Miles Davis

CD Bitches Brew

Bitches Brew

Customer Reviews

Showing 1 star reviews > Read all customer reviews

Do you want to write a review?

Write you own review

Showing 1 - 2 of 2 items

  • ★☆☆☆☆ 

    東大阪のmar_chung  |  大阪府  |  不明  |  05/June/2010

    現在2種類のアルバム『Bitches Brew』が存在する。 Milesフアンの間では周知の事実であるが、知らない人もいるかもしれないので投稿してみたいと思った。 それは『99年リマスター盤』とそれ以前の『オリジナル盤』であり、それは同じようでいて大きく異なるものである。 どのような事であるかというと、99年盤のリマスター作業にあたり、当時、オリジナル・プロデューサーのテオ・マセロがMilesと絶交状態であった為、関与しなかった。 そこで、ボブ・ベルデンという男が監修する事なった。 ボブ・ベルデンはリマスター作業にあたり、収録曲の「Pharaoh’s Dance」と「Bitches Brew」について、マスターテープの状態が悪く、劣化しておりリ音質に支障が出ると判断した。 そして何と当時の編集前のセッションテープを引っ張り出して来て、テープを編集(切り貼り・つなぎ)して、元の「Pharaoh’s Dance」と「Bitches Brew」と同じようにマスターテープを作り直したのだ。 ボブ・ベルデン本人には悪気はなかったらしいが、これはMilesの意図したオリジナル盤を破壊する行為である。 この2種類の「Pharaoh’s Dance」と「Bitches Brew」を聞き比べると、ボブ・ベルデンの編集は杜撰で、Milesとバックの音が妙にズレている事が音楽素人の私でもわかる。 ひどいところでは、5秒以上ズレて間延びしている。 一度聞き比べれて頂きたい。 確かに99年リマスター盤は音が良くなっている。 それぞれの楽器の音も以前よりクリアで分離も良く、各楽器パートの聞き分けもしやすくなっている。 でも私は、オリジナル盤の各楽器の音が一つの塊となった混沌とした暗黒の世界が好きである。 これこそがMilesの意図したもので『真Bitches Brew』と呼べるものであると思う。 99年リマスター盤は『偽Bitches Brew』と言っても良いくらいで、Milesフアンからすれば許しがたいものあるが、リスナーの皆様はいかがでしょうか? しかし、ここで朗報もある。 この度、2010年8月に、『Bitches Brew発売40周年記念ボックス・セット』が発売されるらしい。 タイトルは『Bitches Brew 40th Anniversary Collector’s Edition』 今回は待望のオリジナル8トラック・マスターからの再(再々?)CD化であり、これによって長く出回っていた『偽Bitches Brew』もようやく姿を消す事になるだろう。 また「Spanish Key」の別テイクも収録される予定との事でうれしい限りである。 でもくれぐれもボーナス・トラックはラスト曲「Sanctuary」に続けて収録して欲しくないと思う。 だってMilesフアンは皆んな最後の「Sanctuary」が終わった余韻にしばらく浸っていたいのだから。。。

    28 people agree with this review

    Agree with this review

  • ★☆☆☆☆ 

    ペパーミント  |  大阪府  |  不明  |  13/May/2006

    禁断の盤だ。まず現在発売されているビッチはオリジナルとちがう。マスターテープの劣化により現在のプロデューサーがもとの演奏テープからテオ風に編集したものです。だから各編集場所で五秒ぐらいズレがあるらしい。まったく別もの。探すなら昔CDだあ

    1 people agree with this review

    Agree with this review

Showing 1 - 2 of 2 items