今のマイブラの一般的なイメージとは掛け離れた音楽性なだけにシューゲイザーを期待して買ったファンは違和感を感じるかも知れないが個人的にはこの蒼くピュアな熱さが胸を締めつける青春ネオアコ時代のマイブラも物凄く好き このアルバムを聴く度に秋の夕暮れの時に見る景色のあの何とも言えない黄昏れに近い爽やかな気持ちにさせられます

『loveless』がなければこちらが歴史に残る名盤とされていただろう。この後あのとんでもない作品が出てしまったから地味な存在になってしまった。

聴いていて気持ちがいい。暴力性と弛緩していく気だるさのｺﾝﾄﾗｽﾄがいい。優しい囁きの中に死をちらつかせていく危うさも作為の内？つくづく合理的までに身に作用してくるなと思います。そういう時代だったのかな

巷にあるありきたりな曲と決定的に何かが違う。ベツク、レイジの１ｓｔと同じぐらいすき。ライブアルバムも良いんだよね、ｓｏｏｎなんて原曲よりいいよ、すげー高かつたけど

頭の中の全てがぶっとんだ。脳ミソが浮遊する。得体の知れない恍惚感・頭の神経を直接刺激してくる柔らかい波が確実に頭と魂を切り離して灰になる。スゴイ。スゴ過ぎる。

逆に、このアルバムはこれから音楽を作ろうとしている人は聞かない方が良いかもしれない。そのくらい衝撃を受けるし、影響が自分の楽曲に出てしまうだろう。特に、何度も聞いてマイブラのような音楽をやろうと志さないで欲しい。もはやこの音楽は完成されており、他者が入り込む余地は無いのだから。

夢想・妄想・ﾌﾟﾚｯｼｬｰの果てに生まれた、というよりそのままの音像集。ｶﾗｰはやはりｼﾞｬｹの印象で脳内で映像化される。最後に呟いたのは｢愛されてない｣そして手紙は途絶えた。

初めは良さはわからなかった。何回も何回も聴いてくうち快感が脳を満たした。その轟音は雲を突き抜け天まで飛翔しやがて稲妻となって地上へ落ちた。とにかく凄い・・・

これを超える轟音美の音楽はこの先、生まれるだろうか･･･

my bloody valentineを知ったのはけっこう最近で、ｽｹｰﾄﾋﾞﾃﾞｵ「KIDS IN EMERICA」のｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞに8.sometimesが流れていてそっこう買いにいきました。ﾃﾞｻﾞｲﾝやﾃﾞｯｻﾝしてる時によく流してます