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Brahms (1833-1897)

SACD Symphonies Nos, 2, 3, : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra

Symphonies Nos, 2, 3, : Jansons / Bavarian Radio Symphony Orchestra

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  • ★★★★★ 

    BARON  |  福岡県  |  不明  |  24/October/2012

    コンセルトヘボウ盤のブラームス2番も持っていますが、演奏の基本姿勢は一緒ですが、オーケストラの鳴らし方が(素人の私でも分かるくらい)違い、聴いたあとの印象がガラッと変わってしまいます。コンセルトヘボウ盤はより暖かい雰囲気のブラームス。バイエルン盤は濃密かつどっしりとした雰囲気のブラームス。同じ曲で、同じ指揮者で、ここまで印象が変わるのはヤンソンスの手腕だろうか?

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  • ★★★★☆ 

    MISPRISIONER  |  東京都  |  不明  |  06/April/2012

    この、バイエルン放送響の自主制作盤シリーズと、ロイヤル・コンセルトヘボウ管の自主制作盤シリーズの中でも特にヤンソンスの指揮したものは全て手元にあるが、このブラームスは、それらの中でも特に優れた1枚。ヤンソンスの指揮は、全体的には極めてオーソドックスで、ブラームスの音楽の美質をごく自然に引き出している。尤も、それだけに、テンポが極端に遅かったり、特定の箇所に過剰に感情移入して色濃く表出したりと、わかり易い解釈を求める向きには物足りなく聞こえるだろうが、細部から演奏の美質を独自に聴き取れる聴き手にとっては、このブラームスは実に魅力的に聴こえるに違いない。もちろん、細かく語っていけば切りがない。けれども、ヤンソンスが、ここに来て、やっと作為的なコケオドシの表現とは全く無縁でありながら、結果として大きな劇的起伏に富んだ音楽を作り上げることが出来る指揮者となった事は強調しておきたい。尚、録音は、SACDのメリットはあまり感じさせない(第1番&第4番はCDでの発売とのことだが、この録音クオリティなら仕方ないだろう)。パワーアンプを立ち上げてすぐに鳴らしたような、やや彩度の低い音彩が気になるが、低域から高域まで、極めてバランス良く収録されている。特に強奏では、ムジークフェラインで録音された第3番は伸びと余裕を感じさせ、決して騒々しくないサウンドを聴かせるのは流石だ。

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  15/December/2013

    いずれも好演でしょう。第2番では楽想の表わす情感を実に率直に表現していて、曲の持ち味を大いに堪能できます。第4楽章ではちょいとパワーアップして完結感も満点。第3番は曲の持つ低徊感にはあまり踏み込まず、すっくと立つ雰囲気を持つ。表情も流れもストレートすぎて、曲の特質の再現としてはやや不満もないではありません。録音は良好。ややくすみ気味の音ですが、かつて生で聴いたのと同じ、このコンビの音は確かにとらえられております。

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