発売当初、私は大学浪人生だったので、我が人生で1979年は一番音楽を聴かなかった時期だった。リアルタイムでは聴いていないけど、後になって聴いても、なかなか良いアルバムだね。当時流行ったパンクも取り入れているし、ロッケストラのテーマもかなり良い。リアルタイムで聴かなかったからあまり印象が強くないけど、良いアルバムだと思うよ。世間の評判はあまり良くないみたいだけど、私は良いと思うよ。要は、好みの問題だよ。音楽って聴く人が良いと思えば良いんじゃないかな？そう思いませんか？

ﾚｺｰﾄﾞ会社移籍で今年もっとｵﾘｼﾞﾅﾙｱﾙﾊﾞﾑが復刻されると思っていたがﾎﾟｰﾙのｿﾛ作品が先にﾘﾘｰｽされたりしたからｳｲﾝｸﾞｽは来年以降みたいです｡まぁ待つ楽しみは増えましたけど(笑)

これは買いです！ アルバムとしての出来は、Bandとして機能していない時だけに否定的な評価もあるのかも知れません。でも、僕は一番好きなアルバムです。 それが、「96kHz/24bitの高音質データをダウンロードできる特典」付きで、しかもBonus Truckが付いていますから買わない訳にはいきません。 ＳＡＣＤ＋特典（以上）と考えれば、少々高いかも知れませんが見逃せません♪

Wings Over America (1976) was originally released as a triple album, went to number one on the charts, and is the crowning glory of Paul McCartney’s post-Beatles band, Wings (they released two more albums, then folded). The album includes 28 songs on 2 discs, and you pretty much get the best of Wings, plus 5 Beatles songs. All sound great, and most are true to the studio versions. The biggest treat is this fantastic version of Maybe I’m Amazed. This is the best ever recording of the song, and it rocks!

　マッカートニー、ではなく、ウィングスのアルバム…。透明感のある佳曲が揃っていて、疲れたハートを癒してくれる作品集、といった感じがします。前作、前々作と比べると、やや緩慢な印象もありますが、つけ入る隙が多い分、飽きの来ないアルバムだと思います。それにしても、ラストの「やさしい気持ち」は名曲です。個人的には、日曜日の夕暮れ時に聴いていたい１枚です。

二十年程前に聴いたときはビートルズのイメージから「ださいなー」と思ってしまったが、いろいろな音楽を聴いた今あらためてこのアルバムに戻ってみると、なんて素直に良い作品なんだろう・・・と。 タッグオブウォー、フラワーズインザダート、オフザグラウンド・・・ ポールマッカートニーは本当に素敵な音楽家だ。

初めて買ったポールLP。タイトル曲が特にいいです。歌詞が無いインストの部分が気持ちいいです。しましたこのアルバムからTUG OF WAまでは捨て曲無しの素晴らしいアルバムだと思います。

ジミーとジョーが抜け、「BAND ON THE RUN」同様トリオ編成で製作された6th（2と8は5人での音源）。ゆったりとした1・3・8がお気に入りですが、そんな中でデニーも6や11で自己主張を始めており、WINGSの作品の中で最も奥が深いアルバムだと思います。

随分前の話ですが、地下街を歩いていたらGetting Closerがかかっていました。その後、家に帰って久し振りにこのアルバムを引っ張り出して聴きました。アルバム発表後は、ポールの麻薬所持による来日中止〜デニー・レインの脱退に伴う解散などのゴタゴタが続きましたが、今聴いてもそれほど悪くはない。「ロックとオーケストラの融合」を掲げたインスト８や、しっとりとしたバラード調で始まる１１、ジャジーな１４など佳曲揃いの1枚には間違いない。

「シリー・ラヴ・ソング」は名曲。全体的にポール以外の曲もあって民主的に作られたアルバム。たぶんメンバーの脱退を避けたかったのでは。牧歌的な印象。