SACD Import

Complete Symphonies : Rafael Kubelik / Bavarian Radio Symphony Orchestra (Single Layer)

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OALTSA002
Number of Discs
:
1
Label
:
:
International
Format
:
SACD
Other
:
Limited,Import

Product Description


ORFEO名盤 2024年リマスターSACD
鉄壁のアンサンブルと整ったハーモニー
クーベリック&バイエルンのブラームス全集


忘れがたい「ORFEO」の名盤を「ALTUS」がライセンスしリマスター、初SACD化。より生々しく生まれ変わった高音質盤で演奏の素晴らしさが一層ひきたち、スケールの大きな音楽として耳に心に迫ってきます。
 クーベリックが鍛え上げたバイエルン放送響と残した1983年のブラームス。ライヴによる唯一の全集録音です。対抗配置を採用、透明な響きを基調としながらもブラームスの薫り高い音楽を薄めることなく充実の響きに昇華した「情熱的なモダニスト」クーベリックならではの名演。全体を見据える視野の広さとバランス感覚、楽器の音色の繊細微妙な混ぜ方、燃えるべくして燃えるクライマックスなど4曲とも聴き応え抜群です。

【鈴木淳史氏の解説より】
「決して、極端な方向には偏らない。クーベリックはロマンティシズムとモダニズムを両方兼ね備えた音楽家だった。二つの潮流が流れ込む汽水域を悠々と、エレガントに泳ぎ切った指揮者だった。このブラームス演奏は、そんな彼の芸術の一つの到達点だ。」

SACDの利点を活かし、1枚のディスクに全曲を長時間収録しております。(販売元情報)

【収録情報】
ブラームス:
● 交響曲第1番ハ短調 Op.68
● 交響曲第2番ニ長調 Op.73
● 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
● 交響曲第4番ホ短調 Op.98

 バイエルン放送交響楽団
 ラファエル・クーベリック
(指揮)

 録音時期:1983年4月26-29日(第1番、第2番)、5月3-6日(第3番、第4番)
 録音場所:ミュンヘン、レジデンツ、ヘルクレスザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 2024年リマスター
 SACD Single Layer

 収録時間:174分31秒
 完全限定生産
 国内製作
 日本語帯・解説付き
 SACD対応プレイヤーで再生できます。

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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素晴らしい全集。SACD化も大歓迎。でも1枚...

投稿日:2024/04/19 (金)

素晴らしい全集。SACD化も大歓迎。でも1枚に収めたのは意味のあることとはいえ複雑。将来2枚組で出たらまた買います あと予約商品に対して持っている、いないを訊かないで。予約したのでとりあえず持っているを選択しましたが

ポミーカ さん | 東京都 | 不明

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CD初期盤を購入してから一貫して私にとって...

投稿日:2011/12/12 (月)

CD初期盤を購入してから一貫して私にとってのブラームスの交響曲のスタンダードになっている演奏です。ホールトーンが多い録音故に一聴するとメリハリに欠けるように思うかも知れませんが、聴けば聴くほどそこに込められたニュアンスの豊かさに気づかれるのではないかと思います。これほどさり気なく、しかも中身の充実した演奏はそうあるものではありません。ただやっぱり最新のマスタリングで聴いてみたいですね!

G.v.Eisenstein さん | BRAZIL | 不明

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クーベリックにはブラームス交響曲全集が二...

投稿日:2011/09/29 (木)

クーベリックにはブラームス交響曲全集が二種類あり一つ目は1956〜1957年VPOとの録音、二つ目は本盤1983年BRSOとのライブ録音(クーベリック当時69歳)であります。本盤の全曲を聴いたわけではありませんが概ね第2番と第3番が好評な様です。洗練はされておらずどちらかと言えば素朴な感じで自然体でコシがありながら決して熱きに流れない、マァ大人の演奏なのでしょう・・・その辺りで少し聴く側からすれば比較的冷静に対処(ブラームスとじっくり)出来る処の評価具合如何と思います。例えば第3番の演奏タイム@14’23A9’41B6’18C9’26とVPO盤(タイム@13’56A8’59B6’06C9’02)のみならず他指揮者分と比較しても幾分ゆったり目なのはさておき、第1楽章BRSOのくすみ勝ちな雅やかな音色でスタートし序奏後の弦遣り取りも到って円やかな処がもう大人の世界?私などはもっとこの曲のヒロイックな面が欲しい感じがしました。反復演奏がなされ展開部のホルン他もマッタリ感で推移、但し〆への攻めは引き締まります。穏やかでゆったりした第2楽章は時として蕩け勝ちでふと私は同じコンビによるモーツァルト交響曲録音盤が過ぎりました。第3楽章も寂寥感を掘り下げないでむしろ優雅な心持ち・・・前二楽章の延長戦上。最終楽章は従って出だしオドロオドロしないでピークもヒーロー的色彩は皆無。しっかりした歩調で進み〆は小波の様に余韻の美しさは素晴らしいですね。第2番(@20’33A9’46B5’22C9’08)(因みにVPO盤@13’53A8’48B4’58C8’43と比べて第1楽章が反復演奏されていることが分かります)においても溜めは使用しますがこの交響曲のある派手さは抑えています。第2,3楽章のホルン他管の美しさは第3番同様。最終楽章は若干の乱れがあるものの熱きに流れて行かない処が面白いですね。録音がライブホールトーンにも多分左右されマイルドさが目立つ傾向があったのでは・・・。ライブながら聴き飽きしない演奏であり先述の様に全交響曲を聴いたわけではありませんので当面★一つ保留してOKランクで・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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