Piano Concerto -Dvorak, Schumann, Grieg : S.Richter(P)C.Kleiber / Matacic / (2SACD Hybrid)
Customer Reviews
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lightnin | 青森県 | 不明 | 26/May/2013
これらの演奏は昔LPで聞いていたものです。CDで買いなおしてからは,薄い音になってしまったなーと思ったきり聴かなくなってしまいました。今回のSACDはリマスタリングし直したものということで期待して購入しました。演奏の年代からして,とびっきりの美音になるわけはありませんが,リヒテルの音の重厚感やきびきびした指さばきが蘇った感じがしました。1 people agree with this review
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徳さん | 青森県 | 不明 | 08/June/2012
ドヴォルザークのピアノ協奏曲 LPで聴いた30数年前はあまりピンと来てませんでしたが、今聴き直してみると、とても良いです。 この曲の良さが解ってなかった、リヒテル、クライバーの共演に変な思い込みがあった、などなど色々と理由があったと思われますが、 あまり取り上げられることの少ない、このドヴォルザークのピアノ協奏曲に2人の巨匠が真摯に取り組んでいるのが解りました。 これから何度も聴き直すことになりそうです。音質もとても良いです。1 people agree with this review
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masato | 新潟県 | 不明 | 08/May/2012
リヒテルのピアノ,こんなに煌めいていたんだ…。グリーグ,シューマンの2曲に関しては,リパッティとツィマーマンの美しく繊細なタッチにずっと親しんできたので,リヒテルの演奏は(録音のせいもあるのか)「賑やかだなぁ…」という“うるさい”の一歩手前のような印象を受けていました。が,このSACD盤を聴き,180度転換…!一音々々が美しく粒立ち,角が取れ丸みを帯びて聴こえてくる…賑やかさ,うるささなど微塵も感じられない。バックのマタチッチの作り出す音も同様です。今までは強靭なリヒテルの打鍵に負けじと,競うように強い音を鳴らしていると聴こえていたのですが,それが奥深く柔らかな音に(大)変身…! リパッティとツィマーマン(&カラヤン)の2横綱体制から,見事な三角形になりました。 ドヴォルザークは以前からこの演奏を愛聴してきたのでグリーグ,シューマンほどのショックはありませんでしたが,音質改善は同様に見事なもの! クライバーのしなやかな躍動感とリヒテルの確固としたクリアな打鍵によって作り出される美しい音楽は,ほんと見事としか言いようがないです。5 people agree with this review
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