SACD

Brahms Symphony No, 1, Gluck Alceste Overture: Furtwangler / Berlin Philharmonic (1952, 1951)(Single Layer)

Brahms (1833-1897)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCGG9018
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

Japanese only SHM-CD SACD pressing. Universal. 2011.

Track List   

  • 01. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 1: Un Poco Sostenuto-allegro
  • 02. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 2: Andante Sostenuto
  • 03. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 3: Un Poco Allegretto E Grazioso
  • 04. Symphony No.1 In C Minor. Op.68 4: Adagio-piu Andante-allegro Non Troppo Ma Con Brio
  • 05. >>alceste<< Ouverture

Customer Reviews

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交響曲については、予想に反して退屈。第4...

投稿日:2019/10/05 (土)

交響曲については、予想に反して退屈。第4楽章に至って初めて興奮を覚えた。恐らく生演奏であれば大いに感動する名演だったろうに、やはり録音の壁がフルトヴェングラーの芸術をいかしきれていないように感じた。併録のグルックはいい曲で、これには感激した。序曲は星5つ。このCDでは第4楽章とこの序曲のみ聴いている。

じゅんとねね さん | 北海道 | 不明

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昔、LPで購入し愛聴していた。いかにも放送...

投稿日:2011/10/24 (月)

昔、LPで購入し愛聴していた。いかにも放送録音っぽい痩せてティンパニだけが異様に目立つ音。それでも、フルトヴェングラーの気迫みたいなものが演奏には宿っていて、いつ聴いても鳥肌ものだった。 今、この懐かしいジャケットを見ながらSACDを聴くとなんだか低音が電気的に付加された様な音になっていて違和感がある。それで、アンプのbassのつまみを少々マイナスにしたら昔聴いたLPの音にすごく近くなった。こういう貧しい音をSACDプレーヤーとSTAXで聴くのはちょっと滑稽な気がするけど、聴いているとそのうち何も気にならなくなり、演奏にぐいぐい引き込まれていく。フルトヴェングラーの演奏っていつ聴いても初めて聴くような新鮮さがあるから不思議ですね。作品を心から愛している人のなせる業です。

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ブラームスの4つの交響曲の中で最もフルト...

投稿日:2011/06/26 (日)

ブラームスの4つの交響曲の中で最もフルトヴェングラーの芸風に合致するのは、衆目の一致するところ第1番ということになるのではないだろうか。フルトヴェングラーはベートーヴェンの交響曲を十八番としていただけに、ブラームスの交響曲の中でも最もベートーヴェンの交響曲に近い性格を有している第1番において、その実力を如何なく発揮することは自明の理と言えるからである。実際のところ、私も正確に数えたことはないが、フルトヴェングラー指揮のブラームスの交響曲第1番の録音は、かなりの点数が遺されている。しかしながら、録音状態はいずれも芳しいとは言えないところであり、フルトヴェングラーならではの至芸を味わうにはきわめて心もとない状況に置かれてきたと言わざるを得ない。そのような長年の渇きを癒すことになったのが、本年1月、EMIから発売された、1952年(本演奏の2週間前)にウィーン・フィルと行った演奏のライヴ録音のSACD盤であった。当該SACD盤の登場によって、既発CDとは次元の異なる高音質に生まれ変わったところであり、これによってフルトヴェングラーによるブラームスの交響曲第1番の決定盤としての地位を獲得したと考えてきたところである。そのような中で、今般、ユニバーサルによって1952年のベルリン・フィルとのライヴ録音がSACD化されたというのは、前述のEMIによるSACD盤の登場と並ぶ快挙と言えるだろう。本演奏については、数年前にターラ盤が発売され、それなりに満足し得る音質改善は図られてはいたが、音質の抜本的な改善には繋がっているとは必ずしも言えず、フルトヴェングラーの彫の深い芸術を味わうのはきわめて困難な状況に置かれていた。ところが、今般のSACD化によって、見違えるような良好な音質に生まれ変わるとともに音場もかなり広くなったところであり、フルトヴェングラーの深みのある至芸を堪能することが可能になった意義は極めて大きいと言わざるを得ない。演奏は、前述のEMI盤と同様に冒頭から重厚にして濃厚なフルトヴェングラー節が全開。終楽章の圧倒的なクライマックスに向けて夢中になって畳み掛けていく力強さは圧倒的な迫力を誇っていると言える。また、どこをとっても豊かな情感に満ち溢れており、その深沈とした奥行きや彫の深さは、正に神々しいばかりの崇高さを湛えていると言える。いずれにしても本盤の演奏は、今般のSACD化によって前述のEMI盤と並ぶ至高の超名演と高く評価し得るに至ったと言えるだろう(これによって、いまだSACD化されていない北ドイツ放送響盤(1951年)は、演奏自体は優れてはいるが、音質面を含め前述のEMI盤及び本ユニバーサル盤に対して一格下ということになったのではないかと考えられる。)。併録のグリックの歌劇「アルチェステ」序曲も、いかにもフルトヴェングラーならではの濃厚な味わいの名演だ。いずれにしても、このようなフルトヴェングラーによる至高の超名演を、現在望み得る最高のパッケージメディアであるシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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