《ＣＤ大作戦》のピチカートファイブ。詞や曲以外の部分で何が含まれていたかが再認識出来る。各編集人のユーモアのセンスが最高な【CUT･UP】…面白い!!あげましょう。

ｼﾞｬｽﾞもﾌｧﾝｸもﾃｸﾉもﾊｳｽもゴッタになった、まるで未知の音楽に聞こえた。野宮真貴に惹かれた下心も、多少有る。直感は信じてみるもんです。…細野ｻﾝが2曲参加(♪今日はｳﾁで“ﾊﾟｰﾃｨｰ”…難しいっ!!)。

歌謡曲や瞑想ﾃｰﾌﾟ(?)まで取り入れた何でもアリの番組【ﾚﾃﾞｨﾒｲﾄﾞTV】…ゲストに夏木マリと中村正(『奥様は魔女』のﾅﾚｰｼｮﾝ)。当時はｴｱﾊﾞｯｸ風の“Gｼｮｯｸ仕様”ｹｰｽで発売された。

このアルバムの眼目はM7だろう。元グルーピーへのインタビューを挿入して、ドキュメンタリー番組の様な作りにしたアイディアは傑作！“too Young to Die”のﾋﾟﾁｶｰﾄﾌｧｲﾌﾞ。

雑誌やFM番組の様にアルバムを作るやり方があるんだ、とすごく新しい体験をしたのを思い出す。青春ドラマの台詞やインテリ評論家達の発言をちりばめた『大人になりましょう』は何度聞いても笑える。そして、その発想に唸る。

細野ｻﾝのﾉﾝｽﾀからﾘﾘｰｽされた音源を集めたｺﾝﾋﾟ盤｡初代VO･佐々木麻美子嬢の声とﾌﾚﾝﾁ･ﾃｸﾉﾎﾟｯﾌﾟ･ｱﾚﾝｼﾞの相性は抜群｡後期程の洗練さはないが､ﾋﾟﾁｶｰﾄ史上最もﾃｸﾉﾎﾟｯﾌﾟなｻｳﾝﾄﾞはｷｭｰﾄ♪

�@ｽﾞﾊﾞﾘ87年発表のPizzicato Mania!細野晴臣のﾉﾝｽﾀﾝﾀﾞｰﾄﾞ･ﾚｰﾍﾞﾙからのｼﾝｸﾞﾙ､未発表を集めたﾐﾆ･ｱﾙﾊﾞﾑで初期ﾒﾝﾊﾞｰ佐々木麻実子､小西康陽､高派慶太郎､鴨宮涼なるﾌﾚﾝﾁ･ﾃｸﾉﾎﾟｯﾌﾟ｡

�A佐々木氏のｷｭｰﾄﾎﾞｲｽと可愛らしい音選びとｷｬｯﾁｰなﾒﾛﾃﾞｨｰまた哀愁漂うｼﾝｾ音のﾌﾚｰｽﾞはﾄﾆﾏﾝを感じさせる曲もある｡｢action painting｣では細野氏の生ﾍﾞｰｽを披露｡ﾃﾞﾋﾞｭｰﾗｲﾌﾞははっぴいえんどの前座｡

《謹賀新年のﾋﾟﾁｶｰﾄﾌｧｲﾌﾞ》日本の様々なｷｰﾜｰﾄﾞをﾓﾁｰﾌにした異色作。小西康陽監修・ﾚﾃﾞｨﾒｲﾄﾞ音楽ｶﾚﾝﾀﾞｰ。ｹﾞｽﾄで注目は松崎しげる機長(ｳｨｽﾊﾟｰﾀﾞﾝﾃﾞｨ)に横山剣(ﾌﾞﾚｲｸ前の｢ｲｰﾈｯ｣)。

《ﾎﾓﾃｨｰｸ･ｷｬﾄｳﾞｧﾝ･ｾｽﾞ》P5のﾁｬｰﾀｰ機からﾄﾞｺﾞｰﾙ空港に降り立った王妃・野宮マキ。昼はファンキーに、夜はシックに着こなす若きｾﾚﾌﾞﾘﾃｨの優雅な一日。