SACD Import

Tchaikovsky Symphony No.5, Prokofiev : Mravinsky / Leningrad Philharmonic (1982)(Single Layer)

Tchaikovsky (1840-1893)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
ALTSA192
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
SACD
Other
:
Import

Product Description

チャイコフスキー:交響曲第5番、プロコフィエフ(1982年11月6日ライヴ)
ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル


ムラヴィンスキーのチャイコフスキー5番に対する解釈はまさに微動だにしない、盤石なものである。
これだけ徹底し突き詰めた表現は聴けば聴くほど驚異である。
また、プロコフィエフは音質の良いこの演奏があれば十分だろう。(平林直哉)

このチャイコフスキーとプロコフィエフもすばらしい音質。これもオリジナルテープから丁寧なデジタルトランスファーの効果絶大! 盤鬼平林氏は17種あるムラヴィンスキーのチャイ5のうち、当盤とグラモフォン60年盤があれば! と激賞の様子でございます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
・プロコフィエフ:『ロメオとジュリエット』組曲第2番 Op.64より(モンタギュー家とキャピュレット家/少女ジュリエット/僧ローレンス/別れの前のロメオとジュリエット/アンティーユ諸島から来た娘たちの踊り/ジュリエットの墓の前のロメオ)

 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

 録音時期:1982年11月6日
 録音場所:レニングラード・フィルハーモニー大ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)
 SACD対応プレイヤーで再生できます。
 ディスクは国内プレスとなります。


ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル
レニングラードスタジオ録音
音質刷新 新マスタリング初SACD化!


レニングラードスタジオが収録したムラヴィンスキー幻の音源は、2005年12月に「ALTUS」よりボックス・セットで発売されました。
そこには一カ月後に日本公演を控えた同団の入念なリハーサルとムラヴィンスキー入魂のリハーサルも含まれていましたが、今回演奏会部分をSACDシングルレイヤー化。国の威信をかけた日本公演へのエネルギーと真摯さがさらにまざまざと蘇りました。数あるムラヴィンスキーの記録のなかでも、音質、迫力No.1。人間業の限界に挑戦しています。(キングインターナショナル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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録音がかなりオンマイクで、音が近く、オケ...

投稿日:2014/05/11 (日)

録音がかなりオンマイクで、音が近く、オケの中で団員として聴いているような響きでバランスがよくない。しかし、ユニークなことに、普段溶け合ってしまいあまり聴こえないような木管楽器や弦の独特の美しいサウンドが楽しめる。木管楽器の美しさにはおどろいた。打楽器が後ろに引っこみ、ロシアのオケらしい荒々しい迫力が薄れているのは難点だ。チャイコフスキーの5番も晩年のムラヴィンスキーらしい無愛想さの中にロマンの滲む演奏だが、それよりもプロコフィエフの「ロミオとジュリエット」のほうが、切っ先鋭い演奏で印象に残った。

eroicka さん | 不明 | 不明

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チャイコフスキーも素晴らしいが、ムラヴィ...

投稿日:2010/07/21 (水)

チャイコフスキーも素晴らしいが、ムラヴィンスキーの17種類に及ぶこの曲の録音の中では特筆する程のものではないと思う。それよりプロコフィエフが凄い。「ロメオとジュリエット」を味わうにはマゼールの全曲盤が何と言っても一番だが、演奏自体はこの組曲盤が断トツだ。聴いていて身体が 仰け反るとはこのことだ。こうしたオンマイクの録音で聴くと、ムラヴインスキーは唯一クナッパーツブッシュに匹敵する大指揮者だと良く分かる。(フルトヴェングラーについては録音の良いものがないので保留)

絢音 さん | 千葉県 | 不明

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チャイコフスキーの第5は、ムラヴィンスキ...

投稿日:2010/07/17 (土)

チャイコフスキーの第5は、ムラヴィンスキーの十八番だけに、かなりの点数の録音が遺されているが、本盤の演奏は、DGに録音した60年のスタジオ録音、この数日後の11月18日の録音(ロシアンディスク)と並んでベスト3を形成する至高の超名演であると高く評価したい。1982年は、ムラヴィンスキーが最後の輝きを発揮した年。レニングラード・フィルも、名コンサートマスターのリーベルマンは退団していたが、ホルン主席のブヤノフスキーやフルートのアレクサンドラ夫人などが全盛期にあり、ムラヴィンスキーの統率の下、鉄壁のアンサンブルを誇っていた。それにしても凄い演奏だ。金管楽器など最強奏させているが、全体の厳しい造型の下、いささかの違和感も感じさせない。テンポは早いが、歌うべきところはしっかりと歌い抜き、どこをとってもコクのある深いニュアンスに満ち溢れている。あたかも、音符がおしゃべりをするような趣きであり、このようにオーケストラを手足のように操っていく至芸には表現する言葉さえ思いつかないほどの素晴らしさだ。ロメオとジュリエットも超名演。鉄壁のレニングラード・フィルを思うように操り、珠玉の名演を行っている。時折見せるオーケストラの最強奏のあまりの迫力には、完全にノックアウトされてしまった。音質も非常に鮮明であり、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの芸術を最高音質で味わうことができることを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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