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3 people agree with this review 2016/03/22
当盤がピリオド系オケの初録音かはわからないが、ともかく今までのモダンオケ演奏が霞んでしまうぐらいの名演で、モダンオケでは埋もれてしまいがちな木管楽器は素朴に響き、金管楽器も他の楽器と自然に溶け合い、雄弁なホルンの咆哮も忘れられない。ヴァイオリン両翼の対抗配置も効果をあげており、押しつけがましい妙なタメがないのもいい。またピリオド系のオケにには珍しい熱っぽい演奏で、8番などクーベリック&ベルリンフィル並みの迫力で迫ってくる。このシュトリンツルにはドヴォルザークの交響曲全集を切望したい。
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13 people agree with this review 2015/12/27
モーツァルトの交響曲全集はふつう前期・中期の曲はよいが、後期のはイマイチというものが少なくないが、この全集は前期中期はもちろん、後期も推薦に値する。ハフナー以降の曲はバラ売りにしても十分通用する内容だと思うし、特にその中のリンツとプラハは名演。テンポはキビキビしていて、金管、ティンパニは強奏といわゆるピリオドアプローチ的な演奏で、全12枚が一気に聴ける。またハイドンの交響曲全集にあったような演奏、録音にムラがないのもよく(オケは違うが)、2015年現在では最良の交響曲全集といえるだろう。なおヴァイオリンは両翼だが、チェロバスは通常通り向かって右側の配置。
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1 people agree with this review 2015/12/19
このオペラは登場人物やストーリーがフィガロと似ているとも言われているが、この映像を観て確認できた。ただしフィガロと比べるとやはり冗長で、余分なシーンが多いように感じた。演出は現代的だが物語に比較的忠実で違和感もないし、歌手もそろっている。アーノンクールの指揮も雄弁で歯切れがよく、このオペラの冗長さ、退屈さを軽減していた。数少ないこのオペラのベストディスクだろう。
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3 people agree with this review 2015/12/19
この全集が出た当時、ウィーンフィル初のモーツァルトの交響曲全集、対抗配置、リピート遵守などで話題になったようだ(このころ私はまだ小学生ぐらいだった)。今先入観なしに聴くとオケはやや平板で重く、後期の交響曲などくどく感じ、個人的にはイマイチの全集だ。モダンオケの全集ならアダム・フィッシャー盤がお勧めだ。
0 people agree with this review 2015/11/19
ベルリンフィルを指揮していた頃と違って、この演奏は重くならずキビキビしていてよい。協奏交響曲の方は以外にもレヴィン版ではなく通常の版を使っている。2曲とも多少装飾をつけて演奏している。
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10 people agree with this review 2015/11/17
コンサートアリアだけでなく、普段あまり演奏されないバレー曲や管弦楽曲も入っていてとても楽しいアルバムだ。またK.265の変奏曲の原曲のシャンソンや、大ミサ曲の妻のための練習のために書いたソルフェッジョなどの珍品も入っているのもうれしい。YOUTUBEでこのアルバムのプローモーションヴィデオを見たが、このドヴィエイルの歌唱は激することなく冷静、クールに歌っていて好感が持てた。近年はモーツァルトのアリア集は外れが多い中で、このアルバムは久々に当たりだった。続編希望。
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0 people agree with this review 2015/11/09
歌手、指揮者ともにモーツァルト演奏には定評のある二人だが、レシュマンは大時代的でやや大仰な歌唱、ハーディングはテンポが遅めで、鈍重な指揮ぶりで、個人的には期待外れのアルバムだった。特にハーディングはデビューしたての頃は、軽快でフレッシュな演奏をしていたと思うが、近年は良くも悪くもごくありきたりな演奏しかできなくなっているような気がする。
9 people agree with this review 2015/09/12
日本の評論家からは「弦の音色が汚い」だとか「アンサンブルが雑」だなど散々な評価しかないが、交響曲+改訂版+セレナード+オペラの序曲+偽作と今ではとてもできない正真正銘の全集版。演奏もろくに聴いてもいない評論家が言うほど悪くなく、ティンパニなど思っていたよりも強く叩いていてダイナミック。特に貴重なのは今ではまずお目にかかれないオーデンセと第37番が入っていることで、これだけでもこの全集を買う価値がある。
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0 people agree with this review 2015/09/11
ジャケット写真だけではよくわからないが、このホルン奏者は両腕がないため何と驚くべきことに左足を使って器用に吹いている(Youtubeにこの録音風景の映像がある)。ただし演奏は生気がなく平板。ついでながらハイドン兄弟のホルン協奏曲は残念ながら凡曲。
3 people agree with this review 2015/09/08
いつものようにこのインマーゼルの演奏は管楽器が弦に埋もれず生き生きと聴こえ、金管も威圧的にならずうるさくならない。またモダンのオケではハープは他の楽器に埋もれてほぼ聴こえなくなるが、この演奏でははっきりと聴き取ることができる。ただし前回のカルミナ・ブラーナ同様、迫力に欠け、ある意味「草食的」な演奏ではあるので、もの足りないと感じる人間もいるだろう。ちなみにこのコンビでは、古楽系オケでは珍しくヴァイオリン両翼による演奏が少ないが、この録音の配置では左から第一ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、第二ヴァイオリンの順で、バスは左右に分かれている。
0 people agree with this review 2015/07/26
このアルバムで一番良いと思ったのは、偽作であるヴァイオリン協奏曲の編曲版。テクニックも申し分ない。最後のルブランの協奏曲ははっきりって凡曲で、モーツァルトの他の編曲作品でも演奏して欲しかった。
3 people agree with this review 2015/07/15
かなりデフォルメされてはいるものの、2015年現在ではモーツァルトの初期・中期交響曲集では最高の演奏だろう。次点ではアダムフィッシャー盤か。ベームの全集から初期の交響曲は平凡で退屈という印象が付きまとっていたが、このアーノンクールの劇的でダイナミックな演奏でこれらの思いを一掃してくれた。
1 people agree with this review 2015/07/05
このアルバムの一番の聴きどころは何といってもアルバのアスカニオのアリアだろう。この曲を聴くだけでもこのアルバムを買う価値がある。
4 people agree with this review 2015/06/28
残念ながらブリュッヘンの老いが前面に出てしまった演奏で、評価は低くなってしまった。それにこのコンビの新盤のベートーヴェン交響曲全集と同じく、こもったような音質で録音もイマイチ。このCDの直後にリリースされたアーノンクールの新盤のインパクトが強すぎて、結果的にブリュッヘンが陰に隠れてしまった格好になった。ちなみにこのCDのコンサートの模様はすべてYoutubeで見ることができる。
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0 people agree with this review 2015/06/26
ヴァイオリン主体の演奏で、ホルンや他の楽器があまり聴こえてこず、この曲の魅力を半減してしまっている。録音ももわっとした音であまりよくなく、有名オケの主席を集めても必ずしも名演にはならないという良い例でもある。
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