Exposure
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アンビエント風しょう油 | 兵庫県 | 不明 | 30/October/2012
1979年発表。巨匠のパンクとの邂逅。騒音化したポップスに対するミュージック・コンクレート化。書き連ねれば書き連ねるほど、はいはい、ロバート・フリップってスゴイ人なんでしょーねッとしか思われないだろう。 でも、ダリル・ホールがジョナサン・デイヴィスになる瞬間ってきいてみたくありませんか?1 people agree with this review
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黒いガチャピン | 所在地 | 不明 | 30/June/2009
ピーター・ガブリエルのアルバムよりもいいヴァージョンの名曲“HERE COMES THE FLOOD”が入っている点で有名。ダリル・ホールやピーター・ハミルが歌う佳曲もあってそれなり楽しめる。2 people agree with this review
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yoc | 兵庫県 | 不明 | 28/October/2007
このアルバムの感想が分かれるのは、このアルバムが実験的なアルバムだからだ。キング・クリムゾンが成功し、ひとつのスタイルを確立したロバート・フリップは、おそらく自らの音楽スタイルとギター・プレイを変革しようと思ったに違いない。そのためには、キング・クリムゾンで息の合うメンバーとばかりやっていたのでは限界を感じ、ジャンルの異なる音楽シーンから著名なミュージシャンを選んでプレイすることで刺激を得ようと思ったのではないか。(yoc/カルト・ミュージック・コレクション)1 people agree with this review
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加トちゃん | クリムゾン宮殿 | 不明 | 23/July/2007
当時、Fripp翁はGabrielの2nd、Daryl Hallとのコラボレーション、そしてこの作品を3部作という形で”Drive to ’80”と名付けていたとおり、来るべき80年代に向けて準備を着々と進めていた時期の作品で、これがLeague of Gentlemenから新生KCに繋がっていくことを考えると興味深く聴けます。内容はFripp翁の考えるPOP MUSICの多彩な側面を曲ごとに表現した小作品集ですが、それぞれが有機的に繋がり魔術的な緊張感を創出することに成功していると私は考えます。特筆すべきはGabrielの「洪水」のリメイクでオリジナルを遥かに凌駕しています。1 people agree with this review
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精神異常者 | 21世紀 | 不明 | 09/July/2007
しかし、フリップ自身まんざらでもなく思わなければ二枚組&リマスターにするはずがなく、CANの『アウト・オブ・リーチ』のようにみずからカタログから削除してしまうだろう。セッション的バラつきが耳に付いても音ひとつひとつはかなり水準を行っていると思うのは(事実そうなのだから)ひとの勝手だろう?何者、なんて非礼千万だ。0 people agree with this review
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久々の堕落プログレ | アメリカ | 不明 | 20/October/2006
なんでこんなにケチをつけるヒトが多いかな?ポップなフィリップでもいいじゃない?確かに小粒だけど。ナラダ=マイケル=ウオルデンほどの行ってけドラムは、ヴィニー=カリウタぐらいしか叩けないけど、カリウタやチェスター=トンプソンよりロックに合うと思う。おそらくフィリップもジェフ=ベック同様、第2期マハビシュヌオーケストラを見て、衝撃を受けたのだろう。0 people agree with this review
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KC原理派 | ハイドパーク | 不明 | 19/May/2006
フリップの個性は、バンドあるいはユニットの一員としてgive&takeの流れを敷くことで強みを発揮する。ひとつのジャンルに括られないいわゆる“鬼才”たちが集い、かつ刺激的な音楽関係をロックにおいて築くことができたのは大体70年代前半までだと思う。本作はフリップの音楽界復帰という色合いがあまりに濃く、いくら粒揃いの客員演奏陣でもとり立てて言うほどの緊張感も中身も無い作品。0 people agree with this review
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須利玖 逸平 | 東京都 | 不明 | 16/May/2006
LPを聴いた当時、突然クリムゾンを解散させたことに不満を感じており、音楽活動集大成的な内容に、やはり引退するのかと思いました。この数年後に国際劇場でディシプリン・クリムゾンを体験したので、その恨みは消えましたが。フォーキーな8曲目、リーグ・オブ・ジェントルメンの前哨戦的2曲目、ナーラダのドラムが炸裂する『Red』風ハード・インスト・ナンバー、D.ホールやガブリエルの唄モノ、イーノとのアンビエントな作品と満足しました。この拡大リマスター盤で、四半世紀の時間を超えて新たな感動が味わえる期待感に胸が膨らみます。0 people agree with this review
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姫泰公 | 茨城県 | 不明 | 11/May/2006
RED、USA発表後バンドを解散し、DAVID BOWIEのHEROESなどのセッションで存在感を示しつつ実験的なソロ・アルバムを発表していた1970年代後半の代表作。フリッパートロニクスには賛否両論あって好き嫌いがはっきり別れるが、ピーター・ガブリエルのソロ・アルバムへの参加、ダリル・ホールのソロ・アルバムでのコラボレーションなどでロバート・フリップが参加していないと絶対成し得ない音楽を創造してみせた。ロバート・フリップが弾くギター・フレーズの中毒者にはたまらない作品。0 people agree with this review
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タガメ | 小池 | 不明 | 30/March/2006
フリップがいいのは、フリップ&イーノの『イヴニング・スター』まで。0 people agree with this review
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おでんの具 | 不明 | 17/January/2006
ゲストが多彩。フリッパートロニクス(テープのダビング繰り返しループ)。ニューウェイブ。マニアだマニアでないとか難癖つけてこねくり回したくなる気持ちはわかる。わかるが、結局アルバム全体の統一感が感じにくいということだ。多彩な内容ともいえますよ。1曲1曲の内容は素晴らしいです本当に0 people agree with this review
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KCrimson | New York | 不明 | 30/December/2005
あまり語られることがないが、 70年代KCと新生KCの架け橋的存在となる重要作。 ロバート・フリップがKC解散の間に行った様々な試み (Frippertronics や、New Wave への接近等)と KCの伝統の融合は、ダブル・トリオKC以降顕著に用いられる手法 となるが、その萌芽が既にここに見られる。 ディスク 2 が”TBA” となっているが、これも何が収録されるのか興味深々。 尚、某氏のレヴューに、 ”神秘主義思想家グルジェフ一派のベネットの思想に惹かれた仲間である両ピーター〜” とあるのは誤りです。(それはDaryl Hall のこと)0 people agree with this review
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半可2 | 彩 | 不明 | 28/December/2005
神秘主義思想家グルジェフ一派のベネットの思想に惹かれた仲間である両ピーターのヴォーカル曲はともに名曲とされているが、アルバム全体から受ける印象としては雑駁。フリップに多大な影響を受けたリシャール・ピナスも全盛期を過ぎて一時こういうニュー・ウェイヴ寄りのまとまりの欠けた作品を出していた、話は逸れたがフリップの多彩な音楽的試みが展開するのでファンならば楽しめる内容だと思う。0 people agree with this review
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roro | 静岡 | 不明 | 04/November/2002
フリッパートロニクスに馴染めないフリップ翁ファン必携の一枚0 people agree with this review
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