Piano Sonatas Nos.1, 2, 9, 17 : Pires (1990)

マリア・ジョアン・ピリスの芸術
モーツァルト：ピアノ・ソナタ第１、２、９、１７番

濃やかなニュアンスに満ちた演奏で、モーツァルト演奏のエキスパートとして名高いピリス。彼女にとって２度目となったピアノ・ソナタ全曲録音からの分売。（ユニバーサルミュージック）

【収録情報】
モーツァルト：
・ピアノ・ソナタ ハ長調 K.279 (189d) （第1番）
・ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.280 (189e) （第2番）
・ピアノ・ソナタ ニ長調 K.311 (284c) （第9番）
・ピアノ・ソナタ ニ長調 K.576（第17番）

　マリア・ジョアン・ピリス（ピアノ）

　録音時期：1990年7、8月
　録音場所：リスボン
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）
　ルビジウム・クロック・カッティング

【マリア・ジョアン・ピリス】
1944年ポルトガルのリスボン生まれ。ポルトガルとドイツで学ぶ。1970年ベートーヴェン生誕200周年記念コンクール優勝。ピリスは1970年以来、芸術が人生、社会、学校に与える影響の研究に没頭、社会において教育学的な理論をどのように応用させるか、その新しい手法の開発に身を投じてきた。1999年に芸術研究のためのセンター、ベルガイシュを創立、現在、ベルガイシュにおける哲学と教育を、スペインのサラマンカやブラジルのバイーアに広めている。2008年NHK教育テレビの「スーパーピアノレッスン」講師。（ユニバーサルミュージック）