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Mozart (1756-1791)

CD Complete Violin Concertos : Mayumi Fujikawa(Vn)Weller / Royal Philharmonic +Violin Concertos Nos.6, 7 (3CD)

Complete Violin Concertos : Mayumi Fujikawa(Vn)Weller / Royal Philharmonic +Violin Concertos Nos.6, 7 (3CD)

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    Nowhere Man  |  石川県  |  不明  |  03/April/2016

    モーツァルトの20歳頃の作品、ヴァオリン協奏曲のソロ演奏は、重いものが多すぎる。この藤原の演奏は若々しく、みずみずしく、繊細で素晴らしい。偽作の2曲も良い曲です。お薦めです。

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    ルドルフに告ぐ  |  山梨県  |  不明  |  26/June/2015

    藤川真弓は1946年旭川生まれ、この全集は彼女が34歳頃の録音である。当時、英デッカから、日本人女流ヴァイオリニストの演奏でこのような大物セットが出ること自体がニュースだったと思う。しかも指揮者はヴァルター・ヴェラー。デッカの本気度が伺えるではないか。果たして演奏は素晴らしいものだった。今でこそ、日本人ヴァイオリニストの技術水準は世界トップクラスになったが、当時は音程自体が怪しいというレヴェルすら結構あったのだ。その点、藤川の技術は確かなもので安心だ。音色も優美繊細で、女性的な情感に富み、きめ細かい配慮を感じさせる。ヴェラーの指揮も、モーツァルトのイディオムを血で体得しているといった趣だし、オケも巧い。このセットの価値を高めているのは、偽作の6,7番が入っていることで、たとえモーツァルトの作品ではなかろうとも、音楽自体の内容は1-5番以上なのは、知られたことであろう。実際、ここでの演奏は大変美しく、大いに傾聴させるものがある。また、録音ミキサーがジョン・ダンカーリーと、フェーズ4録音で有名なアーサー・リリー(4&7番のみ)なのもうれしい。例の、キングズウェイ・ホールの豊かな残響の美しさを生かしつつも、細部の明瞭度も抜群で、実に美しい音質なのだ。暗騒音もたっぷり入っており、オーディオファイルとしても興味深い。とにかく日本人演奏家による非常に美しいモーツァルト全集の再発を歓迎したい。  

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