会ったさまざまな料理や、家族や友人と食べた思い出の料理、さらに仕事やプライベートでの日々の出来事など幅広い内容を網羅した、読めばお腹も心も「満腹」になれる。好評を得て重版出来。

今年、69歳になる椎名誠が、はじめて死について考えた一冊。幾多の死を辿り、考えた、自身の〈理想の最期〉とは。同年代の方はもちろん、若い方も、「死」について考えるきっかけに。他の誰にも書けなかったエッセイ。