CD

行進曲〜世界に冠たる日本のマーチ 武藤英明&ロンドン・フィル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00688
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フル・オーケストラが高らかに奏でる日本の行進曲。
書き下ろし作品を含む、まさに「日本人作曲家によるマーチ傑作選」!


世界の名門オーケストラ、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と武藤英明指揮による日本の代表的な行進曲集です。特に注目は、作曲者高井達雄が当アルバムのために書き下ろした「鉄腕アトム」。半世紀を経て、新たな魅力を持って蘇るサウンドをお楽しみください。また、20世紀後半日本の作曲家の中心を担った團 伊玖磨(「祝典行進曲」)と黛 敏郎(「スポーツ行進曲」)のオリジナル編曲は初のCD化です。その他にも「軍艦行進曲」や「オリンピック・マーチ」など、まさに「世界に冠たる日本のマーチ」集が出来上がりました。
 東京オリンピックやスポーツ・シーン、祝典式など、日本の重要な場面を彩ってきた行進曲がオーケストラの輝かしく重厚なサウンドで蘇ります。(メーカー資料より)

【収録情報】
● 古関 裕而:オリンピック・マーチ
● 團 伊玖磨:祝典行進曲
● 古関 裕而:栄冠は君に輝く
● レイモンド 服部:行進曲『コバルトの空』
● 吉本 光蔵:君が代行進曲
● 瀬戸口 藤吉:軍艦行進曲
● 奥村 一:行進曲『太陽の下に』
● 川崎 優:行進曲『希望』
● 大沼 哲:立派な青年
● 古関 裕而:スポーツショー行進曲
● 黛 敏郎:スポーツ行進曲
● 高井 達雄:鉄腕アトム


 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 武藤英明(指揮)

 録音時期:2018年7月13,14日
 録音場所:ロンドン、AIR Studio
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)にて収録

【武藤英明(指揮)】
桐朋学園大学卒業。斎藤秀雄に指揮を学ぶ。1976年チェコのプラハに渡り、ズデニェク・コシュラーに師事する。1986年プラハ放送交響楽団とサントリーホール・オープニングシリーズで日本デビュー。1990年同放送交響楽団と「プラハの春」国際音楽祭に出演。2004年名古屋フィルハーモニー交響楽団と再度「プラハの春」国際音楽祭に出演。
 今までに指揮している主なオーケストラは、スロヴァキア・フィルハーモニー、プラハ放送交響楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ロシア・フィルハーモニー交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、等々。
 CD録音:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団とモーツァルト:交響曲第40番、第41番『ジュピター』他、ターリヒ室内オーケストラとモーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、ドヴォルザーク:チェコ組曲、ヴァイオリンのためのロマンス、弦楽セレナード、ヤナーチェク:弦楽のための組曲。著書に「スメタナ弦楽四重奏団が語るクヮルテットのすべて」(音楽之友社)がある。(メーカー資料より)

内容詳細

曲名は知らずとも、一度は聴いたことがある“名行進曲”がずらり。日本のオーケストラではなく、イギリスの名門LPOが演奏したことによって、良い意味で日本臭さが抜けて、楽曲の真の魅力が見えてくる。「祝典」と「スポーツ」行進曲のオリジナル編曲が意外にゴージャスで楽しい。企画の勝利だ。(堀)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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日本の戦前から戦後の行進曲を武藤英明指揮...

投稿日:2020/09/29 (火)

日本の戦前から戦後の行進曲を武藤英明指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団で演奏したCDである。 通常これらの作品は吹奏楽で演奏されるのが通例でオーケストラによる演奏・録音は殆どない。 そのため、大変珍しいアルバムと言えるだろう。 オーケストラへの編曲は『祝典行進曲』『スポーツ行進曲』『鉄腕アトム』が作曲家自身によるもの、『オリンピック・マーチ』が栗山和樹によるもの、それ以外が横山淳の編曲である。 指揮の武藤英明はチェコを中心に活躍していて、他に出回っている音源もチェコのオケが多いがここではロンドンのオケが起用されている。 これについてはライナーで個性の強いチェコのオケより、この手の作品はロンドンのオケの方が良いと言った判断によるものだそうだが、これがこの盤にとって良い方向にプラスされたようだ。 オーケストラでの演奏となると、吹奏楽より音が増える分、下手すると重いリズム感のない演奏になったりするが、この演奏では躍動感があるので、見通しの良い軽快さがあるし、編曲の良さもあるがオーケストラが音色が美しく格調高く演奏されている。 近年の行進曲アルバムでは高水準な1枚だと思う。 録音はロンドンAIRスタジオで収録されたもの。 元教会という歴史があるスタジオだけに残響が豊かに収録されており、エクストンの優秀な録音もあって、良い音質となってます。 唯一、収録時間が39分とCDにしては短いのが不満だが、それを差し引いてもおすすめのアルバムです。

レインボー さん | 不明 | 不明

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珍しい、フルオーケストラ・バージョン。弦...

投稿日:2019/01/01 (火)

珍しい、フルオーケストラ・バージョン。弦が加わる事で、音色が豊かになり響きに厚みも。でも、けっして重たくはなっておりません。

kuniko89 さん | 愛知県 | 不明

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行進曲といえば運動会などの入場の際に流れ...

投稿日:2018/12/24 (月)

行進曲といえば運動会などの入場の際に流れるもの音楽という程度の認識でしたが、勧められてこのCDを聴いたところ、今までの行進曲に対する概念が吹き飛びました。 かくも音楽として完成され、心を鼓舞されるのは言を俟ちませんが、その美しい響きや流麗さは感動ものです。 日本人作曲家の技量の高さももっと評価されるべきです。 ロンドンフィルといえば、エルガーの威風堂々なども録音していますから、このオーケストラが演奏するということにも大変意義深いものがありそうです。 日本の行進曲を武藤英明がイギリスのオーケストラと共に奏でることの意義。興味ぶかいですね。

鈴の木さん さん | 愛知県 | 不明

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