ドロドロウネウネしていて美しいサウンド、そして地獄に咲く花のようなレインの妖しい声。これが一体となると、もうヤミツキです！！最高！！しかし、いつになったらグランジのレッテルがはがれるんだろう・・・

この世界観は地の底を這うようで暗くて重いが…その奥深さ故、あまりにも感情移入してしまう危険な匂いが。それ程のめり込む作品だ。前作からの進化・深化が素晴らしい。

彼等は激しいだけじゃないと思い知らされた一枚。レインの声が心に響きます。

おどろおどろしいのにﾎﾟｯﾌﾟで聴きやすい☆ 最高にｸｰﾙだね!!

スタートの絶叫の瞬間から一気にこの世界に引き込まれました。何と言っても、｢Rooster｣のゾクゾク感がたまりません。

絶対無比のヒット曲や隠れた秀曲、マニアックな未発表曲、はたまた新曲までファンから入門者までただ圧倒されるばかり・・・この勢いで復活をして欲しかっただけに無念です。是非いろんな方にきいて欲しいです。

リリースから10年、自分が出会って5年たちますがそれを感じさせない絶対無比のサウンド、そして今は亡きレインの声・・・ただただ引き寄せられます

新曲（リリース当時）のdead born againは、アリチェンの楽曲の中でも暗黒濃度が最高値に達している。選曲のバランスも申し分ない。

ボーカルの方がいよいよ末期であることを予感させるようなそんな一枚です。誰にも真似のできない世界がそこのあって、やりきれない思いになる、そんな一枚です。

重っ！こんな時代（’０２の９月）だからこれ聴けって感じ！個人的にはメロディアスなToolって気がした。このころのシアトルすげぇなぁ！