そして生活はつづく 文春文庫

星野 源

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167838386
ISBN 10 : 4167838389
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
追加情報
:
204p;16

内容詳細

携帯電話の料金を払い忘れても、部屋が荒れ放題でも、人付き合いが苦手でも、誰にでも朝日は昇り、何があっても生活はつづいていく。ならば、そんな素晴らしくない日常を、つまらない生活をおもしろがろう。音楽家で俳優の星野源、初めてのエッセイ集。巻末に俳優・きたろうとの文庫版特別対談「く…そして生活はつづく」も収録。

目次 : 料金支払いはつづく/ 生活はつづく/ 連載はつづく/ 子育てはつづく/ 貧乏ゆすりはつづく/ 箸選びはつづく/ 部屋探しはつづく/ ビシャビシャはつづく/ ばかはつづく/ はらいたはつづく/ おじいちゃんはつづく/ 口内炎はつづく/ 舞台はつづく/ 眼鏡はつづく/ ほんとうにあった鼠シリーズ 「はたち」漫画…小田扉 原作…星野源/ ひとりはつづく/ 文庫版特別対「く…そして生活はつづく」星野源×きたろう

【著者紹介】
星野 源 : 1981年埼玉県生まれ。学生の頃より音楽・演劇活動を行う。2000年自身が中心となり、インストゥルメンタルバンド「SAKEROCK」を結成。03年舞台『ニンゲン御破産』への参加をきっかけに大人計画に所属。音楽家、俳優、文筆業など多方面で活躍中。10年に、ソロアルバム『ばかのうた』で本格的にシンガーソングライターとしての活動を開始。文筆家としても多数の雑誌連載を持ち、2冊の単行本を刊行。J‐WAVEの深夜番組「RADIPEDIA」では、月曜日のナビゲーターを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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環境が大きく変わるときに、なんとなく今ま...

投稿日:2021/04/15 (木)

環境が大きく変わるときに、なんとなく今までの生活を感じられるものと言うか、所帯じみたものを持っていきたくて、旅のお供にこのエッセイを読んでいました。 星野さんのことはあまり深く存じてなかったので、この本の中に彼の知らなかった背景と、同時に私自身の生活とよく似た”生活”を発見できて面白かったです。 生活にくたくたになっている人がいる、そう思うだけでなんとなく自分も許されたような気になる対症療法的な本でもありますね。 星野さんのことが好きな人も、あまりよく知らない人も、色んな人が楽しめる本だと思います。

mori さん | 東京都 | 不明

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著者が後に出した「よみがえる変態」は、自...

投稿日:2021/04/10 (土)

著者が後に出した「よみがえる変態」は、自身の闘病がメインに綴られ、その後の「いのちの車窓から」は、SUNや恋を機に大ヒットする彼の活躍が綴られているが、では、この作品は著者のどの時期と重なるだろうか。もちろん、著者にとって多忙な時期であることに変わりない。だが、この本を最後まで読んでほしい。終盤になって、やっと読者は気付くのだ。「そうか、この時期に、星野源は〇〇という状況に直面したのか」と。ぜひ読んで欲しい。

まんまる さん | 福岡県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 馨 さん

    面白かったです。『ひとりはつづく』の章は共感するテーマが多く頷いてしまいました。あと、口内炎の話も『わかるわかる!』と思いましたが星野さんのはむごすぎて笑えました。一見華やかで多才で多岐にわたって色々な仕事をされている方でも、別世界の人ではなく同じようなことを思っていたり孤独だったりするものだなとちょっと安心しました。(マイケル・ジャクソンの話でより納得です。)

  • mitei さん

    有名人である星野源が自分の生活を軸にしたエッセイ。前半はオチが一緒なところもあったけど、よくこんな些細な日常を意識して文章に出来るなぁと好感を持てた。あまり役者、音楽をしているところは見聞きしていないが、これを機に聴いてみようかな。

  • 風眠 さん

    希望を持ち続けていれば夢は叶う、というのは残念ながら嘘っぱち。人間は平等じゃない、信じたくはないけど・・・これは本当。唯一平等に与えられたもの、それは誰もが必ず「死ぬ」ということ。だから誰もがじたばたジタバタしながら、死ぬまで生きていく。携帯料金の口座引き落としとか、洗濯して片付けて、箸が折れたから新しいのを買いに行ったりとかしながら。そんな生活の感じを面白がって切り取った、ゆるーい雰囲気のエッセイ集。ついつい笑っちゃうので、外で読むときは注意。音楽家、役者、文筆家、どの星野源もやっぱり大好き。

  • 岡本 さん

    星野源初めてのエッセイ本。初めて星野さんを知ったのは劇場版聖☆おにいさんで俳優や歌手よりも声優という部分から知った事もあり、昨今の活躍には違和感を感じたりも。内容には共感できる部分も多く、気楽に読み進める事が出来ました。他の著書も読んでみたいですね。

  • Die-Go さん

    図書館本。当代きっての人気者になった星野源のエッセイ。これが初エッセイ集になるのかな?なかなか共感を得ることのできる内容で、彼のことが好きになってしまう。思わず笑ってしまう様なところも多々あり、電車の中で読むのは危険だった。図書館で3ヶ月待ちなのもうなずける。★★★★☆

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