ロストロポーヴィチのために作曲された
ルトスワフスキとデュティユーのチェロ協奏曲を
ヨハネス・モーザーが熱演!
SACDハイブリッド盤。世界が注目する実力派チェリストのヨハネス・モーザーが、20世紀を代表するデュティユーとルトスワフスキがロストロポーヴィチのために作曲したチェロ協奏曲2篇を録音しました!
第二次大戦以後のポーランド作曲界の中心人物ルトスワフスキ。ロストロポーヴィチの希望で書かれたチェロ協奏曲は先鋭的で全篇にエネルギーが漲っており、超絶技巧のチェロに色彩的なオーケストラが絡む立体的な作品で、ルトスワフスキの代表作のひとつです。
デュティユーのチェロ協奏曲『遥かな遠い国へ』もロストロポーヴィチの委嘱で作曲された作品で全5楽章からなります。タイトルは、ボードレールの詩集「悪の華」におさめられている「髪」の一節からとられています。チェロのモノローグで幕を開けるこの曲は、繊細な響きの中で移り変わる多様な景色の中を通り抜け、再び静寂の中へと収束していきます。トマス・セナゴー指揮ベルリン放送交響楽団とともに20世紀音楽に鋭い感性を示すモーザーの腕が光ります。今回も「PENTATONE」レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
モーザーは「PENTATONE」レーベルよりドヴォルザーク&ラロのチェロ協奏曲、ロシアン・アルバム、エルガーのチェロ協奏曲&チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲をリリースしており、いずれもディスクもレコード芸術特選盤など高い評価を得ております。(輸入元情報)
【収録情報】
● ルトスワフスキ:チェロ協奏曲 (1970)(24:58)
1. 序奏(5:36)
2. 4つのエピソード(7:14)
3. カンティレーナ(5:39)
4. 終曲(6:29)
● デュティユー:チェロ協奏曲『遥かな遠い国へ』 (1970)(27:40)
1. 謎(7:02)
2. 眼差し(5:56)
3. うねり(4:27)
4. 鏡(5:22)
5. 賛歌(4:53)
ヨハネス・モーザー(チェロ)
ベルリン放送交響楽団
トマス・セナゴー(指揮)
録音時期:2017年9月、2018年3月
録音場所:ベルリン放送局本館(ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB)
録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
SACD Hybrid
CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
ディジパック仕様
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※表示のポイント倍率は、ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。